https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=和音&oldid=75020272, この項目では、音楽の和音について説明しています。漢字の音読みのうち中国での発音に対応しない音については「, 上の和音の一覧において、三和音以外の和音で、三和音に付け足された第7音、第9音、完全4度の音、長6度の音などをすべて非和声音の一種と捉える理論書もある。, 第1転回形 - バスが第3音である和音を第1転回形(英: First inversion)と呼ぶ。, 第2転回形 - バスが第5音である和音を第2転回形と呼ぶ。三和音の第2転回形は不安定であるとされる。, 第4転回形 - バスが第9音である和音を第4転回形と呼ぶ。ただし、バスに置かれた第9音は非和声音として解釈すべきで、第4転回形を認める必要は無い、とする理論書もある。, aug(ルートの直後に置かれる、増三和音を表す)、♯5、+5、+は、オーグメンテッド。日本ではオーギュメントと読むことも多いが、「ギュ」という発音は他の英語発音のカタカナ表記と照らしても訛が強い(ュに対峙する英語の発音が存在しない)。, コードを直感的に読みやすくするための手段としての分数コード(分母はベース音、分子はコード), テンションコードの構成音を演奏者にわかりやすくするために使うアッパー・ストラクチャー・トライアド(コード)を表すための分数コード(分母はコード、分子はメイジャー・トライアドまたはマイナー・トライアド), 分母と分子を調性から切り離してサウンド作りをするための手法を表現するための分数コード(分母はベース音、分子はメイジャー・トライアドまたはマイナー・トライアド).

和音(コード)の基礎 I-1. ©Copyright2020 ぴかちゃうりょうの音楽日記.All Rights Reserved. 「ハーフ・ディミニッシュ・セブンス・コード」について、用語の意味などを解説. ※「 dim(7)」は「 dim」または「 dim7」という意味です。 セブンスコード 置き換えることができるディミニッシュコード※ Ⅰ7(セカンダリードミナントコード) ♭Ⅱdim(7)=Ⅲdim(7)=Ⅴdim(7)=♭Ⅶdim(7) Ⅵ7(セカンダリードミナントコード) 多くの人が陥るこれらのコードの謎、何がややこしくしてるかは構成音がかなり似ているという事でしょう。, まず、Bm7-5とBdim7の7th(セブンス)音を抜いた、Bm-5コードとBdimコードの構成音を見ていきます。, Bm-5はBコードの構成音(シ レ# ファ#)の3度の音と5度の音を半音下げたものです(シ レ ファ) 先日Twitterでちょっぴり話題になっていた、Diminished Chordの表記についてのお話をしたいと思います。, まずはCのコードを基準に勉強しようかと、おバカな私にもわかるあいうえお表みたいなコード表作りました。 pic.twitter.com/H2uAzzsK9N, — SEA(しーちゃん) (@sea_piano_) January 23, 2019, 1000回以上RTされたこの投稿に対し、「dimだったらラの音は要らないのでは! Bdimのdim(ディミニッシュ)は3度の音と5度の音の両方を半音ずつ下げるという意味があります。, よって、Bm-5(ビーマイナーフラットファイブ)コードとBdim(ビーディミニッシュ)コードは構成音は全く同じコードという事になります。, なら、それらのコードに7度の音を足した7thコードにしても構成音は同じになるから、Bm7-5とBdim7は同じになるんじゃないの? というのも、このサイトの「序論」で述べられていることですが、音楽理論の流派は大きく大別するならば「クラシック系」と「モダン・ジャズ系」で、ちまたにある「ポピュラー理論」というのは、このどちらかないし両方から影響を受けて生み出された“子ども”のような存在だからです。, ようは、「ポピュラー」を謳う音楽理論書であっても、それがクラシック系統から流れて生まれた形式であったら、それは事実上「クラシック系」に属する理論なわけです。それゆえ、「クラシックvsポピュラー」という図式を描いてしまうと、本当にそこにある構図が見えづらくなってしまうのです。, ですからまずは、「クラシックvsモダン・ジャズ」という図式に頭を書き換えて頂きたい。, そうなると次に、モダン・ジャズ理論の思想についても簡単に説明しなくてはいけません。ちまたでは「ジャズ・ポピュラー理論」なんて言葉でゆる〜くひとまとめにされていて、本格ジャズ理論が一般的なポピュラー理論とはずいぶん異なっているという点があんまり知られていないのです。, それについてもこのサイトの音楽理論ページを読んでほしいところではありますが、この記事でも軽くそこから抜粋して説明をします。, ジャズ理論の極めて重要なポイントが、「アドリブ(即興)での演奏を想定した理論組みが根底にある」ということです。, 楽譜にはコードネームだけが振られていて、そこに自由に音を乗せて即興で演奏する。モダン・ジャズの醍醐味です。そしてそこでは、演奏するスケールを演者たちが共有しておく必要が(基本的には)あります。, その結果として必然的に形成されたのが、四和音(≒セブンスコード)を基本とする理論体系です。, ジャズ理論がセブンスコードを基本にしている理由のひとつは、実際に三和音ではなく四和音で演奏することの方が圧倒的に多いからというのもあるでしょうが、もうひとつ「単なる“C”だけでは、アドリブ演奏をするには情報が少なすぎる」という、ジャズならではの事情もあるのです。, アドリブをする際には、どのみち第7音の位置を通るときが来ます。そのとき、Bの音を弾くべき(=Major Seventh)なのか、B♭の音を弾くべき(=Dominant Seventh)なのか。「C」とだけ書かれていたら、そこで迷いが生じてしまいます。, これに対し、「ただのCと書いてあるなら、余計な臨時記号をつけずに弾けばいいに決まってる」と思いますか? でもそうもいかないのがジャズの世界。だって、転調が極めて頻繁なジャズにおいては、現在のキーを明確に特定できないことがザラにあるのですから。「キーから常識的に判断してね」とは言えないのです。, ゆえにジャズ理論では、「3rdと7thの情報があってようやく、コードを分別するために最低限必要な情報が揃ったと言える」というような価値観が、明文化こそされていないですが、存在しています。, 実際ジャズ理論では、3rdと7thの2つに対し、「ガイドトーン」という特別な名前が付けられています。, ですから一般理論の感覚でいくとメジャーセブンスとドミナントセブンスというのは、「同じメジャーコードの仲間で、7thがちょっと違う兄弟みたいな存在」かもしれませんが、ジャズ理論においては全然違います。むしろこの二者は、太陽と月くらいにかけ離れた対照的な存在です。この根本部分の考え方が、コードネームの慣習に際して重要になってくるのです。, 確かに、上の楽譜ではCメジャーセブンスコードを「CΔ」と表記しています。実はこれ間違いでもなんでもなくて、「Δのみ」というスタイルは、ジャズ界では実際にある表記なのです。, 例えばとても高名なジャズ理論書で、邦訳もされているMark Revineの「The Jazz Theory」では、一貫して「Δ」がメジャーセブンスの表記として採用されています。, ご覧のとおり。この楽譜の場合、なんなら9thも加わっているので、CΔ9と本来書くところを、たんにΔとしています。1 もちろん、この一冊だけではありませんよ。, ほか、ジャズ界の巨匠ジョン・コルトレーンが書いたと思しき楽譜で「Δ」が用いられていることを紹介しているWEB上の記事なども見つかりました。「Δのみ」の事例は、探せばいくらでも見つかると思います。, ではなぜ、肝心の「7」という数字が省略される結果になったのでしょうか? ここまでの話でなんとなく予想がついているかもしれませんが、要するに「メジャートライアド」というものが理論上存在しないに等しいからです。, 先ほど述べたとおり、どのみち即興演奏の過程で7thは指定されざるを得ない以上、M3+P5のコードはメジャーセブンスかドミナントセブンスの“どちらか”であって、どちらにも定まっていない「メジャートライアド」は、ジャズの理論体系においては余分な存在なのです。, そして「メジャートライアド」という半端ものを除外するという前提に立つならば、「Δ」の一文字を書いた時点でもう可能性は「メジャーセブンス」しか残っていないわけです。 「7thって書いてあるのになんで6thの音を加えるの!?」 音楽用語辞典 by Doremi-lesson — D — dim. と根音は変わりますが、構成音は一定のままです。, ディミニッシュコードは短3度のみの積み重ねで出来ています。どこから初めても同じ構成音のコードになります。, ドミナントコードが元になっているディミニッシュコードは、構成音が代わらない4種類のドミナントコードが隠れているので結果として4つの調に属しているとも言えます。これがディミニッシュコードの最大の特徴で、ドミナントセブンスコードの代理以外にも転調や調性感をあやふやにしたいときによく用いられます。, ディミニッシュに長3度下の音を足せばドミナントになりますが、その逆にドミナントコードをディミニッシュコードにすることができます。○7を○7(♭9)にして、根音を抜けばdimコードになります。セカンダリードミナントや裏コードにかかわらず、セブンスコードであれば何でもdimコードに変更できます。, ■パッシングディミニッシュ(Passing diminish) 例えば、変ホ(E♭)音上の短七の和音は E♭m7 と書き表される。, 転回和音などで、コードのルート以外の音がバス(ベース)に来るときには、そのベース音を斜線(/)またはonのあとに加えて書くことができる(省略することも多い)。たとえば、コードがCでベースがE(第1転回形)の場合にはC/EまたはConEのように書く。斜線を横にしてCをEの上に置くこともあるが、それが分数コード(後述)を示すことがあるので避けるべきである。, 例えば、D♯7 -5(♭13)/Gは、「ディー・シャープ・セブンス・フラッティド・フィフス・フラッティド・サーティーンス・オン・ジー」と読む。(注:一般的には「ディー・シャープ・セブン・フラット・ファイブ・フラット・サーティーン・オン・ジー」と読まれる), 分数コードとは、D/Cなどのように表記されるコードのことである。オンコードとも呼ばれる。分数コードには以下の種類がある。, アッパー・ストラクチャー・トライアドのように、分母がコードを表すときに分数の線を水平に、分母がベース音を表すときには分数の線を斜線(またはonを使う)に、というような使い分けも行われる。, 一定の周波数をもった自然音は、その整数倍の周波数を持った倍音を成分として無限に含んでいる。こうした倍音の高さの音は、元の音(基音)の一部でもあるため同時に鳴らすと協和して聞こえる。それらの倍音を何オクターヴか下げて基音と同程度の音域に調整したものも、やはり周波数の最大公約数が大きく、同じように協和して感じられる。, 古代ギリシャにおいて、ピタゴラスが周波数の比率の単純な音は協和することを発見したとされるが、17世紀に倍音が発見されると、19世紀にはヘルムホルツが、共通の倍音を含む音は人間の耳に協和して感じられることを発見した。周波数の比率の単純な音はそれだけ共通した倍音も多く、ピタゴラスの主張を科学的に裏付けたといえる。例えば、純正な音程の場合、周波数の比率は、オクターヴが1:2、完全5度は2:3、完全4度は3:4、長3度は4:5、短3度は5:6となり、長3和音は4:5:6、短3和音は10:12:15となる。, ただし、現在一般的に使用されている平均律では、あらゆる調に自由に移調できるという利点があるものの、オクターヴ以外の音程は純正なものから僅かにずれている。, 音高をある程度以上自由に変えられる、ヴァイオリン属の楽器や管楽器、また声楽のアンサンブルでは、ゆっくりとした曲で各音程や和音をなるべく純正なものに近づけて演奏することは行われる。, メロディーとそれに載せられるコード(和音)であるが、一対一の対応があるわけではなく、もちろん完全に自由とはいえないが、同じメロディーでも複数のコードから選択することができ、逆に同じコードでも、メロディーが同じになるわけではない。, また、メロディーを作る際にはコードが付されておらず、あとから付すことがある一方で、はじめにコード進行を決めて、あとからメロディーを載せることもある。先にコード進行が決まっている場合には、コード進行を決める行為は、作曲の範疇に属するが、あとからコード進行を決める場合には、編曲の範疇に属する場合がある。特に、作曲者と異なった者がコード進行を決める場合には、これを編曲とすることが多く、コード進行を決めた者が、編曲者である場合には、ほぼ確実に編曲の一部とされる。, コード進行が、同じ曲でも一律に同じとならないという点は、コードを付す行為に、作曲そのものとは異なる独創性が生じる余地があることを意味し、コード進行を決める行為が編曲の一部であるという考えの根拠ともなっている。. 読み方 ディミヌエンド 【伊】 意味 だんだん弱く diminuendoの略 Doremi D 投稿ナビゲーション 前の記事 diligente 次の記事 diminuendo 検索: カテゴリー カテゴリー Proudly powered by | . いやさあ短7度が乗るんだったら最初からøって書こうよ。dimって言われたらフツウ減7って思うでしょ。そもそも7thを明示しない君たちの「dim」ってなんなの? 「トライアドのdim」って概念自体がジャズには要らないんだけど, コードネームは基本的に第7音まで示唆するものと定めた方が演奏において実践的である。. 和音(わおん、英語: chord(コード)、独: Akkord)は、高さが異なる複数のピッチクラスの楽音が同時にひびく音のことである。三つのピッチクラスからなる和音を「三和音」、四つのピッチクラスからなる和音を「四和音」などと呼ぶが、同時に8つの高さの音が鳴っても、ピッチクラスが3または4であれば、それは基本的には三和音または四和音とみなされる。つまり、「○和音」と「○声部」とは示す意味が異なっており、かつては携帯電話機の着信メロディ表現力の表示などで、16声部を「16和音」とするような間違った用法もしばしば見られた。, 古典的な西洋音楽の音楽理論では、三和音を基本として考えることが多く(実際の音楽では2音だけが同時に鳴ることもあるが、これらはすべて三和音のいずれかの音が省略されたものと考える)、ポピュラー音楽では四和音を基本として考えることが多い。, ある音(根音という)と、根音の3度上の音(第3音)と、根音の5度上の音(第5音)の3つの音から成る和音を三和音(英: triad、独: Dreiklang)という。三和音には、長三和音、短三和音、増三和音、減三和音がある。, 上記の三和音の一覧は次の通りである。コードネームは C を根音とするときのものを表記する。, 三和音に、根音の7度上の音(第7音という)を加えた和音を、四和音(英: four notes chord)または、より一般的には七の和音(英: seventh chord、独: Septimenakkord)と呼ぶ。, 四和音に、根音の9度上の音(第9音)を加えた和音を、九の和音(英: ninth chord、独: Nonenakkord)または五和音と呼ぶ。, 和音と和音を連結して和声を形成する過程で、ある和音が響いているときに、その和音の構成音以外の音が鳴らされるとき、これらの音を非和声音、和声外音などと呼ぶ。非和声音は、解決を必要とする等、和音の連結や音楽の時間的経過といった要素を無視できないため、あくまで「和声」のなかから生まれるものであり、時間の経過や連結を無視した単一の和音に、元の和音の構成音以外の音を新たに加えても、別種の新たな和音(不協和音など特殊な和音を含む)になるだけなので「非和声音」とはいえない。, 和音にない音が鳴らされると、より心地よく豊かな響きが得られたり、より張りつめた緊張感のある響きや、さらにひどいと刺激的で不快な響きが得られる。不思議ではあるが、非和声音を含む和音は、それがまったく同じ和音であっても、豊かに響いたり刺激的に響いたりと、相反する効果が得られることがある。それがどのように響くのかは、その和音の前または後ろに、どんな和音が置かれているかによる。作曲家や編曲家は、どんな和音(あるいは非和声音)をどう配置するとどんな響きが得られるか十分に習得していて、もっとも効果的な非和声音の使い方をする。たとえば、非和声音による濁りが耳に快く、また、旋律が和音の縛りから解放されれば、メロディの自由な動きが可能になる。音楽は緊張と弛緩とを巧みに織り交ぜることで表現をする芸術であるので、たとえば、非和声音による響きが耳につく刺激的なものであれば、それと対照的な安定して澄んだ響きの和音とつなげることで音楽的な面白さを表現することができる。これは、協和音と不協和音とをいかに扱うかと同じである。また、旋律に和音を付ける立場からすると、もし非和声音がなければ、旋律の一音一音に異なる和音を付けることになりかねず、和音進行が縛られるだけでなく非常に煩雑となってしまうが、いくつかの音を非和声音として扱うことによって、和音進行が柔軟になり、またゆったり動かすことができるようになる。, テンションという言葉は主にポピュラー音楽で用いられるが、これも非和声音である。また、テンションを含む和音は不協和音である。, テンションの使われ方は大きく2通りに分かれる。テンションは非和声音であるので、従来のクラシック音楽で一般的な非和声音の扱い方、つまり前述の分類のように用いられることもある。テンションが和声音に解決することをテンション・リゾルブ(英: tension resolve)という。, もう1つの用法は、主にポピュラー音楽において、テンションを和声音と同様に扱う方法である。つまり、予備も保留も繋留も考えることなく用いるのである。, 和音を構成する各音は、原則として任意のオクターブに置いたり、複数のオクターブに重ねて置いたりすることができる(第9音以上の音には制限がある)。たとえば、第5音を根音の5度上に置くこともでき、オクターブと5度上に置くこともでき、2オクターブと5度上に置くこともできるし、4度下に置くこともでき、5度上及びオクターブと5度上に重ねて置くこともできる。これを和音の配置と呼ぶ。, このようにして和音の最低音(音楽理論ではバスまたはベースと呼ぶ)に根音以外の和音構成音を置くことを和音の転回(英: inversion)と呼ぶ。和音が転回すると多少和音の性格が変わる。転回した和音を和音の転回形、バスが根音である和音を基本形(英: Root)と呼ぶ。, 和音の各音を同時に鳴らさずに、順次鳴らすものを「分散和音」又は「アルペジオ」(伊: arpeggio、より正確には「アルペッジョ」)と呼ぶ。これは、音の残像効果を利用したものであり、理論上、同時に鳴ったものとして取り扱われる。, 和音は、調の中で、様々な働きを担っている。音楽理論では、調の中での和音の働きを表すのに、和音記号を用いる。和音記号は主音に対する度数をローマ数字で表す。すなわち、i度音を根音とする三和音を I、ii 度音を根音とする三和音をIIのように書く。また、七の和音の場合には、ローマ数字の右下に7を添え、V7のように書く。転回音程の書き方には2通りあるが、現在日本で一般的な書き方は右上に転回指数を添えるもので、IV2 のように書く。, コードネーム(英: chord symbol)は和音を表す記号である。バークリー音楽大学の教授 Jerry Gates は「コードネームはファーディ・グローフェ(1892 – 1972)とジェリー・ロール・モートン(1890-1941)により発案されたと聞いている」と述べている[1]。ジャズ演奏において、リード・シートというメロディとコードネームが記されただけの楽譜を用いて、メロディをフェイクしたり、アドリブを演奏したりするのに非常に役に立つ。また、ポピュラー音楽や、ギターで和音を演奏するときに多用される。基本的に英語が使われる。コードネーム単体ではリズムを表すことができないので、旋律の楽譜の上に添えて書かれることが多い。, コードネームは、英語音名で根音(ルート)を表し、それに和音の種類を表す記号を添える。すなわち、上記のコードネームの例でCをルートの英語音名に書き換えればコードネームとなる(長三和音の場合には、種類を表す記号は不要である)。 ホーム サービス MUSIC PAL - 学校音楽教育支援サイト - 音楽について勉強しよう コードについて学ぶ 第1回 基本的なコードネームを理解しよう まず始めに、日本の音名と英語の音名を、ハ長調(C Major / シーメジャー)で覚えましょう。 このブログは雑記ブログだから記事一覧で見たい記事にたどり着くのは至難の業、、、 ディミニッシュスケールはコンディミスケールと似ています。コンディミは「半音→全音」の繰り返しでしたが、ディミニッシュスケールは「全音→半音」の繰り返しになっています。ディミニッシュコードの全音上にディミニッシュコードが乗っているイメージです。, 最大の特徴は8音音階で構成され、ノンコードトーンがすべてテンションであることです。スケールを上下する動きをしたい場合は調性感を損なう感じが出るスケールで使いどころは難しいスケールですが、少ない音符でディミニッシュコードのテンションをきれいに利用するような曲はとても美しく響きます。, ■HMP5B (ディミニッシュコードの根音の長3度下のHMP5B) そう考えられるためにBm7-5とBdim7の違いが分からずに困惑してしまいます。, Bm7-5の構成音はBm-5の構成音に7thの音をつけ足した「シ レ ファ ラ」となっています。, しかし、Bdim7の構成音はBdimに6thの音を付け足した「シ レ ファ ソ#」となっています。, それに対してm7-5コードについては5度目まではdim7と同様ですが、7度の音程が2音空いてしまうため、dim7の構成音が1音半でならぶという特徴とは違うものとなっています。 って事でカテゴリー一覧を活用してね!, 月間3万人に読まれる当ブログ《ぴかちゃうりょうの音楽日記》管理人。DTMとブログが好きな大学院1回生。, 今回はm7-5(マイナーセブンフラットファイブ)コードと、dim(ディミニッシュ)コードは何が違うのかについて話していきます。 https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/12/Bdim.wav, https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/12/Bm7-5.wav, https://pikachauryo.com/wp-content/uploads/2016/12/Bdim7.wav.

ディミニッシュコードは不気味で不協和の強いコードというイメージですが、上手に使うことで浮遊感のある不思議な響きを持つ曲を作ることが出来ます。クラシックの理論で言うところの偶成和音という用法で、ディミニッシュコードが一度に4つのキーに属している=調性感が曖昧である性質を利用しています。, ディミニッシュコードだけでコード進行を組み立てることでアニメやゲームでよく使われる不安・恐怖のシーンを演出する曲を作ることができます。, ■装飾目的で使用 コードについて学ぶ 第3回 セブンスコードについて I. 経過させるという意味を持つパッシングの用途で使うディミニッシュコードが一般的な用法です。使い方は、全音関係にある2つのダイアトニックコードの間にディミニッシュコードを挟むことでコードを半音階で滑らかに進行させることが出来ます。, C#dimの正体はA7(♭9)なので、Dmを仮のIにした時のドミナントモーションをしていることが分かります(非常に滑らかに進行できます)。, 基本的にパッシングディミニッシュは上行進行で使われることが多く、下行進行で使われることは少ないです。下行で使うとドミナントモーションの響きではなく、独自の雰囲気を持ったコード進行になります。, なお、VIIm7-5はドミナントモーションが成立しない(m7-5は仮のIとして成立しない)ため、#VIdim→VIIm7-5という進行はあまり用いられません。, ■不気味な雰囲気や調性が曖昧な曲調の楽曲で使う。