//]]>, CYCLE HACK > パーツ・アクセサリー > おすすめのコラムスペーサーをまとめました!ヘッド周りの悩みを解決, ロードバイクのステムまわりの「コラムスペーサー」。目立ちませんが無くてはならない重要なパーツのひとつです。今回はコラムスペーサーの特徴やおすすめ製品もまとめました。コラムスペーサーのカスタマイズの参考にもしてください。, コラムスペーサーは、ステムをセットするときに使う、フォークコラムに取り付けるパーツです。素材はアルミやカーボンなどがあり、リングの形状をしています。, コラムスペーサーは、セットしたステムの上下の隙間にはめて使いますが、どんな役割があるのでしょうか。, ロードバイクなどの、ステムを取付ける部分(フォークコラム)は、長めになっています。高さに幅があることで、ハンドルの高さ(ステム)の調整も自在になります。, その高さ調整の微調整に活躍するのが、コラムスペーサー。微妙な隙間を埋めることで、安定してステムがセットできます。, コラムパーツは、黒やシルバーなどのベーシックな色以外にも、様々なカラーやサイズがあります。バーテープや、シートポストまわりのカラーに合わせてみるのもおしゃれですね。, ヘッドセットの名門クリスキングは、ヘッドパーツを、長年培った技術で自社生産するメーカーです。クリスキングのヘッドパーツには、精密に加工されたクリスキングのスペーサーが最適です。, BMXパーツの製造から始まったタイオガは、オフロードパーツを得意とし、ヘッドセットやコラムスペーサーも品質の高い製品を製造しています。クオリティとコスパが高いのが特徴で、コラムスペーサーもお手頃な価格ですが、高品質に仕上がっています。, コストパフォーマンスが高く、街乗りや通勤・通学にマッチした製品を多く揃えるブランド、ギザプロダクツ。コラムスペーサーもよく使用される10mm以下を揃え、カラーも6色あるのでステムまわりのコーディネートに最適ですよ。, ママチャリからスポーツバイクまで揃える自転車チェーン店サイクルベースあさひのオリジナル製品。アルミスペーサーの他に本格的なカーボンスペーサーもラインナップしています。, キャリアやフェンダーなど、街乗りスポーツバイクのための製品をラインナップするアデプト。パーツのクオリティは高く、コラムスペーサーは重量・仕上がりともにロードバイクにもマッチします。カラーも6色展開しているので、ちょっとしたカラーアクセントにおすすめです。, 品質の高い金属加工で軽量パーツを作るイギリスのメーカーKCNC。設計・開発を自社で行っていて、軽量・高品質なパーツが人気です。コラムスペーサーにもその技術は活かされ、KCNCのコラムやトップキャップとの相性は抜群です。, デザイン・機能ともに性能の高いバーテープで有名なスパカズ。コラムスペーサーはCNC切削加工で作られ、軽量化のために肉抜きをしながら強度・精度ともに保っています。人気のオイルスリックカラーで揃えると、愛車のコーディネートに最適です。, 6種類のサイズが用意され、汎用性の高いディズナのコラムスペーサーです。微調整に使える2.5mmにはカラーモデルも用意され、愛車のハンドルまわりのアクセントとしておすすめです。, コストパフォーマンスが高く、多様な製品を揃えるバズーカのコラムスペーサー。通常のモデルのほかに、外側を突起状に加工したスターヘッドスペーサーもあり、他のロードバイクとビジュアルで差別化をはかりたい方におすすめです。, ステム交換などでヘッドパーツまわりをバラした時に、しっかりと取付けたつもりなのに、ガタついてしまう事があります。ステムのサイズが変わっていることもあるので、コラムスペーサーのサイズや枚数もチェックしてみましょう。, ハンドルがガタついている時は、ステムやコラムの間に隙間があったり、ヘッドパーツが押さえられていないことがあります。ハンドルを揺らしてガタがないか、前輪を10cmほど上げて落としてみて、異音がないか確認しましょう。, ガタを取るときはコラムキャップ・ステムのボルトを緩めます。完全には外さず、動くくらいまで緩めておけば大丈夫です。, ヘッドパーツやコラムスペーサーがずれていないか確認し、ヘッドキャップのボルトを締めます。きつく締めてしまうと、ヘッドパーツやヘッドチューブの破損にも繋がるので、各パーツがガタつかない程度まで締めましょう。, ステムのボルトを締めるときは、フレーム・ステム・前輪が直線になるように確認しながら締めましょう。ステムのボルトは、締めが偏らないよう均等に締めていきます。, ステムを交換すると、ステムの高さが変わって画像のようにフォークコラムが上がってしまう場合があります。そうなるとヘッドキャップが浮いてしまい、ヘッドパーツが押さえられずにガタついてしまいます。, フォークコラムは、ヘッドキャップ取付けのために、5mmほど下げた位置で調整する必要があります。5mmほど下げた位置にするため、コラムスペーサーを入れ替えて調整しましょう。, コラムスペーサーは小さなパーツですが、スポーツバイクをセッティングするために重要なパーツです。ステム交換の時などに、あわせてビジュアルのカスタマイズも楽しめるので、こだわってみてはいかがでしょうか。. ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車に乗っているんだけど、ハンドルの高さを変えたり、角度を変えたりするにはどうしたらいいの?, ハンドルの調整について初心者でも分かりやすいよう説明をしておりますので、ぜひ最後までご覧ください!, 記事のタイトルには「ロードバイク・クロスバイクの~」と書きましたが、これはweb上での検索で見つかりやすいようあえて書いたもので、実際には車種ではなくてステムの種類で調整の方法が変わります。, 「スレッドステム」は、主にママチャリやクロモリ(鉄)フレームのスポーツバイクに使われていることが多い細身のステムです。, 「アヘッドステム」というタイプのステムは、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどのスポーツバイクをメインに使われています。, 本記事ではこちらの「アヘッドステム」を使った自転車のハンドルを調整する方法について説明していきますので、作業を始める前にステムの種類が同じかどうかを確認してください。, しかしステムによっては6mmの六角レンチを使ったり、トルクスレンチという星形の工具が必要になることもありますので、一概に断言することはできません。, 「高さの調整」は次の項目で説明しますので、そちらの情報が知りたい方は飛ばして頂いて構いません。, ただし、大切なポイントである「ボルトの締め付け具合(力加減)」については本項目内で行いますので、必ず目を通すようにしていただけると嬉しいです。, どのボルトから緩めても構いませんが、どちらか一辺のボルトを緩めるだけでハンドルを動かすことができます。, 例えば写真のように4本ボルトがある場合は、上側(あるいは下側)にあるボルト二本だけを緩めれば作業はできます。, ボルトを緩めたことでハンドルの固定が解けたので、好きな角度に合わせ、その状態で手を止めます。, 「48lbf.in」「5.5 N.m」という表記がありますが、これがボルトの締め付けトルクを表しています。, トルクとは「締め付けの力加減」のことで、単位には「Nm(ニュートンメートル)」の方が一般的に良く使われますね。, 中には表記がないステムもありますが、大体「5-6Nm」あればハンドルをしっかり固定することができます。, 動画にしろブログにしろ、体感的に説明することができない状況で伝えるのはとても難しいです。, しかし、締め付けトルクを数値化して、誰でも正確な力加減でボルトを締める方法があります。, このアイテムを使うことで、具体的な締め付けトルクを目視で確認することができるようになります。, 締め付けが緩いと力を加えたときにズレてしまってとても危険ですし、かといって強すぎる力で締め付けてしまうとパーツの破損につながってしまうこともあります。, 特にカーボンパーツを使っている方は要注意で、最大トルクを守らないと「パキッ」と簡単に割れてしまうほど繊細な素材なのです。, 今回のハンドル調整はもちろん、厳密にいえば全ての調整で「トルク管理」が必要になります。, 具体的な締め加減が分からず不安な方は、是非トルクレンチを使ってその“感覚”を覚えてみてください。, ボルトをしっかりと留めたら、ハンドルに対してグッと体重をかけてズレてしまわないか確認しましょう。, ステムの一番上にある”フタ”のことを「トップキャップ」と言い、そこのボルトを「トップキャップボルト」と呼びます。, トップキャップがあるとステムを抜くことができないため、トップキャップボルトが完全に抜けるまで緩めます。, 引き抜いたハンドル及びステムはこんな感じで置いておくか、片手で持ったまま以下の作業をしてください。, ステムを取り付けるパイプのことを「フォークコラム」というのですが、そこにはステムの他にいくつか円形のパーツが取り付けられています。, これは「コラムスペーサー」と言うもので、ステムの高さを調整するために組み込まれているパーツです。, 元々4枚のスペーサーが挿入されており、ステム(ハンドル)が一番高い位置にありました。, そこからスペーサー2枚分(10mm+5mm=15mm)を下げると仮定して作業を説明します。, 下げたい分だけスペーサーを抜き、抜いた分だけステムの上に取り付けるだけでOKです。, こんな悩みからハンドルを上げたいと思う方も少なくないとは思いますが、今の状態よりもハンドルを高くできるかどうかは、スペーサーが挿入されているかどうかによります。, ステムの上にはトップキャップしか無く、スペーサーが挿入されていない場合は、スペーサーの入れ替えでハンドルを高くすることはできません。, ステムの上にスペーサーが挿入されていた場合、スペーサーの高さ分だけハンドル上げることができます。, やり方は下げる時の反対で、ステムの上にあったスペーサーをステムの下に移動させるだけです。, スペーサーの入れ替えが終わったら、いよいよステムを固定する最終作業に入っていきます。, 中でも「トップキャップボルトの締め付け」が本作業で最も難しい調整となりますので、ミスを起こさないよう詳しく解説していきますね。, 取り外したトップキャップを所定の位置に戻し、トップキャップボルトを締め付けていきます。, 先ほど言った「〇〇Nm」という決まった締め付けトルクではなく、人間の感覚で行う必要があるからです。, 片方の手で車体を持って前輪を浮かし、もう片方の手でハンドルを左右に揺らしてみてください。, 1.ハンドルとタイヤが真っ直ぐになるよう微調整をしてください。 ステムの中央とタイヤが一直線になる位置が正解です。, 最終的な締め付け加減が「10」だとしたら、8-8、10-10 と2段階に分けるようなイメージです。, 片方のボルトごとに10-10と一気に締めてしまうと、もう片方が緩んで適正なトルクにならないからです。, こちらのボルトへの締め付け加減(トルク)も、先ほど説明したのと同じようにステムによって異なります。, トップキャップボルトの締め具合でハンドリングが悪くなったり、ガタツキが出たりするのはどうして?, ハンドルの調整でイジった「フォークコラム」には、ステムやスペーサーだけではなく、実はたくさんのパーツが付いています。, 出典:https://masahiru5003.hatenablog.com/entry/2018/04/05/190000, ヘッドの上下にはベアリングが装着されており、これがあるおかげで軽い力でハンドルを動かすことができるわけなんですねー。, 先ほどのトップキャップボルトを締め付ける作業というのは、実はベアリングへの当り調整なのです。, ボルトを強く締めるとハンドリングが悪くなるのは、ベアリングに対して圧力をかけすぎたことでボール(ベアリング)の転がりが悪くなるからです。, 逆にボルトの締め付けが緩いとガタツキが生じるのは、ボールに対して適正な圧力がかかっておらず、遊び(隙間)ができているからです。, 角度の調整はボルトを緩めて締めるだけなので比較的簡単ですが、高さの調整はステムを抜く必要があり、トップキャップボルトの締め付け具合でミスを起こしやすいです。, 私は現在自転車店でアルバイトをしているのですが、「自分でハンドルの高さを調整した」というお客さんのほとんどが、ガタツキのある異常な状態で固定してしまっています。, といったことが原因ではありますが、そもそも分かりやすく説明できている記事がないことこそが真の原因だと考えています。, 確かに今の時代、webで検索すればどんなことでもやり方わわかるし、YouTubeなら動画でメンテナンス作業を確認することだってできます。, しかし、それでいても「トップキャップの締め付け具合」をうまく説明できているモノがないからこそ、それを実践した方たちがみんな揃って失敗をしているように感じました。, そんな現状を無くし、多くの人が正しいメンテナンスに取り組んでもらえるよう、できる限り分かりやすく説明したつもりです。, この記事を見てくださった方が「分かりやすかった」と感じてくれたり、「適切なメンテナンス作業」を行うことができたりすることが私にとっての喜びです。, もし分かりにくい点があれば、ツイッターやインスタグラムを通じてメッセージ頂ければと思います。, 自転車旅とメンテナンスが大好きなブロガーです。 学生生活を送りながら、自転車店でアルバイトをしています。, 〇19年に日本一周(11543km)を完走 〇自転車安全整備士同等のスキルを所持 〇メディア(CBC、NHK、秋田新聞)への出演経験アリ, このブログでは、主に自転車のメンテナンス方法や、旅での有益な情報を発信していきます。, 自転車のチェーンにおける正しいメンテナンス方法を完全解説した記事です。メンテナンス頻度、必要なアイテム、チェーンの洗い方、注油方法などを紹介しています。 また、「チェーンを洗ってもすぐに黒くなる」という問題の解決方法についても知ることができますよ。.