こんにちは、飛級職人の妻をやっております、内助の功職人です。実際には神経質な夫をよく怒らせてしまうので、「内助の功」は目標に過ぎませんが…ちなみに私は「敏感肌の人必見!妊娠線予防クリームのおすすめランキング5選」というブログもやってます。, 夫はご察しの通り自分に厳しく他人にも厳しい、悪魔の手下の様な人物で、それは仕事面だけに留まりません…, プライベート面でも彼はまるでビジネス書の目次の様に、まず目的を達成するまでの筋立てをし、無駄を省き、最短の道筋を見つけ努力します。, そして達成した自分を自画自賛、「おれすげー。」となり、傍から見守るだけのこちら側としてはリアクションに困ることが多々あります・・・, 知り合った当初は「ただのビッグマウスかな、威勢がいいな」程度にしか思っていなかったのですが、彼の異常なまでの有言実行へのこだわり、異常な仕事量、異常なスピードのキャリアアップを目の当たりにしています。, そんな時に”ふと”、彼が高卒であったことを思い出し、世の高卒の方々の平均年収はいかほどなのかと気になったので記事にさせて頂きました。, 大学は出た方がいいと一般論ではよく言われますが、そもそも年収にどのくらい響くものなのでしょうか。, 高卒の20代から60代の平均年収は、280万ほどだそうです。本当に?と思い何度も調べましたが、やはりどの資料にもそれほど大差はなく、大体このくらいの結果です。ちなみに同じく20代から60代の大卒の平均年収は400万ほどだそうです。, 厚生労働省による調査で、高卒の初任給の平均年収は150万円~180万円ほどと言われています。月に換算すると月収は16万ほどだということです。短大卒で平均年収170~200万、月収は17万ほど、大卒では平均年収200万円~230万円、月収は19万~20万ほどです。, もちろんこれは税金などが引かれる前の金額ですので、高卒は手取りで考えると13~14万円です。初任給でも4、5万の差がすでにあるんですね。, その後、高卒の20代の平均年収は210万前後まで推移していきます。20代後半に入ると結婚も意識したり、あるいは子育ても始まる年代ではありますが、基本給のみだとあまり楽な数字ではありません。, 高卒だと入社も早いので30代ともなると勤務年数もそこそこのものとなり、昇格、昇給も見込める年代となります。平均年収は230~270万まで上がります。10年かけて年収が100万ほどあがることになります。月に落とし込むと8万円ほどの昇給です。, 大卒の30代平均年収は350万ほどです。前半で320万、後半で370万です。なんとこの時点で高卒との年収の差が100万まで開いています。大卒は30代で150万ほど昇給し、月収に換算すると10万以上の昇給があります。, 勤務年数がある程度経過したところで、伸び悩む給料面に見切りをつける人が多いためか、30代後半を前に転職を考える人の数が増えるようです。, 高卒の40代の平均年収は320万から370万となります。大卒はおよそ470万。40代は50代に管理職になれるかどうかが決まる重要な時期でもあります。, 年収のピークを迎える50代では高卒の給料は344万になります。ピークを迎えるというのは管理職に就くことが多い年齢だからです。, 中には高収入の人もいますが、平均をとるとこれぐらいの数字になります。決して多いとは言えないと思います。それに対し大卒は530万なので、高卒との差はここに来て200万ほどになります。, 60代の高卒の年収は、ぐっと落ちて237万ほどになります。定年を迎える人もいるためです。一方、大卒の平均年収はおよそ390万です。この段階でもおよそ200万の差があります。, 夫は、「年収450万円から年収1000万円に引き上げた5のステップを解説」でも公言していますが、年収1000万円ありますが、確かに金銭面での絶望を感じるほどではありません。, ただ、私は十分だと思ってますが、夫は満足してませんので、鬼畜はまだまだ働き続けるのだと思います…怖いですね。, ちなみに、数年前は年収450万円でしたが、その時はかなり生活が大変でした…なので、上記の年収だとちょっと生活が厳しいのかなと思います。あくまで東京都の話ですが。, 年齢の推移を見ると、高卒も大卒も年収が最高になるピークは50~54歳です。これは管理職が多い年齢になりますので当然の結果とも言えますね。, ただ、高卒の場合は、大卒より管理職に就いている人の割合が低く、就いたとしても賃金の安い中小企業であったり、専門的な業種の管理職である可能性が高いものとなっています。, 大企業に高卒で就職するのはかなりハードルが高いですよね。それに大企業と言っても年収1000万円稼げるのは部長クラスなので、一定の金額が稼げるまでは時間がかかりそうです。, 夫が言ってましたが、「わざわざキャリアの行列に並んでいるのはバカだね、ベンチャーでさっさと経験積んで出世した方が効率がいい」とのことです。, さて、夫の「キャリアの行列」という言葉を借りながらも私はそこまでデンジャラスな生き方は出来ないので、アドバイスを踏まえつつ、平均年収以上を稼ぐ方法をお伝えしたいと思います。, 技術の世界は学力はまったく関係なく良いサービスが作れる人が重宝されます。夫の仕事関連でも数千万の年収を稼ぐエンジニアもいるようです。夢のある世界ですね。, また、IT業界は起業家も多いようです。数億円、数十億円の資金調達を行い会社を急成長させ、上場もしくはバイアウトで一生かかっても稼げないような大金を手にいれる若者がたくさんいるようです。, まったく関係ないの世界。と諦めてしまうのではなく、一度、IT系の会社に飛び込むだけでも視野が広がり良いかもしれません。, 高卒でもIT系に飛び込むなら「WORKPORT」がオススメみたいです!良かったら登録して見てください。, 夫がこの手で急激な収入アップにつながりましたが、その過程はすさまじいいものがありました。いつ寝てるのかわからないほどパソコンに向かい続け、食事もろくにとっていませんでした。, ただ、高卒未経験の場合はメガベンチャーへの転職はハードルが高いので、まずはスタートアップもしくは中小クラスのベンチャー企業が良いかもしれません。, あるベンチャー企業の社長の話だと、「中途採用の場合、大手出身で採用しても良いかなと思えるのは3年目ぐらいまでで、新卒で入社してから5年以上経過して目にとまる人物は非常に少ない」という話もあるので、目指すなら早い方が良さそうです。, 「WORKPORT」に伸び盛りのスタートアップに行きたいと聞いて見ましょう!いろいろ紹介してくれることでしょう。, 公務員には学歴、コネ関係なく、いくつかの試験を通過すればなることができます。高卒の人だと「高卒程度試験」というものを受けることになります。, 大きく分けて事務、技術、農業、農業土木、林業の5つ特定の行政分野に携わる職員です。次に 国家公務員専門職と呼ばれるものは、皇宮護衛官(高卒程度)、刑務官、入国警備官、税務職員、航空保安大学校、海上保安大学校、気象大学校、海上保安学校の8種類です。, 一般事務と学校事務、警察事務は都道府県庁や市町村や特別区の役所、及びその出先機関での事務、もしくは学校や警察の中での事務が業務です。このほか、警察官や消防官も高卒の地方公務員試験で受験できます。, いずれにしても、昇給の推移は一般企業と比べると大卒と大差がなく、勤務年数が有効な判断基準となるのはありがたい点です。ただ高卒の場合、課長クラスまでの出世が一般的で、幹部クラスはやはり大卒か院卒の人が就く割合が高くなっています。, ちなみに「高卒程度試験」は、卒業してから2年以内に受けなくてはならないという条件もあるので注意が必要です。, 起業家の中に高卒の人間も少なくありません。例えば、海外ではFacebookのマーク・ザッカーバーグやMicrosoftのビルゲイツ、Appleのスティーブジョブズといった方が、国内であれば堀江貴文さんやスタートトゥデイの前澤友作さんなどがあげられます。, 高卒で起業するメリットは、早くに始められるということ。大学生活のぬるま湯につかることもないので仕事に集中できます。, 夫にも起業の話をしましたが、「仕事はポートフォリオが重要だから起業するとかしないとどっちでもいいや。」と言っていました。ちょっと意味がわかりませんね。, 自動車の開発、プロ野球選手、営業、自営、芸能関係、ちょっと変わったところだと、代行業、レンタル業、アフィリエイトなどがあります。, 営業とは不動産関係、保険の代理店などがあげられ、歩合制なので営業成績が良ければそれだけ儲けが上がります。30代で1000万稼ぐ方もいます。, 代行業は例えば家事、育児、または助成金手続きなどです。手続き代行はお客様からしても明確なメリットがあるので、仕事も成立しやすく稼ぎやすいのが特徴です。, レンタル業は様々な分野がありますが、総じて低コストで始められること、商品についての知識がそこまで必要ではないというメリットがありますが、アイディアが重要になってきます。, 高卒の平均年収を調べた時はその低さに驚きましたが、職種を限れば高卒でも稼げる仕事はかなりあることがわかりました。ただ、学歴関係なく高所得を得るためには地道な努力や日々の勉強が必要不可欠な様です。, 夫は常々死ぬ気でやれ!という言葉を口にしますが、高所得を狙うためには自分を死ぬぐらいの境地に追い込むこと(例えば何歳までにいくら稼ぐという目標を立てる)そこに向け今やるべきことを死ぬほど真剣にやるということがやはり近道です。, これが夫の生活を目の当たりにし、かつ今回の記事のために調べた情報をもとにした、内助の功職人が導いた答えです。, これからも死ぬ気で働き続ける夫を応援し、たまに息抜きを提唱していきたいと思います。.