水の密度は、999.97kg/m 3 (=0. この場合には、密度の大小でくらべることもできます。, また、ある決められた物を基準にして、それと同じ体積の重さがその基準の物の重さの何倍であるかをもとめて2つの物の重さをくらべる方法もあります。, このときの基準の物としては、ふつう4℃の水を選びます。 たとえば、フラスコの水をビーカーヘうつしたとしても形はかわりますが、体積には変化がありません。, ですから、私たちは、水の体積を図のようにメスシリングーやますを使って、測ることができるのです。, また、一定の体積の水をビーカーにとりたいときにはピュレッ卜やビペッ卜などを使います。, 水の重さを知るには、重さのわかっている容器に水をいれてんびんで全体の重さを測ってから、容器の重さを差し引けばわかります。, 1立方センチあたりの物の重さを、その物の密度と言います。 また、筒を引き抜こうとしても、中の水はふくらまないため筒は抜けません。, このように、水の体積は、力をくわえても変化しません。 後の年収を調べる方法, 1.断面係数の計算方法を本当にわかっていますか?→, 2.丸暗記で良いと思ったら大間違い→, 3.違いを適切に説明できますか?→, 当サイトでは、ほぼ毎日、記事更新・追加を行っております。, 更新情報として、先月分の新着記事を一覧表示しております。下記をご確認ください。, 建築関係の学生、社会人の方に役立つ知識を、分かりやすくお伝えします。. 注射器を用意して、その中に、水を吸いこんで口をふさぎ、筒を押して、中の水を押し縮めていきます。, しかし、中の水を押し縮めようとしてもほとんどその体積を加えることにできません。 そして、その物の重さの割合を、その物の比重と言います。, ところが、4℃の水1立方センチの重さを、1グラムと決めてありますから、前の式は、鉄1立方センチの重さと同じ値になります。, そのため、いろいろな物の比重はその物の密度と同じ値になりますが、比重には単位はつきません。. 注射器を用意して、その中に、水を吸いこんで口をふさぎ、筒を押して、中の水を押し縮めていきます。 しかし、中の水を押し縮めようとしてもほとんどその体積を加えることにできません。 また、筒を引き抜こうとしても、中の水はふくらまないため筒は抜けません。 このように、水の体積は、力をくわえても変化しません。 たとえば、フラスコの水をビーカーヘうつしたとしても形はかわりますが、体積には変化がありません … 99997g/cm 3)です(水の温度が4℃のとき)。工学などでは、これを1000kg/m 3 として扱うことが多いです(計算が簡単のため)。 また1000kg/m 3 =1.0t/m 3 ですね。 なお水の密度は温度により変化します。997 kg/m 3 は、水の温度が4℃時の密度でこれが最大値です。 だいたいというのは、水の密度は、温度によってわずかずつ違うからです。, たいていの物は、熱して温度をあげていくと体積が増えます。 水を熱したとき、表面からあたたかくなるのは、このためです。, また、写真のような蒸留装置で、パイプを能率よく冷やすには、冷たい水を底のほうから入れて、上のほうから流し出すようにします。, そのほか、ボイラのパイプがななめになっているのはボイラの水を循環させて、低い温度の水を入れ代わり立ち代わり絶えず熱い炎で、あたためるようにしているからです。, その1つは、AとBのふたりの人のうちどちらが重いかをくらべる場合で、このときは、重さだけを測ればわかります。, もう1つは、ガラスと鉄とではどちらが重いかという場合でこのときには、体積が問題になります。, 体積を同じにしておいてくらべるのでなければ、意味がなくなります。

これを熱膨張と言います。 水が液体の状態であるのは、1気圧のもとでは、その温度が0.00℃~99.974℃までの間です。 (元々、水の沸点は沸点を100℃と決めたが、「1℃」の定義が見直されたため、水の沸点は現在厳密には99.974度に定義されている。 そのため、物の密度は温度が高くなるにつれて小さくなるのがふつうです。, ところが、水の密度は、グラフのように、ちょうど4℃を頂点としてそれより高い温度でも、低い温度でも、小さくなっています。, 高い温度で小さくなるのはふつうの物と同じですが4℃以下でも小さくなるのは、たいへん違います。, つまり、水は4℃から0℃に近づくにつれてその体積はわずかずつ膨張していることになるのです。, 水には、このような性質があるので冬の寒い日に池の水が凍るようなときには、いつでも表面から凍ります。, 昼のあいだにあたためられた池の水が、夜になってしだいに表面から冷えると冷えた表面の水は密度が大きくなるので、底に沈みます。, そして4℃以下に冷えると今度は冷えた水は軽くなるので浮くことになります。そのため、氷は表面からできるのです。, もしも、0℃から4℃までの水に、このような性質がないとするといつでも冷たい水が底のほうに沈むことになって氷は底のほうからできることになります。, そうなると、池の魚は、みな氷の中に閉じ込められたり氷の上に追い出されてしまいます。, このこと1つを考えてみても、私たちの身のまわりの自然がたいへんたくみにできていることがわかります。, 物の密度は、その重さをその体積で割ったものですが水を熱したとき、重さはそのままで体積だけが増えるために密度が小さくなるのです。, 密度が小さくなると、軽くなってその部分は浮き上がります。 ですから、水の密度は、水の重さを全体の体積で割ればもとめられます。, 水の密度は、だいたい1立方センチあたり1グラムです。