SRE2課 佐竹です。
オブジェクトのエクステント・サイズを指定した場合、指定されたサイズの領域を割り当てます(指定されたサイズは表領域のエクステント・サイズに丸められます)。このとき、エクステント・サイズより大きなサイズを指定すると複数のエクステントを割り当てますが、連続しないエクステントでかまいません(例えば、UNIFORMサイズ1Mバイトの表領域に初期エクステント5Mバイトのテーブルを作成すると1Mバイトのエクステントを5つ作成しますが、この5つのエクステントは連続していなくてかまいません)。AUTOALLOCATEの場合は、オブジェクトのサイズでエクステント・サイズが決定されます(小さいと64Kバイト、大きいと1Mバイトや8Mバイトなどのようになります)が、これは連続された領域である必要があります(例えば、セグメント・サイズが10Mバイトだとするとエクステント・サイズは1Mバイトになりますので、64Kバイトが16ユニット連続した空き領域を必要とします)。そのため、AUTOALLOCATEに大きいサイズのテーブルと小さいサイズのテーブルを格納する場合はエクステント・サイズが異なってしまいますので、断片化が発生し易いので注意して下さい。, (2)ブロック Gold DBA のセミナー、Oracle Certified... 津島博士のパフォーマンス講座 Indexページ ▶▶ Oracle データベースのさまざまなコンポーネントに割り当てられたスペースの分散を決めます。, 一時テーブルスペースに割り当てられたスペースが予想以上に多い場合は、次のクエリを使用して、データベースで使用されているスペースをさらに分析します。, 2. (4)索引 第6回で索引の断片化について簡単に説明しましたが、もう少し詳しく、なぜ断片化が発生するかについて説明します。 まず、索引の断片化の前にbツリーの構造について説明 … Oracle Database 10gからは、ASSMを使用していれば、以下のSQL文でセグメント縮小を行うことで領域の断片化を解消できます。, ただし、行移動が有効になっている必要があります(デフォルトでは有効になっていません)。ブロックをマージして使用ブロック数を削減するので行が移動するからです(索引もメンテナンスされますのでUNUSABLE状態にはなりません)。このときHWMを引き下げるとデータが入っていないエクステントは解放されて、他のセグメントで利用できるようになります。, (3)行断片
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Oracle DB インスタンスをセットアップしましたが、予想よりも多くのスペースを使用します。こうなった理由は何ですか?
津島博士のパフォーマンス講座:第8回 断片化ついて . 断片化で遅くなるのは、基本はI/O効率が良くないからです。I/O効率といってもいろいろとありますが、I/O回数が増えてしまう、1回のサービスタイム(処理時間)が悪くなってしまうなどがあります。どのように効率が悪くなってしまうのかを、表領域、ブロック、行断片、索引の順に説明します。 © 2020, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates.All rights reserved. Security Zones"を翻訳した... CAPTCHA challenge response provided was incorrect.
(1)表領域のエクステント 4.alter table shrink space による断片化の解消。 それでは、1.のtruncate文でデータを削除してみます。 その前に、データを戻せるように別テーブルにコピーします。 create table copy_t_customer nologging as select * from t_customer; truncate文でデータを削除します。
一時テーブルスペースのサイズを変更するには (10 GB など)、テーブルスペース使用クエリの出力に基づいて次のクエリを実行します。, このコマンドは、テーブルスペースが 10 GB のしきい値を超える範囲を割り当てた場合に失敗することがあります。, 4. このクエリで .dmp ファイルが見つかった場合は、次のクエリを実行してファイル名を .dmp ファイルの名前に置き換えて削除します。, DB インスタンスを変更し、Apply Immediately パラメータを使用する. AWSのコスト削減、最適化を得意としています。, RDS for Oracle 11g(11.2.0.4) と 12c(12.2.0.1) における End of Support タイムライン, Oracle DB 8i, 9i, 10g, 11g, 12c の最後の文字の意味は?, RDS for Oracle 11g (11.2.0.4) の End of Support タイムライン, RDS for Oracle 12c (12.2.0.1) の End of Support タイムライン, https://forums.aws.amazon.com/ann.jspa?annID=7341, https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-rds-for-oracle-11204-retirement/, https://content.dsp.co.uk/innovation-oracle-database-versions-difference-11g12c-18c, Aurora MySQL の Backtrack でストレージの総量も戻るのか検証する, RDS for Oracle では 11.2.0.4 が2020年にサポートの期限切れを迎える, 12.2.0.1 は Oracle 社がサポートの延期を決定したため、RDS for Oracle でも EOS が延期となった, RDS for Oracle の 11.2.0.4 を利用中のお客様では 19c へのバージョンアップを実行することが推奨される, 2020年9月14日追記:LI、BYOL共に構築期限が1カ月後ろ倒しになったことを画像に反映しました, 11g は ライセンス込み(LI)モデルとBYOLモデルでサポート期限が異なり、LIモデルの方が早くサポート期限を迎えます, 11g のLIでは、新規に構築が可能なのは8月31日までで、9月1日から新規構築が不可能になります, 11g のBYOLでは、新規に構築が可能なのは10月31日までで、11月1日から新規構築が不可能になります, 11g のLIでは、10月31日がサポート期限となりますので、それまでに手動でのアップグレードを行ってください, 11g のBYOLでは、12月31日がサポート期限となりますので、それまでに手動でのアップグレードを行ってください, 期限切れを迎えた DB.Instance は予め設定されている Maintenance Window で自動アップグレードが行われます. Q: Amazon RDS for Oracle は、Oracle Market-Driven Support (MDS) for 11.2.0.4 をサポートしていますか。 Oracle MDS for Amazon RDS for Oracle について詳しくは、AWS アカウントチームまたは AWS サポートにお問い合わせください。