映画「呪怨(ザファイナル) 」ネタバレあらすじとラストまでの結末・動画やみんなの感想を掲載。起承転結でわかりやすく徹底解説しています。呪怨(ザファイナル) のストーリーの結末・感想や感想を含んでいるので、観ていない方はご注意ください。 ハリウッド版『呪怨』新作映画『The Grudge(原題)』は2020年1月3日より北米公開 映画『呪怨 2020 (原題:The Grudge)』は、2004年に公開された清水崇監督のアメリカ版『The Juon/ 呪怨』を再映画化した作品で、前作の時間軸と同時展開する物語。 『Search/ サーチ』のジョン・チョーや『インシ … ビビりそうな部分に来るとスマホで観ていても目を背けるし、音も比較的小さくして観たりしています。, そして『呪怨』に関しても1作目と「終わりの始まり」しか観てません。つまりニワカもニワカでございます。, まぁ今回の呪怨は海外では「オリジンズ」のタイトルが付けられたように、そこまで映画本編とは関係ないようで。, 過去作の比較とかもできないので、「呪怨初心者によるサラッと感想」程度にご覧ください!, 因縁に導かれ、呪いの家を探し始めた心霊研究家。調査を進めるうち、そこに暮らした母子をめぐる忌まわしい過去が掘り起こされる。. 呪怨の感想一覧. 2 理佳はなぜ伽椰子になったのか. アンドレア・ライズボロー、デミアン・ビチル、ジョン・チョー、リン・シェイ、ウィリアム・サドラー、ジャッキー・ウィーヴァー、ベティ・ギルピン、フランキー・フェイソン、タラ・ウェストウッド、ジュンコ・ベイリー、ゾーイ・フィッシュ、ジョン・J・ハンセン, 監督を務めるのは、村上龍原作『ピアッシング』の同名映画(2019)を制作したニコラス・ペシェ。『ザ・リング』(2002)、『The JUON/ 呪怨』(2005)、そして『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)をプロデュースしたことで知られるロイ・リーから本作が製作段階にあることを聞き、製作会社とサム・ライミに提案した独自のアイデアが評価され監督業を獲得し脚本も執筆。, 2004年、東京。とある家族の住み込み介護士として働くフィオナ・ランダースは、仕事を終えて家から出て来ると、担当者に連絡を入れどうしても家族の待つアメリカへ帰国すると訴えます。, 会話の途中、相手の声が聞きづらくなり首をかしげるフィオナは、側に収集されたごみ袋の1つが動いていることに気づきます。, ペンシルバニア州、クロス・リバー。帰宅したフィオナを夫・サムと娘・メリンダが嬉しそうに出迎えます。, 2006年、クロス・リバー。シングルマザーのマルドーン刑事は夫を失い、幼い息子・バークと2人暮らしです。クロス・リバーへ移り、バークと生活を立て直そうとしていました。, 新しく赴任することになった警察署でグッドマン刑事とパートナーを組むことになります。, 事件の一報で現場へ駆けつけると、内側から鍵が掛かった車の中で女性の腐乱死体が発見されていました。, ランダース同様レイバーン通り44番地に通っていたカウンセラーのローナ・マテソンだと遺体の身元を耳にしたグッドマンの顔は凍り付き、事情を知らないマルドーンは訝しく思います。, ランダース家の事件について質問してもグッドマンから説明が得られないマルドーンは、Googleで検索し一家全員が殺害された事件だと知ります。, レイバーン通りの家を1人で訪れたマルドーンは、老婆フェイス・マテソンにローナが遺体で発見されたことを伝えます。, しかし、マルドーンは、フェイスの様子が明らかに異様な上に全指欠損しているのに気づき、更に家の中で腐乱死体を見つけ緊急通報。, 2年前に起きた事件を知る為グッドマンの家を訪ね、家に行ったことを告げて新たな遺体を発見したことを報告します。, グッドマンは、ランダース家の事件についてやっと重い口を開き、フィオナが6才の娘と夫を殺害した後自殺し、当時一緒に組んでいたパートナーのウィルソン刑事が怨霊に憑りつかれていると信じていたことを説明。, 亡くなった母親が霊を信じていたことが影響し、グッドマン自身も事件の捜査で家の中へ入らなかったと明かします。マルドーンは幽霊を信じていないと返答。, 翌日、マルドーンは、同じ家に関わる別の事件・スペンサー家のファイルに目を通します。, 2004年。不動産業を営むピーター・スペンサーは、妻・ニーナの妊婦検診に付き添います。胎児が障害を抱えていることが分かり、ショックを受け動揺するニーナをピーターは妻を力づけます。, 翌日、ランダース家から家の売却を依頼されていたピーターは、書類の手続きに訪問した際、既に殺害されていた亡霊のメリンダに遭遇。しかし、そうとは気づかないピーターは、突然鼻血を出すメリンダと一緒に家の中へ。, 妻に連絡を入れ会話をしていたピーターは、メリンダの姿が消えたことに気づき家の中を探します。物音がしてお風呂場へ入ると、バスタブには真黒な水が溜まっています。, ピーターが体を折って覗くと突然水から出てきた両手が頭を中へ引きずり込み、必死に振りほどいてお風呂場から脱出。, 夜遅く、夫の帰宅を待っていたニーナは、暗がりで自分を見つめて佇むピーターに気が付きます。ニーナは感情の無い顔で立つ夫に、心配の表情を浮かべ歩み寄ります。, 翌朝、ニーナは大量の血を流して床に倒れており、ピーターはバスタブに張った水の中に顔を沈めて死亡しています。, 2005年。痴呆症を患い、酷く体調を崩した妻・フェイスに心を痛めた夫・ウィリアムは尊厳死を推奨するカウンセラーのローナに連絡。, 誰の目にも映らないメリンダという名の少女と遊ぶフェイスを見たローナは、自分の意志で望んでいないフェイスの尊厳死は手伝えないとウィリアムに告げます。, 妻を思い絶望するウィリアムを見たローナは、数日泊まり込んでフェイスのサポートをすると提案。ウィリアムは安堵の表情を浮かべます。, スーパーへ買い物に来たローナの後をメリンダの霊がついていきます。マテソン家へ戻ると、庭先にグッドマンの元パートナー・ウィルソンがじっと佇んでいました。, それを聞いたウィリアムは直ぐにグッドマンへ連絡。自分達が引っ越す前に起きた殺人事件に取り付かれた刑事だとローナに説明。, ウィルソンを迎えに来たグッドマンは、車で家まで送っていこうとしますが、彼は銃で自殺を図ります。, ローナがマテソン夫婦に別れを告げようとした朝、ウィリアムが刺殺されているのを発見。動転したローナがフェイスに声をかけると、彼女は包丁で自分の指を切断していました。, ウィリアムに殺されそうになったと言いながらフェイスが笑いはじめ、ローナは恐怖で叫び声をあげ家から飛び出します。, 車に乗り込みわき目も降らず逃げますが、後部座席にはウィリアムの霊が…。車は横道に逸れて木に激突。, 2006年。マルドーンはウィルソンが自ら証言を録音したテープを聞いてみることにします。, 「ランダース家の事件が頭から離れない。最近、得体のしれない物を見るようになった。東京でも似たような事件があり、同じ家で人が次々殺されていく。担当の中川刑事に話を聞くと、その家は呪われ、彼は呪怨と呼んでいた」, 新たな遺体が発見されたことで、レイバーン通りの一件は連続殺人事件となり、FBIの管轄へ。, フェイスから事情を聴くべきだと言うマルドーンに対し、グッドマンは事件が自分達の手を離れていると主張し取り合いません。, 同じ頃、病院へ搬送され入院していたフェイスは、院内の上階から投身自殺。階段の上からメリンダの霊がじっとフェイスの遺体を見つめています。, その日の晩、家の外で煙草を吸っていたマルドーンの目の前にウィリアムの亡霊が現れ、中へ逃げ込むと長い黒髪の女性の霊に襲われます。, 怯える母親を慰めるバークは、いつも親子で怖い時には目を閉じて5つ数える習慣をマルドーンに思い出させます。, グッドマンに連絡したマルドーンは家に来て欲しいと頼みます。目を閉じてもウィリアムの姿がちらつくようになり、マテソン家で起きたことが自分にも起きていると相談。, グッドマンは東京の家で起きた事件を話し、怨霊がフィオナに着いて来たことを明かします。, マルドーンは、いずれ自分が息子に危害を加えるかもしれないと予感。バークを守る為、全てを終わらせようと、ガソリンを持参しレイバーン通りの家へ向かいます。, 到着するとバークに決して車から出ないよう強く言い含め、マルドーンは家の中へ足を踏み入れます。, すると「見せたいものがある」と言うフィオナの霊が現れ、自分の家族を惨殺し、自ら喉に包丁を突き立て自殺した光景がマルドーンの目の前に広がります。, 家の中にくまなくガソリンをまいたマルドーンを側でバークが呼び止めます。「お母さん、何しているの?僕怖いよ」, 車に戻るよう言いかけたマルドーンですが、怖いとつぶやく息子に「怖い時はどうするんだっけ?」と優しく話しかけます。, しかし、その質問にバークは答えられません。マルドーンは、目を閉じて5つ数えるのよと言いながら、ライターをはじいてバーク目掛けて火を放ちます。, 直ぐに炎が家中に広がり、マルドーンは外へ脱出。車から飛び出してきたバークを強く抱きしめます。, 親子は新居へ引っ越し。暫くしたある朝、スクールバスが到着するのを見たマルドーンは、バークを急かします。, 学校へ出発する前に息子を抱きしめたマルドーンの後方で、「行ってきます」とバークの声。, 弾けるように体を離すと胸に抱いていたのはメリンダでした。叫び声をあげ逃げ出そうとしたマルドーンを、鬼の形相をしたフィオナが首をつかんで引きずっていきます。, 近所に響くマルドーンの絶叫。引っ越した家は、妊婦の妻を殺害し自殺したピーターが住んでいた家でした。, 本作は、伽椰子の怨霊に憑りつかれた東京の家で働いていたアメリカ人女性・フィオナが不吉な出来事に耐えかねて帰国したものの、伽椰子を連れて帰ってきてしまった所から悲劇が始まるホラー映画です。, 続編として各紙に紹介されていますが、実は2004年に公開された前作と同時期に怨霊の恨みの念がまるでウィルスの様に拡散していくという独自のストーリー。, 憑りつかれた家に入った者だけが呪われるという仕掛けで、家族全員が惨殺されていくオムニバス形式の構成です。, 公開された北米では批評家から厳しい評価ですが、日本のホラー映画ファンであるニコラス・ペシェが創作した物語は、なかなか出来の良い印象。, 登場人物が多くあまり掘り下げられていない為最初は少し単調な展開ですが、恨んで死んだ人間がその場所へ憑く地縛霊の本質を台詞で説明せずに上手く描写しています。, また、日本のホラー映画は、「J-horror」という呼称があるほど、欧米では熱狂的なファンがいます。, 本作の製作者サム・ライミもペシェ同様日本の怪談に精通しており、恨みを残して死んだ人の霊がその場所に憑くと公開前に『呪怨』のコンセプトをメディアに説明。, ペシェは、劇場版『呪怨』(2003)のトーンや雰囲気が既に怖いと清水崇監督を称賛し、シリーズのファンをがっかりさせず且つ独自色を出すバランスを大切にしたと話しています。, 『死霊館』でジェームズ・ワンが演出したあさっての方向から怨霊が襲ってくる手法も劇中タイムリーに織り込んでおり、適度に気持ち悪い特撮、恨めしそうな亡霊、そして続編を想起させるエンディングも二重丸。, 脚本の執筆もしたペシェは、大人向けの物語を構成しゴアな表現も取り入れ、2003年に公開された劇場版で井上博一が演じた中川刑事という名前を台詞に引用するなどオマージュを用いJ-horrorへ敬意も示しています。, 伽椰子が殺された家で事情を知らずに働いていたフィオナは、不可解な現象が続きアメリカへ帰国。しかし、伽椰子に憑りつかれていたフィオナは豹変。, 家族を惨殺した後に自死します。以来、その家に足を踏み入れた人達は次々と死に至り、担当刑事のマルドーンが捜査を開始します。, インディーホラーで注目されたニコラス・ペシェが監督・脚本を務めた『呪怨 2020』は、自分の子供を守る為に怨霊と対峙する女性刑事の強さを佳境で描きつつ、呪いが連鎖していく過程を物語る2004年公開のバージョンとは異なるテイストのホラー映画です。, Tags : アメリカ映画 / ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / 2020年公開 / ニコラス・ペシェ, ホラー映画『生き人形マリア』あらすじネタバレと感想。結末まで怖い亡きデラマス監督の世界観, 『生き人形マリア』はカリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019にて上映。 殺人人形チャッキー、呪いの少女人形アナベル…。 映画界を震撼させてきた、人の情念宿った人形たちによって引き起こされ …, 映画『死霊館』は、アメリカの実話を元にしたホラー映画「死霊館」シリーズの第1作目。 「死霊館」シリーズはファンも多く、9月21日にはスピンオフ作品の『死霊館のシスター』が公開されます。 累計興行収入は …, 『クワイエットプレイス』ネタバレ感想と結末の意味を解説。音を立ててはいけない世界で描かれる愛とは, 全米で異例の大ヒットを記録し、日本でも話題のホラー映画『クワイエット・プレイス』。 本作はホラー演出が冴えわたっており、全編緊張感の絶えない作品になっていますが、それ以上に感動を呼ぶ“家族”の物語にも …, 映画『ドント・ヘルプ』あらすじネタバレと感想。悪魔祓いをモチーフに信仰心と人間性に問いかけた異色作, 上院議員の家に強盗に入った、3姉妹が遭遇する恐怖を描いたホラー映画『ドント・ヘルプ』。 『グリーン・インフェルノ』や『ノック・ノック』などで知られるイーライ・ロス監督の作品の脚本を手がけ、監督から最も …, 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あの白い手で洗っている自分の手に触れられたらと思うと・・・みなさん気を付けてください。 あと、喉を「あ”あ”あ”あ”・・・・」って鳴らすのが恐怖で、でも真似して練習してしまいました(笑) ああいう家には絶対に足を踏み入れてはいけないと学んだ映画でした。, 日本のホラー映画ってその恐怖となる幽霊のルールを探ったりして一応ちゃんと筋を通す所が怖い。つじつま合わせがうますぎる。この作品もそんな感じで、幽霊の存在を「そうなっても仕方がない」って物としてしまいそうになる人間の心理がまず怖いし、だんだん解き放たれていく色んな謎。その謎一つ一つが残酷過ぎて…なんだかぁもぉ…。言葉になりません。「リング」とはまた違った感覚の怖さがあるし見て損はないと思います。キャストも柳ユーレイ、栗山千明、三輪ひとみ、三輪明日美。とバラエティにとんでいますが実力俳優ばかりです。この呪怨の次のシリーズも結構オススメですが、まずはこの作品からですね♪, だめです、こういう映画は本当にだめです。振り向いたらバーンとか、隙間にドーンとか、かと思えばゆっくりじわじわやってきたり、和製ホラーの雰囲気って最高に怖いですよね。今作呪怨も、そんな和製ホラー感ばりばりのおどろおどろしい作品です。もうこれでもかというほど、青白い人が上下左右縦横無尽に暴れ回ります。情けない話ですが、くるかな!?というシーンでは毎回目を半分瞑ったりしてやりすごしていました。ただ、結構この作品って観る人によっては全然怖くないという人も多いところがおもしろいところで、逆に笑える、と言っちゃう人の声もちらほら聴いたりします。たしかに、びっくり耐性ある人にはシュールなお笑いに見えるかもしれないですね。でも私は怖いんです!びびりのくせにホラーが好きですみません。, 怖いものは怖い、汚いものは怖い。じめじめ暗い汚い、怖い感覚とは生理的な怖さではないだろうか。これは遺伝子レベルで多分大多数の人に備わっているものではと思う。日本の映画のホラー映画は、なんとなくと言う日常が決め細やかに知らず知らずの下線に織り込まれていて、上品な恐さとじわーんとくる底の無いような恐さがある。そこら辺にあるものが、意味を持っていて押し寄せてくる恐怖。「呪怨」は、この恐い感をじわーんと刺激する映画なんだが、見ていて後ろに誰かが立ってるんじゃないかと気になって仕様が無い。見ていながら後ろや背中が気になってしまう。これは本来のストーリーに集中するのが困難な映画の代表だ。何回でも恐怖感を満足させてくれる。, 時間軸をバラバラにして、それぞれの体験を見ることができます。そして、すべての物語に関連性があります。ホラーの質としては、ザ・日本的で暗闇、気配、じわじわと追い詰められる恐怖があります。全体を通して、嫌な雰囲気と、じめじめとした感じが気持ち悪い。また、出てくる霊が精巧な作りではないにしろ、なにか人間が気持ち悪い、怖いと思うポイントをしっかりおさえてますので、いい効果になっています。直視したくない、思わず目を逸らしてしまうような・・・そんな感覚です。これを見終わった後は、トイレにビクビクしながら行っていました。暑い夏にみると、涼しくなっていいですよ。.