映画が大好きです。
本作は現在ノーベル物理学賞まで受賞している本物の物理学者が制作に関わっていたということもあり、多くの物理学用語が登場します。, また、監督のクリストファー・ノーランは「メメント」「プレステージ」「インセプション」など、複雑で難解なストーリー構成を好むことで有名です。, 本作もその例に漏れず、1度観ただけではなかなか完全に理解するのは難しいと思います。, その中で理解できたことや、色々調べてみてわかったことをまとめてお伝えできればと思います。, ———————————————————– 2020/08/04, 2019年4月、人類史上初のブラックホールの撮影に成功――。国際協力プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」が発表したこの大ニュースに、心躍らせたSFファンも多かったのではないでしょうか。, 実はこの時の写真と、作品内に登場するブラックホールの姿がそっくりだといって、ある映画作品が再評価されています。その名は、2014年公開のクリストファー・ノーラン監督のSF超大作、『インターステラー』。, 物理学者の監修による緻密なSF考証が有名な作品ですが、その魅力とはいったい何なのか、”ネタバレあり”で徹底解説していきます!, ディズニー映画はもちろん、ピクサーやマーベル、スター・ウォーズなどが全作見放題なのはディズニープラス(DISNEY+)だけ。, 異常気象とそれに伴う食糧難によって、滅亡の危機に瀕していた未来の地球。”星の寿命”とも言えるその状況に人類が抗うすべはなく、刻一刻と迫る最期の時をただ待つしかなかった。, 元宇宙飛行士のクーパー(マシュー・マコノヒー)は、ある日、娘のマーフ(ジェシカ・チャステイン)から部屋の本棚から勝手に本が落ちる現象を伝えられる。マーフは心霊現象だと信じていたが、クーパーはこれが、重力波を使った何者かによるメッセージであることに気づく。, メッセージによってNASAの秘密施設に導かれたクーパーは、「ラザロ計画」への協力を要請される。その計画の内容とは、新しい惑星を見つけ出して人類を移住させるというものだった。愛する家族を地球に残し、宇宙へと旅立つクーパー。果たして彼は人類を救うことができるのか。, クーパーが協力を要請された「ラザロ計画」。新しい惑星を見つけて人類を移住させるというものですが、そこには2つのプランが用意されていました。その1つが、「宇宙ステーションを打ち上げて全人類を脱出させる」というもの。, もしも新しい惑星が見つかったとしても、すぐにそこに移住できるわけではありません。移動だけでも途方もない時間がかかりますし、新しい惑星で生活するための施設等の建設もしなければなりません。そこで計画されたのが、移住の準備が整うまでの居住空間となる、巨大な宇宙ステーションの打ち上げでした。, 全人類が生活できるほどの宇宙ステーション…途方もないスケールになりそうですが、もしもこのプランAが成功すれば、地球の全人類が救われることになります。, もう1つ計画されていたのが、「別の惑星で受精卵を人工培養する」というプランBです。厳重に保管した受精卵を新しい惑星に持ち込み、そこで再び種を繁栄させていきます。, プランBの目的はあくまでも種の保存であり、地球に残された人類が滅亡することに変わりはありません。この裏には、プランAを実行する上でのある”問題”が理由にありました。, プランAの巨大宇宙ステーションの打ち上げには、重力をコントロールし、巨大な物体を浮上させるための方程式を解明する必要があります。しかしクーパーが旅立つ時点ではこの方程式は解明に至っておらず、代替案としてプランBが用意されていました。, つまり人類を救えるかどうかは、新しい惑星を探すクーパー達だけでなく、方程式の解読に挑む学者たちの手にもかかっていたのです。, そんなラザロ計画の最高責任者であるブランド教授(マイケル・ケイン)ですが、このプロジェクトの名付け親でもあります。「ラザロ」とは聖書に登場するユダヤ人の名前で、一度死んだ後、キリストの手によって蘇ったとされる伝説があります。, 一度死んだ後に蘇る…まるで「プランB」を表しているようです。この名前を聞いたクーパーは、ブラント教授とこんなやり取りをします。, 困難を極める計画の実現。ブラント教授は、人類の未来が「プランB」にしかないことを予見していたのかもしれません。, 新しい惑星を探すため宇宙に旅立ったクーパー達。そこで道標となったのが、かつて先遣隊として旅立ったメンバーから送られてくる「信号」でした。この信号は「人類が住める星を見つけた」ことを示すものであり、滅亡の危機に瀕していた人類にとって、まさに”希望”の知らせでした。, クーパー達が最初に訪れたのが、ミラー飛行士の「水の惑星」です。この星は超大質量のブラックホールの近くに位置しており、その重力の影響で「1時間が地球の7年間に相当する」という特殊な時間の流れ方をしていました。, 結局、この星にミラー飛行士の姿はなく、見つかったのは着陸船の残骸のみ。何年も前からこの星で信号を送り続けていたように思われていたミラー飛行士ですが、時間の進み方が遅いこの星では着陸してから数時間しかたっておらず、実際にはすぐに命を落としていたのです。, さらに追い打ちをかけるように、巨大津波に襲われてこの星に足止めされてしまったクーパー達。脱出するまでのわずか数時間の間に、地球では”23年”もの月日が経過していました。, 次にクーパー達が訪れたのが、マン博士(マット・デイモン)の「氷の惑星」でした。冷凍睡眠から目覚めたマン博士は、自分を助けに来てくれたクーパー達に深く感謝し、この星こそが人類の新天地であると彼らに告げます。, しかし、マン博士のこの言葉には”嘘”がありました。大気に多量のアンモニアを含むこの星では呼吸することができず、人類が生存できる環境ではなかったのです。着陸後にすぐにそのことに気づいたマン博士は、この星で孤独に死を待つことに耐えられず、地球に嘘の信号を送っていたのでした。, 本作で唯一の悪役とも言えるマン博士ですが、彼のフルネームは「ヒュー・マン」。精神的に弱く孤独を恐れた彼は、ある意味、誰よりも”人間らしさ”をもったキャラクターだったのかもしれません。, 長年、信号を送り続けていた飛行士がもう1人いました。今回の乗組員のアメリア(アン・ハサウェイ)の恋人である、エドマンズ飛行士です。, 水の惑星から脱出したクーパー達でしたが、23年という月日が経過したことで予定以上に燃料を消費しており、「マン博士の惑星」と「エドマンズ飛行士の惑星」のどちらに向かうかを選択しなくてはなりませんでした。, アメリアはエドマンズ飛行士の惑星に向かうことを強く推しましたが、それは「恋人に会いたい」という私情であることを見抜かれてしまいます。エドマンズ飛行士からの信号が途絶えていたこともあり、チームはマン博士の惑星に向かうことを決断するのでした。, 結局、「エドマンズ飛行士の惑星」はどんなものだったのか。それは、物語のラストシーンで明らかになります。, 計画のすべてを託され、エドマンズ飛行士の惑星に一人辿り着いたアメリア。そこでは、宇宙服のヘルメットを脱いで呼吸する彼女の姿が映し出されます。そう、エドマンズ飛行士の惑星こそが、人類が移住可能な新天地だったのです。, 氷の惑星から脱出しようとしたマン博士の暴走によって、宇宙船は大きく破損してしまいます。地球への帰還が絶望的になる中、クーパーはブラックホールのエネルギーを利用してエドマンズ飛行士の惑星に向かう計画を立てます。しかしこの計画には、クーパーが乗る着陸船を切り離して、アメリアだけをブラックホールから脱出させる必要がありました。, 計画は成功し、アメリアはエドマンズ飛行士の惑星に向かって脱出します。そして、その代償としてブラックホールへと吸い込まれたクーパーは、人類初のブラックホール内部への侵入を果たすのでした。, ブラックホールの深部へと落下するクーパーは、やがて無数の立方体が積み重なった”五次元空間”に辿り着きます。この空間が過去や現在、未来と繋がっていることに気づいたクーパーは、「あるデータ」をモールス信号でマーフに送ることを試みます。, そのデータとはブラックホール内で蓄積された”重力”に関するデータであり、「プランA」の方程式を解読するカギとなるものでした。マーフが幼少期の頃から感じていた「心霊現象」の正体は、人類を救うため父から娘へ送られたメッセージだったのです。, クーパーが辿り着いた”五次元空間”と、そこで起こった超常現象。あまりに突飛なこの展開は、SFファン達の間で賛否両論を巻き起こしました。これまで緻密な科学考証でリアルな世界を描いていた作品が、突如としてファンタジーな展開を見せたのです。, 五次元空間から過去に繋がったクーパーは、過去の自分の行動を変えようとメッセージを送ります。しかし状況は変わりません。過去を変えることはできない、そう悟ったクーパーは、この空間が自分の娘と繋がっていることにも意味があるのだと気付きます。, この時クーパーは、「エドマンズ飛行士の惑星」に向かうことを推した時の、アメリアの言葉を思い出しました。, クーパーのメッセージは愛する娘に届き、彼女は見事にプランAを実現します。またアメリアも、愛する恋人の元に向かうことで新天地となる惑星を見つけることができました。, 科学的な根拠や理論などではなく、時空を超えた”愛”によって人類の未来は切り開かれたのです。, 娘へのメッセージを送った後、クーパーは意識を失い、土星付近を漂流していたところを救助されます。「どうやってブラックホールを脱出したの?」「広大な宇宙でそんな都合よく見つけられる?」など疑問の声も多い中、この部分について、監督やキャストから明確には説明されていません。, ただ、この作品には「5次元人」という”未来人”の存在がほのめかされています。ラザロ計画の発端となった”ワームホール”を生み出し、クーパーを五次元空間へと引き込んだ人物です。彼が奇跡的に救助されたのもまた、この「5次元人」の手引きによるものなのかもしれません。, 宇宙ステーションの打ち上げに成功して地球を脱した人類ですが、果たしてこれで救われたのでしょうか。ここで、ラザロ計画の「プランA」を振り返ってみます。, そう、あくまで人類は地球を脱出したに過ぎず、ラザロ計画はまだ途中段階なのです。エドマンズ飛行士の惑星に人類はまだ到達しておらず、アメリアも救助されていません。, しかし、「移住可能な惑星が見つかった」という報告は宇宙ステーションにも伝わっているようです。人類がアメリアの元に辿り着き、本当の意味でラザロ計画が完遂する日も、遠い未来の話ではないのかもしれません。, エドマンズ飛行士の惑星に辿り着いたアメリアですが、そこにお墓のようなものが映し出されます。これはエドマンズ飛行士の墓であり、アメリアの恋人との再会は叶わなかったのです。, もう1つ、アメリアがお墓を背にして歩いて行った先に、いくつかの建造物が見えます。これはエドマンズ飛行士が人類の移住を見据えて建築した施設だと考えられます。ドームのような形からして、もしかしたら農業関連の施設なのかもしれません。彼もまた、この星に”希望”を見出し、ここで人類が暮らせる日を夢見ていたのでしょう。, 娘からこの言葉を受け取ったクーパーは、宇宙船に乗り込み、アメリアの救助に向かいます。果たして彼はアメリアと再会することができたのか、作中では”その先”は描かれていません。, しかし、ブラックホールからの生還という奇跡を起こし、約束通り娘の元へと帰ってきたクーパー。彼がこのミッションを完遂できたかどうかは、考えるまでもないかもしれません。, 骨太のSF映画と思いきや、そこには愛が溢れるエモーショナルなストーリーが描かれています。SF好きはもちろん、家族愛に浸りたい人にも是非見ていただきたいこの作品。少しでもその魅力が伝わったのであれば幸いです。, 映画『君の名前で僕を呼んで』ネタバレ有りあらすじ解説 | エモーショナルな一夏の恋愛. 映画が大好きです。もじやま(@mojiyamacinema)です。
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ガチ理系 SF好きの科学映画ライター。理論物理学的視点から映画論評を行なっています。専門は宇宙論・素粒子論(学部)→ガンマ線宇宙物理(院) 「この映画を科学的に考察して欲しい!」というのがありましたらTwitterのDMまでお待ちしております。, 「巨大なスペースコロニーを使って、全人類を移住させる。これには重力方程式の解が必要で、そのためには特異点の観測データが必要」, 【『ザ・プレデター』】プレデターの生態を科学的に解明する。「赤外線が見える眼」から住んでいた星のことが分かってしまう?, 【SF大考察】「インターステラー」なぜクーパーはブラックホールに落ちても無事だったのか?一般相対性理論が描く本当のSF世界へ突入する, BTTFをアインシュタインの特殊相対性理論で考察する。人類にタイムマシンは作れるのか?, 【理系考察】「デッドプール2」ヒーロー着地は本当に膝に悪いのか?なぜヒーローは三点着地を繰り返すのか?. 本ページの情報は2020年9月時点のものです。 amzn_assoc_ad_type ="responsive_search_widget"; amzn_assoc_tracking_id ="mojiyama03-22"; amzn_assoc_marketplace ="amazon"; amzn_assoc_region ="JP"; amzn_assoc_placement =""; amzn_assoc_search_type = "search_widget";amzn_assoc_width ="auto"; amzn_assoc_height ="auto"; amzn_assoc_default_search_category ="DVD"; amzn_assoc_default_search_key ="";amzn_assoc_theme ="dark"; amzn_assoc_bg_color ="000000"; 映画が大好きで、持っている映画ディスクが150枚を超えました。
映画のラストで、クーパーがあのような行動を取った理由について書いていきます。 前回、マーフが提案した根拠について書きました。 アメリア(・ブランド)がエドマンズの星に着いたことを、まるで知っているかのようでしたから。 今回は、こちらの記事の続きです。 “彼ら”が設けた土星側のワームホールを通って、そこで居住可能な新たな地球を探すというのがNASAが秘密裏に進めていたラザロ計画という計画であった。後に計画の全貌が明かされることとなるが、クーパー達が遂行するラザロ計画にはプランAとプランBの2つがある。プランAが理想的な計画というやつで、「巨大なスペースコロニーを使って、全人類を移住させる。これには重力方程式の解が必要で、そのためには特異点の観測 … 皆さんの映画ライフがもっと充実するお手伝いができますように。.
【邦画】観たら絶対後悔する日本ホラー映画おすすめ25選「観なければよかった...」, 国際協力プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」が発表したこの大ニュースに、心躍らせたSFファンも多かったのではないでしょうか。, 、ある映画作品が再評価されています。その名は、2014年公開のクリストファー・ノーラン監督のSF超大作、『インターステラー』。, が有名な作品ですが、その魅力とはいったい何なのか、”ネタバレあり”で徹底解説していきます!, とも言えるその状況に人類が抗うすべはなく、刻一刻と迫る最期の時をただ待つしかなかった。, 元宇宙飛行士のクーパー(マシュー・マコノヒー)は、ある日、娘のマーフ(ジェシカ・チャステイン)から, メッセージによってNASAの秘密施設に導かれたクーパーは、「ラザロ計画」への協力を要請される。その計画の内容とは、, というものだった。愛する家族を地球に残し、宇宙へと旅立つクーパー。果たして彼は人類を救うことができるのか。, クーパーが協力を要請された「ラザロ計画」。新しい惑星を見つけて人類を移住させるというものですが、そこには, もしも新しい惑星が見つかったとしても、すぐにそこに移住できるわけではありません。移動だけでも途方もない時間がかかりますし、新しい惑星で生活するための施設等の建設もしなければなりません。そこで計画されたのが、, というプランBです。厳重に保管した受精卵を新しい惑星に持ち込み、そこで再び種を繁栄させていきます。, であり、地球に残された人類が滅亡することに変わりはありません。この裏には、プランAを実行する上でのある, を解明する必要があります。しかしクーパーが旅立つ時点ではこの方程式は解明に至っておらず、代替案としてプランBが用意されていました。, そんなラザロ計画の最高責任者であるブランド教授(マイケル・ケイン)ですが、このプロジェクトの名付け親でもあります。「ラザロ」とは聖書に登場するユダヤ人の名前で、, 新しい惑星を探すため宇宙に旅立ったクーパー達。そこで道標となったのが、かつて先遣隊として旅立ったメンバーから送られてくる「信号」でした。この信号は, クーパー達が最初に訪れたのが、ミラー飛行士の「水の惑星」です。この星は超大質量のブラックホールの近くに位置しており、その重力の影響で, のみ。何年も前からこの星で信号を送り続けていたように思われていたミラー飛行士ですが、時間の進み方が遅いこの星では, 次にクーパー達が訪れたのが、マン博士(マット・デイモン)の「氷の惑星」でした。冷凍睡眠から目覚めたマン博士は、自分を助けに来てくれたクーパー達に深く感謝し、, のです。着陸後にすぐにそのことに気づいたマン博士は、この星で孤独に死を待つことに耐えられず、, 長年、信号を送り続けていた飛行士がもう1人いました。今回の乗組員のアメリア(アン・ハサウェイ)の, 水の惑星から脱出したクーパー達でしたが、23年という月日が経過したことで予定以上に燃料を消費しており、, という私情であることを見抜かれてしまいます。エドマンズ飛行士からの信号が途絶えていたこともあり、チームはマン博士の惑星に向かうことを決断するのでした。, を立てます。しかしこの計画には、クーパーが乗る着陸船を切り離して、アメリアだけをブラックホールから脱出させる必要がありました。, 計画は成功し、アメリアはエドマンズ飛行士の惑星に向かって脱出します。そして、その代償としてブラックホールへと吸い込まれたクーパーは、, ことに気づいたクーパーは、「あるデータ」をモールス信号でマーフに送ることを試みます。, クーパーが辿り着いた”五次元空間”と、そこで起こった超常現象。あまりに突飛なこの展開は、SFファン達の間で, を巻き起こしました。これまで緻密な科学考証でリアルな世界を描いていた作品が、突如として, を変えようとメッセージを送ります。しかし状況は変わりません。過去を変えることはできない、そう悟ったクーパーは、, など疑問の声も多い中、この部分について、監督やキャストから明確には説明されていません。, がほのめかされています。ラザロ計画の発端となった”ワームホール”を生み出し、クーパーを五次元空間へと引き込んだ人物です。彼が奇跡的に救助されたのもまた、この「5次元人」の手引きによるものなのかもしれません。, なのです。エドマンズ飛行士の惑星に人類はまだ到達しておらず、アメリアも救助されていません。, という報告は宇宙ステーションにも伝わっているようです。人類がアメリアの元に辿り着き、本当の意味で, だと考えられます。ドームのような形からして、もしかしたら農業関連の施設なのかもしれません。彼もまた、この星に”希望”を見出し、, 骨太のSF映画と思いきや、そこには愛が溢れるエモーショナルなストーリーが描かれています。, クリストファー・ノーラン監督のおすすめ映画特集!こだわりいっぱい『インターステラー』他.