車の色について、人気傾向や安全性、使いやすさなどさまざまな視点から解説します。高く売れるボディカラーがある?女性にモテるボディカラーはどれ?といった疑問にもお答え。編集部おすすめのカラーも紹介します。 LINEほけんに「半日からの自動車保険」が加わったことをご存知ですか? 「半日からの自動車保険」は、最短12時間から契約できる短期間の自動車保険。 LINEアプリから簡単に契約できることで注目を集めて ... ワクワクして買った愛車も、年月が経つと車の買い替えで手放すときが必ずきます。ディーラーや販売店に下取りに出す人もいますが、できれば1円でも高く売りたいと考えますよね、普通。高く売れたら、次の車の購入費用を安くできますし。でも、、、. 知らない方もいると思いますが、「青い車は事故が多い」といわれています。マイナーな都市伝説ですが発端となったのが、野村順一氏の著書「カラー・マーケティング論」です。日本で「車の色と事故」に関して語られるときの参考文献の筆頭です。, この本に紹介されている「自動車の色 事故率ランキング」は、数多くの自動車サイトで紹介されています。自動車のボディカラーと交通事故の因果関係は度々注目されているので、本の内容を詳細を調べてみました。, 今回はこの本に書かれている「青いクルマは事故が多い理由」を図解を交えて解説します。, このランキングは、1968年に出版されたEric P.Danger著「Using Colour to Sell」の資料を参考にしたもので47年前のデータでした。, 2048件の交通事故から、自動車を色別に分析されたものです。ただし、場所・期間など、どのように集計したものかは不明です。, 「47年前のデータなんてあてになるのか…」と思いましたが、このようなランキングになる原因が、なかなか理にかなう説明になっています。, 実は、青・赤・黄がこのように別れているのは、色彩学を学ぶには大変都合の良いデータなので、この「カラー・マーケティング論」で説明されている内容を紹介します。, 目がピントを合わせる時、水晶体(すいしょうたい)と呼ばれる部分は、カメラのレンズの役割をします。水晶体を通して、網膜というセンサーに映像を届けています。自律神経によって、水晶体の周りの筋肉が締めたり緩めたりして、水晶体の厚さを調節してピントを合わせていると「カラー・マーケティング論」で解説されています。, 人間の目は光の波長を感じ取って色を認識しています。「色が違う=光の波長の長さが違う」ということになります。実は、色の波長の長さによってもピントが異なります。これを色収差(いろしゅうさ)といいます。この色収差を解消するために、水晶体の厚みで調整しています。左上のグラフのように、人間の目は黄色を基準に、色の波長を感じるとるようになっています。波長が一番長いのは赤、一番短いのは紫になります。赤より長い波長は赤外線、紫より短い波長は紫外線で人間の目では見えません。, 色を認識する時にも、波長が長い色ほど水晶体を厚く、波長が短い色ほど水晶体を薄くする仕組みになっているのです。目は「赤色では、実際より近くを見る状態」「青色では、実際より遠くを見る状態」になっています。, 色収差によって、赤色は他の色より手前に感じてしまい、青色は他の色より後ろに感じます。赤は実際より近く・大きく見えるので進出色・膨張色に、青色は実際よりも遠く・小さく見えるので後退色・収縮色に分類されます。これはPCの画像でもそのように見えます。①と②の画像を比べると、赤と青の距離は①は離れているように感じ、②は張り付いてしまっている印象で、距離感が少し不自然ではありませんか?①の赤色は手前に飛び出て見えますが、②の青色は後ろに下がって見えます。, 東京工業大学の塚田敢博士が、直径15mmのランドルト環(視力検査用のCマーク)を用いた被験者実験によれば、平均で「黒地に赤」は最大距離35mでCの方向を視認できたのに対して、「黒地に青」は28mの結果になり、赤と青の色収差には7mの差があることが立証されました。, 青い車は、色収差によって実際よりも遠く・小さく見えてしまい視認距離も短い、最も距離間を見誤ることが多いので「事故率が高い=事故が多い」と結論されている。, 黄色を見るときの目は、見たままの状態で正しい距離のピントで見えているので、距離やスピードを見誤ることが少ないのです。, さらに、黄色は目のセンサーになる網膜に、インクがにじんだように映り込む性質があるために、実際より大きく見えます。, ちなみに、ランドルト環の実験では「黒地に黄」の視認距離は51mもあり、黄と青の距離感には実に23mもの差があります。, 黄色いものを見るときの目は、正しい距離で見えている。視認距離も長く、さらに実際より大きく見えているので、最も安全な車の色だと考えられている。, 色収差によって距離感が異なることにより、事故が起こりやすいor起こりにくい車の色があることは、ある程度説明できると思います。しかし実際のところ、「事故を起こす」の本質的な要因は、ドライバー自身の運転技術や注意力が最も深く関わるのではないでしょうか。スマホなど「ながら運転」をする方はよく見かけますが、筆者は、高速道路でスポーツ新聞を読みながら運転しているドライバーを見たことがあります!, アメリカでは「赤い車は自動車保険の保険料が高い」という都市伝説のような噂があります。これは「赤い車を選ぶユーザーは、スピードを出す傾向がある」ということからですが、全くのデタラメで、車の色で保険料は変わりません。, 近年の「人気色ランキング」では、①白②黒③シルバーの順で、青は4位です。青はやっぱり人気色です!参考・車の人気色ランキング.

「赤い車は目立つ分、青や黒の車より事故率は下がる。 事故りたくてぶつかって行く奴なんかいないんだから!」 と語っていた人を見た事がありますが、 本当でしょうか? 飲食店. 車のボディーカラーには、さまざまなバリエーションがあります。車を買い替えるときには、ボディーカラーを何色にするかで迷ってしまうこともあるでしょう。ここでは、海外のデータから見る事故率と、ボディーカラーの関係性について解説していきます。 車の購入を考えるとき、ボディの色って特に迷いますよね。メーカーが違えば、同系色でも明るさや輝きが違うので目移りします。つい先日、自動車メーカーのサイトを見てるとき、ふと「車の色の違いによって、事故率って変わるのかな?」と思ったので調べてみました。 どんなに気をつけても、どこかで起きるのが交通事故です。車の色によって、事故率が高い車と低い車があるなら、事故率の低い色を選びたいですよね。, 100m先に、青い物体と赤い物体を置いた実験の結果があります。それによると、赤い物体の方が、紺色を含む青い色の物体にくらべ、7メートルも近くに見えたというのです。, 赤は進出色といって、認識しやすいのにくらべ、青は赤よりも後ろの方に見え、紺色は特にその傾向が強いのです。, 中でも紺色は自然に溶け込みやすく、癒しの効果があり、ドライバーの緊張感を緩める「効果」を唱える人もいます。, 青い車で走っていて、隣の走行車線を走っていたバスが、突然車線変更してきてヒヤリとしたというドライバーもいます。, 恐らくですが、黒は黒塗りのハイヤーなど、超がつく高級車が多いのと、反社会的勢力が自分達の存在を誇示するために、黒塗りの高級車に乗っているのを見て、ぶつけてはいけないと怯えて近づかないので、事故率が低いという見方があります。, しかし、夕暮れから夜にかけては、黒い車はかえって目立たなくなるので、まるっきり事故率が低いとはいえません。, 過去には、茶色い車の事故率が高い調査結果がありましたが、50年前の調査であり、最近は茶色い車は少ないので、参考になりません。, 公的な統計ではありませんが、E,Danger という人がまとめたUsing colour to sellという資料によると、事故率が高い車の色は 青が25%、次いで緑・グレー・白・赤・黒の順に続いています。, 保険を仕事にする人は、事故率が高い車の色は、ダントツに赤が多いと言います。認識しやすい色なのに、一体どういうことでしょうか?, 筆者は20年くらい青、またはそれに近い車を乗り継ぎましたが、ヒヤリとしたことはほとんどありません。, 赤や黄色の車は目立ちますが、スポーツタイプの車が多い分、運転が荒い人もいるので、むしろ事故率は高いとみることができないでしょうか。, 赤や黄色は「光の三原色」を構成する色ですが、運転が未熟な若い人が選ぶ比率が大きいことで、赤い車は事故率が高いとみられているかもしれません。, 白い車は夜でも目立ち、登録台数も多いですが、雪国では目立ちにくいので危険でもあります。, 色によって一長一短があるので、特定の色の車の事故率が高い、または低いというのは「都市伝説」のようなところがあり、一概には断言できないのが実情です。, 紺色などの青い車は実験でも認識しにくく、調査でも上位に入っているので注意が必要ですが、保険を扱う人は、赤い車はダントツに事故率が高いと証言する事実は、色よりも車のタイプと、運転する人の性格が影響していると考えられます。, 青い車を運転する人は、自分の性格に加えて、状況によって早目の点灯を意識し、赤い車を運転する人は、スピードの出し過ぎに注意することを心がければ、事故率を減らすことができるでしょう。, 色によって車の保険料が変わらないことも、特定の色の事故率が高いわけではないことを示しています。. 自動車保険に加入で意外とむずかしいのは、どんな補償をどれだけつければよいかということでないでしょうか。 初めてクルマを買う時は、ディーラーの営業マンに勧められて保険に入ると思いますが、営業マンに勧めら ... 突然、交通事故に遭い被害者となれば、誰でも気が動転します。事故発生後の対応についても、間違った素人の判断基準で行動すると、場合によっては納得のいかない結果になることも... 日本の高速道路のインターチェンジ・サービスエリアの間隔は、欧米の平均の倍の10キロととても長く、高速道路の出入り口となるポイントが少ないデメリットがありました。 ETCの普及に合わせ、高速道路をさらに ... 車に乗ろうとしたらガラスが粉々に割れていて、車内にはあったはずの個人情報が入ったパソコンが無い、どうしよう… 車上荒らしによる盗難被害件数は2015年に年間9万7千件、つまり1日の盗難件数は約270件 ... 車の値引き交渉は、テーブルを挟んでお客と営業マンが静かに火花を散らす、一種の戦いです。 お客は1円でも安く買いたいし、営業マンは1円でも値引きを抑えようとせめぎ合います。 営業マンは、目の前のお客から ... ガソリンの価格は、最近ではリッター140~150円台は当たり前、20年くらい前、リッターあたり80円台だった時期は遠い昔の話です。同じガソリンなのに、地域によって価格に差があるのはなぜでしょうか?. 「半日からの自動車保険」評判は?「絶対失敗したくない」一心で調べまくって申し込みした結果, 【ブレーキランプ交換】切れたら自分でできる?費用や交換方法で判断できる整備のイロハ, オービスが光った!?初心者が気づかない「赤い悪魔」を怒らせない簡単チェックポイント, チャイルドシート助手席はダメ?!離れていると「ギャン泣き」それでも勧められない理由, 鳥のフンは塗装に影響がでる!?なぜ自分だけ?放置すると致命的なダメージが残る糞害対策.