あまり多くのラインを引くと見づらくなってしまう為、数本しか引いていませんが、ザッと見てブレイクポイントになりそうなところを赤丸で囲ってみました。他にも、引けそうな場所がないか、是非、探してみてください。, 私が引いたトレンドライン以外にも、「ココは違うの?」という場所が何か所かあると思います。, トレンドラインは主観的であるため、人によって引く場所が微妙に異なってきます。この、主観的であるという理由から、私は価格そのものが手掛かりになる水平線(サポートライン・レジスタンスライン)よりも信頼度は低くみていますが、トレンドラインが面白いくらい機能する場面もあるのでバカに出来ません。, トレンドラインが機能する理由を調べてみたところ、機械的なシステムトレードが主流の現在の相場では、いくらまで落ちてきたら買い、いくらまで上がったら手仕舞うという指示は、コンピューターにプログラムされている為、同じような連続的な売買が繰り返され易くなっているからだそうです。, また、これは私の憶測ですが、トレンドラインが面白いくらいに機能している場面というのは、その時、一番影響力のある資金豊富なファンドが設定した売買ポイントの通りに値が動き、個人投資家達も、その波に同調しているからではないでしょうか。大口ファンドが「やーめた!」とルールを変更するまで、あるいは、その流れを変えてしまえるだけの、さらに大きな大口オーダーが入るまで続くって訳ですね。, トレンドラインは、価格そのものが手掛かりになる水平線(サポートライン・レジスタンスライン)と異なり、価格の振幅や時間によって生み出された主観的なラインになるため、やや信頼度は低くなりますが、覚えておいて損はないと思います。, 出来高をみる方法は、株価の下に表示される日毎の「出来高」と、チャートの右側に表示される「価格帯別出来高」があります。私はこの価格帯別出来高を良く見ていますが、この価格帯別出来高を確認することで、どの価格帯で活発に売買されているかが分かります。, 1,900円付近に横長の赤い線が表示されています。日毎の出来高をみても分かる通り、1日の間でもの凄い量の売買が行われたのが分かります。1,900円付近以外では、1,700円付近、それから、1,550円付近も活発に売買された形跡があります。こういった売買が活発に行われた場所は抵抗帯になり易く、ブレイクポイントになりやすいです。, 2,250円~1,900円、1,900円~1,750円付近の価格帯別出来高をみて下さい。, この場所は、急落によって殆ど売買されていないので、当然、出来高も少ない場所になります。出来高が少ない場所を「真空地帯」と呼んだりしますが、注文の殆ど入っていない真空地帯は、株価が落ち着かずに早い動きをする傾向にあります。, 価格帯別出来高を見る癖を付けておくと、利益確定や損切りするポイントの目安が分かります。私はエントリーする時は、必ず、損切りポイントと利益確定ポイントを予め決めてエントリーしますが、損切り候補の場所は抵抗帯の少し下に、利益確定ポイントは抵抗帯の少し手前に入れるようにしています。殆どの方が同じような注文の出し方をしていると思いますが、ブレイクアウトは、言い換えれば、抵抗帯から次の抵抗帯までの真空地帯を狙う手法といえるかもしれません。, ブレイクアウト手法の起源や、ブレイクしやすい場所を理解したところで、次は実際にチャートをみてブレイクポイントを探すコツを紹介します。ブレイクする時には、チャートに前兆となるパターンが現れることが多く、このパターンを手掛かりにすることでブレイクポイントを発見していきます。, 三角の旗のような形を作るため、「ペナント型」「三角保ち合い」などと呼ばれています。, 【上昇パターン/下降パターン】 狙っている銘柄がブレイクアウトした場合には、そのエネルギー源となるものがないか調べてみましょう。 また、今回は直近高値で解説を行いましたが、節目という市場に意識されやすい価格でも同じことが考えられます。 人の行く裏に道あり花の山2. 「スーパースキャルピング225」チャレンジの応援の感謝と、追加特典について。(2019/08/24更新), 日経225スーパースキャルピングの練習環境完成。リアルタイムでも使えます。(19年8月24日更新), 日経225ミニ先物取引 教材「スーパースキャルピング225」 第12週の成績について, 負けたくないなら絶対聴いてみて!超おすすめの書籍「ゾーン」の音声版が、今なら無料で聴けます。, メルマガ利用開始3か月。ミリオンストック 無料銘柄のスイングトレードの成績を公開します。(11月29日結果更新). 最初は大変ですが、慣れれば割と短時間で可能です。, しかし、始めたばっかりの人は大変なので、スクリーニングをさぼる方法もあって、それは教材特典に書いてあります。, 逆に私は、自分でスクリプトをいじり始めていて、一日200-300くらいになってます。 上場している3550銘柄から、儲かりそうな銘柄を見つけるのは一苦労だと思います。そんなときに使って欲しいのが、無料の株スクリーニングアプリ、ソフトです。スクリーニングスキルを磨くことでより効率的に銘柄を見つけることができます。 テクニカル分析(チャート分析)をして、チャートに根拠がなければエントリーしないようにしています。ただし、旬な話題株・テーマ株など、資金が向かいそうな銘柄の場合は勢いで飛び乗ることも。スイングトレードの銘柄選びは、主に, 多くのトレーダーが注目している、重要なポイントは、ブレイクポイントになりやすい場所, 雨宮さんが書いた『一番儲かる投資法!?』がやっぱり最強の聖杯なのかもしれない件【スイングトレード手法】. 抵抗線と支持線が水平に引かれているのが特徴です。何度も反転の起点になった「支持線と抵抗線」1,000円や1,500円といった「キリ番」、出来高の多い「価格帯」など、「ある特定の決まった価格」に反応している時に、このボックス型のパターンが見られます。私は、ペナント型やフラッグ型よりも、直接、価格に反応しているボックス型のブレイクアウトをよく狙っています。, 週足レベルの大きなレンジから、5分足チャートで見られるような小さなレンジまで、大小様々なレンジが見られます。自分の売買ルールが定まっていない頃は、どの足をみてトレードしていいか迷ってしまうことがありますが、基本的には、日足に基づく売買ルールなら日足のレンジを、1時間足に基づくトレードをしているなら1時間足を見てトレードするようにします。, なんとなく、ブレイクアウトの事は分かったけど、なんで機能するのか?いまいち腑に落ちていない方の為に、どうしてブレイクアウトは機能する手法と言われるのかを、もう少し掘り下げて考えてみましょう。, 中級者以上のトレーダーは、明確なトレード計画があり、資金管理に基づいた売買ルールに従ってメカニカルなトレードをしています。運用資産の何%を一度のトレードに回して、いくらの損失が出たら損切りして、いくらの利益が出たら利益確定する。といった売買ルールが明確です。, 一度に出してもいい損失が決まっているため、たいていの方は、ポジションを持つのと同時に逆指値で決済注文(損切り注文)を入れてトレードします。こうした損切りのポイントは、基本的に、流動性の高い支持線や抵抗線付近に集中しているため、そのラインを超えると決済注文を巻き込み急騰(急落)します。, トレードは反対売買によって手仕舞いされるため、 一方向に永遠と進み続けることはありません。とくに通貨や先物市場で見られる動きですが、例えば、皆が買いポジションを抱え、誰も買う人がいなくなると株価は動かなくなるため、ポジションが偏り過ぎると、大口は、ちょっと外側の損切り注文(溜まった逆指値)を狩りに来る動きをするといわれています。実際にトレードをしていると、この動きは随所に見られます。この特性を利用した手法を売買ルールに取り入れているプロトレーダーもいる程です。, より理解を深めるために、株価が急騰・急落する時の仕組みについて触れたいと思います。一気に株価が上がる時、初心者の方は「大勢の人が株を買っているんだー」と思うかもしれませんが、勢い良く株価が動く時のメカニズムはちょっと違います。よくネットニュースでも「ショートカバー(買い戻し)で株価が上昇~」と書いてあるのを見かけますが、あれは大口が売っていたポジションを決済することによっておきた上昇を指しています。, 新規注文で株を買う時は、少しでもいいレートで株を買いたいと思うので、基本的には少しずつ買い増していきます。それに対し、決済注文はこれ以上、株価が下がるとヤバイ時にする注文です。株価が暴落すると多くの決済注文を巻き込んで行くので、もの凄いスピードで下落します。プチ暴落の時はここで終わりですが、大暴落時は、含み損に耐えかねた投資家が、一気に大量の注文を入れるので、さらに株価は下落します。そこに、さらにタチの悪いファンドが、このタイミングに合わせ売り浴びせてくるため、大暴落時の下げ幅は予想を遥かに超えたものになります。, こうした理由から、支持線割れを狙った「売りトレード」の方が利益が伸びやすく勝ちやすいのです。株初心者の方は、株は上がるものというバイアスが強く、売って儲けるという原理を理解しにくいものですが、頭の中に入れておくと、トレードの幅が広がると思います。, トレードで成功するためには「純資産曲線」が右肩上がりになる「エッジ(優位性)」のある売買ルールを続けていくことです。簡単に言えば、そのトレードを続ければ続けるほど儲かる仕組みを作れるかどうかです。今回紹介したブレイクアウトは、手法として数十億・数百億円運用するプロトレーダーの売買ルールになっている事からも、エッジのある売買ルールを確立する上で大いに役立ちます。, 一般的に、ブレイクアウトは「勝率3~4割」の勝率の低いトレードと言われていますが、抵抗線(支持線)となる分厚い壁を突破した時の勢いが強いため、一度の利益が大きくなりやすいトレード手法です。よくトレードは「損小利大」を心掛けるべきと言われますが、ブレイクアウトは正に理想的な手法と言えます。, マザーズ市場の暴落が止まりませんね。 これまで、激しく買われていたので当然と言えば当然ですが、新興市場が外国人投資家の餌食になっています。 さて、今日[…], マザーズ市場は今日も強かったですね。 情報セキュリティ関連、ソーシャルゲーム関連がホットなテーマになっているようです。内需株・新興株はまだまだ狙えそう[…], 東京株式市場は、介入期待もあってか、日経平均株価は前場引け時点で、前日比+357.19円と反発しています。 目次 1. 上下対称パターンの時は、買い圧力と売り圧力が拮抗していることを意味していて、基本的には、前回のトレンドを継続する確率が高いです。, 【上昇フラッグパターン/下降フラッグパターン】
ある重要なポイント ブレイクアウトの一種ですが、このようなケースでの取引参入はある意味で博打的になるので、おすすめはできません。ただ上手く上昇に乗れれば大きく儲けることができるのは確かです。 2014年度、下落過程から上昇へと返り咲くブレイクアウト. 当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。 当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。, 急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 10社選出 <テクニカル特集> 10月29日版, 脱炭素化の切り札、「カーボンリサイクル」関連株に吹くフォローの風.. (10/28), 収益回復に期待高まる、7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月28日版, 本日の【ゴールデンクロス/デッドクロス】引け GC= 57 銘柄 DC= 168 銘柄 (10/29), 本日の【25日線|上抜き/下抜き】引け 上抜け= 144 銘柄 下抜け= 273 銘柄 (10/29), 本日の【MACD|買い/売りサイン】引け 買い= 77 銘柄 売り= 89 銘柄 (10月29日), 本日の【パラボリック|買い/売り・転換】引け 買い= 121 銘柄 売り= 197.. (10/29), 本日の【均衡表 《雲》|上抜け/下抜け】引け 上抜け= 80 銘柄 下抜け= 15.. (10/29), 本日の【均衡表|3役好転/逆転】引け 好転= 40 銘柄 逆転= 122 銘柄 (10月29日), 本日の【ボリンジャー|±3σブレイク】引け 上抜け= 15 銘柄 下抜け= 31.. (10/29), 【材料】【M&A速報:2020/10/29(2)】ニトリHD、島忠にTOBを実施 買付価格は1株5500円, 10万円以下で買える、増益増収&低PBR 14社 【2部・新興】編 <割安株特集>, 株価指数先物 【週間展望】 ―11月SQ値は一気にクリア、日本株積み増し迫られる海外勢, 明日注目すべき【好決算】銘柄 チェンジ、セレス、CKD (13日大引け後 発表分), 反騰期待【マイナスカイリ】低PER銘柄 14社選出 <テクニカル特集> 11月13日版.