猫じゃらしは粟の原種で食べられる!:食育写真館 | 【食育×ロック】山菜ロッケンローラー・ワラビーズ. カネはないけど毎日おもろい!アラフォー貧乏猟師 spinickerのブログ。狩猟、バイク(クロスカブ)等のアウトドア関連やジビエ・B級グルメなど、ナウいヤングな世代向けコンテンツを発信しています!, 公開日: ジビエ・ワイルド料理, 日本人になじみの深い穀物として「五穀」と呼ばれているものがあります。地域や解釈によって多少の入れ替わりはあるようですが、一般には米・麦・豆・黍(きび)・粟(あわ)がそうであるとされているようです。, でも米麦豆はともかく「きび」と「あわ」って、今の日本ではあんまり食料として捉えられてないですね。, せいぜい「きびだんご」とか「あわおこし」ぐらいなものですが、これらにしても食料というよりはどちらかといえばお土産というか特産品といった感じで、日常的に食べられているものじゃない。五穀としてはなじみの薄いものになりつつあります。, ちなみにこれが粟の穂だそうです。なんとなくグロいと思うのは僕だけでしょうか? ( ;゚Д゚), こんな植物は見たことない。って人がほとんどでしょうが、実は粟の原種と言われている植物なら今の日本でもそこらじゅうに生えていて、我々は毎日のようにそれを見ているのです。, 東アジア[1]原産で、高さは1 – 2メートル。エノコログサを原種とするといわれ、エノコログサとの交雑もよくおこる[2]。穂は黄色に熟し、たれさがる。温暖で乾燥した風土を好み、生育期間が3 – 5ヶ月と短いために、高地や高緯度地域でも栽培することができる。C4植物でもある。, エノコログサ。というとわかりにくいかもしれません。我らが南河内では通称「ねこじゃらし」なんて言われてる植物です。, これ。ちょっとした空き地・草地があればどこにでも生えているこの野草が粟の原種であるとのこと。これを見たことがない、って人はいないでしょう。これがエノコログサ。なじみ深い雑草のひとつです。, なんの変哲もない野草だと思ってたけど、ネコジャラシは穀物だったわけだ! なら食べてみよう! (゚∀゚), 香味焙煎なんていうとおおげさですけど、要するに煎って食べてみただけのことです。まぁ、いつもどおり初めての食材はシンプルな味付けで本来の味を確かめてみようということで。(^∇^;)ゞ, 稲みたいなイメージもあったので黄色く色づいた穂を取ってこようかとも考えたのですが、黄色になってるやつはほとんど実が落ちてしまっていたので、色を問わずできるだけ立派で実がいっぱいついているやつを取ってきました。, 収穫後もモデルケースはやはり稲です。稲は刈り取ったら逆さ吊りにして乾燥させてますね。ふむふむ。, あれをまねして、あとは実が落ちて散乱しないよう、コップにさかさまに突っ込んだ状態で数日放置して乾燥させてみることに。なんせエノコログサの食べ方なんか親も教えてくれませんし、手探りです。(´・ω・`), 穂をゆるくつまみ、根本から穂先の方へマイルドにしごいてやりましょう。乾燥させたおかげであっさり脱穀できます。あまり力を入れると細かい毛までいっしょにごっそり抜けてしまうので注意。, 穂がついている時は稲に近いと思ったけど、こうして見るとごまみたいな感じ。やっぱり穀物ですね!, ・・・と、フライパンにあけてみると、今までは白い皿だったので見えなかった細かい毛の混入がよく見えるように。orz, 実際のところ、ただの野草であって食用に品種改良されてるわけじゃないので、キッチン中に漂うとまではいきませんが、フライパンに鼻を近づけてみると確かに煎られた穀物の香ばしいにおいが。これは味も期待できそう!, 匂いの通り、味もやはり香ばしい系。ただ、ごまのような強い風味を持っているわけではなく、どちらかといえばとうもろこしに近いかな。まっ先に頭に浮かんだのは「はじけずに粒のまま残ったポップコーン」でした。, 食感が見た目に反してけっこう硬めだったという点も、はじけなかったとうもろこしを思い起こした要因のひとつかもしれません。粒のサイズが段違いなのであそこまで硬いわけではないですが、煎りごまよりはかなり歯ごたえに富んでいます。, 野草であることを考慮すればかなりいい線いってるんじゃないでしょうかエノコログサのお味は! (*゚∀゚)=3, YOUはSHOCKな世界になって食料がなくなったらよろこんで食べます。てか、争奪戦になると思います。それぐらいのお味でした。, 次はもっといっぱい採ってきて煎ってフードプロセッサにかけて粉にして、インスタントねこじゃらし茶なんかにチャレンジしてみようかな! (・∀・), スズメやハトが道路なんかの一見何もなさそうなところでコツコツやってるのを見て「何をつついてんのかな」なんて思ったことも一度や二度ではないですが、こういったものをついばんでたわけか。小さくて見えなかったけど食べ物はあったんだな。, 食べられる野草の知識とともに、鳥の食事についても新たな発見を得たエノコログサの試食でした。(^q^), 過去にもシシを食べたことはあるんだけど、それらは言わばすべてもらい物。今年の1月2日に撃ち止, 獲物のサイズがハトより大きい場合、ジビエ一捕獲あたりの肉の量は一度には食べきれないケースが少, ※昆虫食の画像が出てきます、閲覧注意
最近、「ヒョウモントカゲモドキ」、またの名を, こんなブログに来られる方はまぁほとんどの場合、ジビエや狩猟に興味のある方がほとんどだと思いま, 「類は友を呼ぶ」という言葉どおり、そのへんのものを取ってきて食べる僕の周囲にも同じようなこと, アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを買いました。(・∀・)
生野菜をあげても食べないくせに、散歩の途中で必死になって草や葉っぱを食べる日本犬は多い。なぜ食べるのか、食べさせない方が良い草、食べた後の注意点など気になることを根掘り葉掘り探ってみた。, 首がグエッとなるまでリードを引っ張って食べる様子を見て「それほどうまいのか?」と疑問に思うほど、草を食べる時の犬は必死だし、すごい顔をしている。, 一般的に犬が草を食べる理由は、胃がムカムカする時に胃の中をスッキリさせるためと言われている。, その他には、草のにおいや噛み心地が好きで食べていたり、お腹が空いているので食べているということも考えられる。, 同じ草が生えていても食べる場所が決まっている場合は、よく食べる場所の土が良くて、犬的にはそこの草がおいしいから食べている、という説がある。, ちなみに、春から夏にかけての新緑の季節は新芽が多いので、犬にとっては草がおいしい季節のようだ。, ところで、犬が草を食べる様子を見ていると、同じような形の草でも、エノコログサ(通称=猫じゃらし)の葉は食べるけれど、そのすぐ横に生えている似たような尖った葉先の水仙を食べることはまずない。, 基本的に毒性のある植物を犬が自ら食べることはほとんどないと言っていい。彼らは草の匂いを嗅ぎ、本能で食べられる草と食べてはいけない草をある程度区別していると思われる。, 草をよく食べる犬もいれば、全く食べない犬もいる。また、日によって草を食べる時と食べない時もある。, 健康な犬の場合は、食べすぎたり体に合わないものを食べた後に草を食べたがる、ということが多い。人間で言えば、食べすぎた後に胸焼けがするので胃腸薬をのむ、という感じ。, 寄生虫がいたり、肝臓、腎臓などの内臓障害があったり、精神的なストレスを抱えている犬が、草を異常に食べることがある。, また、年齢の高い、太り気味の犬が草をたくさん食べる場合は、クッシング症候群を疑うことも。, 今まで全く草を食べなかった犬が急に食べるようになった、いつになく異常な量の草を食べるなど、草の食べ方の変化が体のトラブルのサインとなって出ていることもあるのだ。, よくよく考えれば、草を食べた後、特に夕方の散歩で食べると、真夜中や明け方に吐かれて、眠い目をこすりながら後始末をしなくてはならないし、草がうんこと一緒に出てきた時には、キムチ鍋のニラみたいなのが肛門からぶら下がって、それを取ろうとしてやると、犬がパニックになって首輪が抜けそうになったり。犬が草を食べたことによって引き起こす飼い主への負担の方が大きいくらいだ。, ただ、健康な犬の場合は「嗜好」という点で、草を食べることが楽しみになっていることもあるだろう。また、昔の日本犬たちもおそらく山野を駆け巡っては、自分の体調に合わせて草を食べていたんだろうな、と考えると、「草食一切禁止」にするのも忍びない気もする。, 草を食べさせたい飼い主としては、どんな草を、どのような様子で食べるのか、日頃からきちんと観察しておき、「最近、異常なくらい草を食べる気がする」 と感じたら、動物病院に行って獣医師に相談したり、健康診断を受けるなどして、草と上手に付き合っていくのがいいだろう。, 散歩中に草を見ると、大口を開けて元気よく食べるのが特徴。においにはあまりこだわらず、「そこに草があるから」食べる直球派。, 食べた後によく咀嚼し、目をつぶりながら草の青臭さを堪能するグルメなタイプ。食べ終わるまで散歩が進まない。, 神妙な面持ちで草のにおいを嗅ぎ続ける黒柴氏。「どれ食べても同じじゃね?」という外野の声もどこ吹く風、運命の草を探し続ける。, 「散歩だからとりあえずにおい嗅いで、気が向いたら草でも食べっか」的なライト感じが漂う。草を見つめる目も穏やかだ。, 木の根元のコケのにおいをじっくりと嗅ぎ続ける男。彼の周りでは時間は止まり、コケを嗅ぐ静かな鼻息だけが聞こえるのだった。, 生い茂った草の中に顔を突っ込む無言のその姿。まるで「今は話しかけないでくれ」と飼い主に語りかけるようだ。顔、ムズムズしないの?, 散歩の途中に急に駄々をこねたように立ち止まり、とりあえず目の前の草を食べてみる気まぐれ系。草が食べたいわけではないのがポイント。, 人間でもにおいが独特だから、食べるのが苦手な人が多い菜の花。でもこのお方はわりと平気な感じでムシャムシャ。通だな。, 草を食べて中毒を起こし来院する犬は意外にも少ない。しかし、食べない方が良い植物を好んで食べる場合もある。犬がよく植物を食べる場合は、その種類や毒性を図鑑などで調べておくことも大切だ。, そして、葉を食べるとNGなもの、樹液に触れるとかぶれるもの、花や実が危険など、毒性のある部位も植物によって異なる。, 特に葉が危険な場合は花が咲いていない時も葉の形状に注意したいし、街路樹を切り倒した後の切り株のにおいを嗅ぎに行った時に樹液に触れることもあるので、気をつけよう。, どうしても食べさせたいのであれば、雨上がりのきれいな草、排気ガスのかかっていない所、他の犬がたくさん来て排泄などをしていない場所を選んだり、きれいな場所の草を取ってきて、庭に植えて育てる方法もあるだろう。, ただし、健康な犬でも草の食べさせすぎは胃腸障害などを引き起こすこともある。適度なタイミングで飼い主が犬を草から引き離すのが賢明だ。, また、散歩中に草むらの中に顔を突っ込んで草以外の何かを誤食し、救急で運ばれる犬はとても多いし、ダニやノミ、草の実が犬の体に付着することもある。やはり、草の深い所には犬を近づけない方が得策だ。, フードの種類を変えたり、手作り食にして繊維の多い野菜を入れてみたら、草を食べるのが減ったというケースもある。, 総合的なバランスを崩さないように獣医師と相談し、ゴハンの内容を変えながら、その中で草への食いつきを見ていくのもいい。, 【クリスマスローズ】 毛の処理もそれほど手間でもないので、一度ご賞味ください。(・∀・), s先日、メール差し上げた西宮の者です。ニックネームでコメントさせていただきました。私もそこそこ野草をむしゃむしゃする方ですが、エノコログサをこのように食すとは、考えも及びませんでした。写真を見ていると、いつのまにか「おいしそう」に見えてきて。。。クッキーとかに入れてもよさそうですね。それにしてもspinickerさんの物事へのハンパない追究心には、感服します。, 僕などはまだまだぜんぜんです。ご存じかもしれませんが「趣味悠々」というウェブサイトのこちらのページのワイルドレシピなんかはすさまじいですからね! とても真似できません。僕は基本、一度は「おいしいらしい」などという噂を耳にしたものでないと口にする勇気はないですから。( ̄∇ ̄;), 猫じゃらし そしてエノコログサを猫に見せるとじゃれることから、通称では「猫じゃらし」と呼ばれるようになりました。 そんな”犬の尾”の意味を持つ猫じゃらしですが、実は犬にとって危険な植物になり得ると言われています。
犬と生活するうえでは、あらゆるものが危険物になり得ます。今回はそんな身近にあるものが「犬を危険にさらすかも」といった可能性のお話です。, 山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。, 犬と生活するうえで、当たり前にあるようなあらゆるものが危険物になり得ることは皆さんご存知かと思います。今回は散歩中に目にする「猫じゃらし」が犬にとって危険物になり得る、という発表をご紹介します。, まずは「猫じゃらし」という植物について簡単に知ってみましょう。私たちが普段「猫じゃらし」と呼んでいる植物は、正式にはイネ科の「エノコログサ」と呼ばれる雑草です。実はこのエノコログサは「犬」が関係して名づけられているのです。, 「猫じゃらしなのに犬?」と思いますが、元々はエノコログサの花穂が犬のふさふさとした尾に似ていることから「犬っころ草」と呼ばれていました。その「犬っころ草」の呼び名が「エノコログサ」に転じたそうです。漢字では「狗尾草」と書き、まさに「犬の尾の草」を表しています。確かに柴犬などのふさふさとした尻尾に似ていますよね!, そしてエノコログサを猫に見せるとじゃれることから、通称では「猫じゃらし」と呼ばれるようになりました。, そんな”犬の尾”の意味を持つ猫じゃらしですが、実は犬にとって危険な植物になり得ると言われています。危険性をもっているとはどういうことでしょうか。, アメリカに本部を持つ「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」と呼ばれる動物保護団体の発表によると、猫じゃらし(エノコログサ)が愛犬の命を脅かす可能性があるとのことです。いったい何が危険なのでしょうか。, 猫じゃらしは他のイネ科の植物同様に、夏から秋にかけて花穂(穂のような形の花)をつけます。この花穂の先端には「ノギ(芒)」と呼ばれる棘状の突起がついています。, PETAの発表ではこのノギが身体に付着することで、犬や猫にとって重大な症状を引き起こす可能性があるということです。脳に到達することはレアケースですが可能性としてはありますので列記しました。, 上記のようにノギの小さな棘が身体へ付着することで、痛みや炎症が発生する可能性があります。顔以外にも、脇、指の間や生殖器に入り込むことで歩行への影響が出ることも想定できます。更にノギが器官や脳へ到達することで、膿胸や髄膜脳炎を引き起こす可能性があるということです。, 猫じゃらし以外にもオヒシバやススキなどのイネ科の植物が生えている場所を散歩する際は、身体への付着に十分注意しましょう。ノギは特に犬や猫の被毛に絡まりやすいので、これらの植物が生い茂っているような場所には安易に近づけないことです。また、散歩後についているのを見つけた際は、必ず取り除いてあげるようにしましょう。, ノギが小さな棘であることを考えたら、顔や身体へ付着し、炎症などが発生することは想像できますよね。更に怖いのは、そのノギが脳や器官にまで侵入する可能性があるということです。, 実際に「口から入ったノギが咽頭を抜けて後頭部へ到達」、「ノギが皮膚に刺さり、皮膚を乗り越えて胸腔へ到達」といった症例が報告されているそうです。, 先に紹介したような、原因不明の咳や神経症状が発生している場合は、猫じゃらしの影響も一つの可能性として覚えておいたほうがいいかもしれません。, 今回は一例として身近な植物の危険性を紹介しましたが、命ある以上、時としてあらゆるものが危険物になりえます。そうはいっても全ての危険物を遠ざけることはできませんよね。何を遠ざけるのか、といった選択は難しい点ではありますが、飼い主は少なくともその危険性を知ることができます。, 遠ざけるかどうかといった点は飼い主の判断になってきますが、愛犬と暮らしていくうえでは、あらゆる可能性を知ることや、学び続けることが大切なのかもしれませんね。, ※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。, 快適にわんちゃんホンポの記事が読める!見やすいカテゴリでみたいジャンルがすぐ見つかる。飼い主と愛犬のための犬専用アプリ。, 犬のために、犬の気持ちを知り、犬と共に暮らす。わんちゃんホンポは、あなたとわんちゃんの共同生活に色付けをする犬専門の情報サイトです。, よく草むらなどで見かける猫じゃらしがそんなに危険だとは思いませんでした。触ってもアレルギーくらいのものだろうと思っていたら、神経症状まで出ることがあるなんて予想外です。これからはそういう草には気を付けようと思います。, この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。. 中毒が多いキンポウゲ科(トリカブトもこの科に属する)。食べると胃腸障害をはじめ、心臓麻痺や最悪の場合は死に至ることも。かなり危険。, 【シャクナゲ】 本州で猟期のみに狩猟をしているハンターにはそうい, いやぁ、何とも興味深いです。猫と遊ぶための用途しか知りませんでした。あるいは米と同じように、炊いてみたいものですね。, ちなみに今日は、拾ってきた銀杏を処理しました。家中、体中、銀杏臭いです。秋は食べるものがいっぱいですね!, 僕もなんか、季節がずっと秋だったら食べ物は野山から採集してくる分だけで生きて行けそうな気がします。, なんというか、髪の毛問題というか人様の自虐ネタは扱いにくいなぁ。自分のことなら自分でほどよく扱えるのですが。。。修行がたりない。(´・ω・`).