改正労働契約法で国立大学の非正規雇用はどう変わるか?(「教育・研究系非常勤職員」編), 国立大学法人(及び文科省管轄法人)の給与引下げ実施状況の一覧(平成24年6月29日時点), Re:あさましい技術長の勤務(人事)評価を見聞きしました。 (二人目の高年(?)技術職員), Dissertation Primary Data Gathering- Collection Help, http://blog.goo.ne.jp/la_old_september/e/37b04afd56191d4130e8d3c05638a80b, 給与削減のただ中ですが,額面上ほとんど減額になっていないところを拝見しますに,ブログ主さんは,日ごろの努力が良い評価につながっているのだと思います。, 国立大学法人に努めている51歳の技術職員です。3級90号俸ですが、先が見えません。, 某国立大のうちの部局(技術職員11名在職)では、年齢だけで言いますと、4年前に52才(年度末換算)の人が4級昇格したのが始めての4級昇格で、3年前に53才二人、55才二人が4級昇格し、去年52才二人、56才一人(それぞれ、昇格時の年度末換算年齢)が4級昇格しました。かなり差があると思われるかもしれませんが、元教務職員で最近技術職員になったり、元々は技官で教務職員になり、また最近技術職員に戻ったり、ややこしい人がいっぱいいるところなので、こうなっているようです。採用は初級公務員試験がほとんどで、あと中級公務員、教務職員として、始めから採用というものです。, (のの子の父)さん。絶望的にさせてすみません。うちは特に特殊な例が多いので、”平均”からは大きく外れています。55才以上で4級に昇格した人のほとんどは、元教務職員(もともと技官、途中で教務職員、技術職員復帰という人も一人います。)全員50才前後で技術職員に”移動”したため、理由をご存知の方もいると思いますが、普通の技術職員よりも、年齢に比べ、かなり級号数が少ないのです。また、ほかにも、部局長(教授)の”変な命令”が昔あったため、二人ほどには、かなり深刻なダメージが残っていますが、元から技官として採用されて、ずっと来ている技術職員の場合は、国家公務員三種採用で大体52才か53才で4級に昇格しています。うちの大学の他の部局でも、このごろは大体そんなもののようです。で、それくらいだと、今まではかなりの割合で、定年までに5級昇格しています。また、うちの大学でも47才くらいで4級になった人の話も聞いたことがありますが、国家二種相当での採用の場合、かなり順調に行けば、それぐらいで昇格するそうです。(私の場合、ある事情があり、ダメでしたが。)一種採用の人も二人くらいはいるそうですが、詳しいことはわからず、50前に5級昇格した技術職員の噂を聞いたことがあるので、その人のことではないかと思います。ただ、今年定年か、定年間近の技術職員の方の場合、4級になるのがかなり遅く、結局定年まで5級になれなかった、なれないだろうという人が半数以上はいるようです。3級(相当)のままという人の場合は、うちの大学では、もと技術補佐員、技能職員で”選考”で技官になった人のケースで、もうかなり前に、ほとんどの人が定年退職しています。よって、うちの大学の事情しか分かりませんが、(のの子の父)さんの年齢(と級号俸)では、まだ絶望的になることはないと思います。また、他のところでも書いたように、部局からの昇格の推薦が大学本部に出ていなければ絶対に昇格はしません。部局長や事務の人に確認はしておいたほうがいいと思います。うちのように推薦を故意に止めているというようなことはないかもしれませんが、推薦資料を作成するのが手間なので、つい”うっかり”して推薦していなかったというようなことくらいはあるかもしれません。(教員は何しろ忙しいですから。), (二人目の高年(?)技術職員)さん。どしどし横からお願いします。情報は宝です。昇格停止ですが、もうすでに、国家公務員の場合は今年の一月から施行されていませんでしたっけ。、内容は「”評価”が”良好”の場合は昇給、昇格はなし。それより上の場合に昇格、昇給を行うこともある。」といった内容だったように思います。(すみません。うろ覚えですが、少なくとも”減額措置が終わるより、かなり早く施行される(あるいは、すでにされている?)と聞いたことがあります。)多くの大学は確実に、それに倣うと思います。現在すでに、私も年度末換算で56才になり、今年も当然ながら技術専門員(5級への昇格パスポート)へは昇任されませんでした。(うちの大学でも、二種相当採用の大卒で、こんなに遅いのは珍しいそうです。どころか、三種採用の大体の職員の場合よりも遅いようです。少し公務員になるのが遅かったのを計算に入れてもです。)うちの部局の規模からいうと、もう私の年代付近は技術専門員増員は絶望的だし、昇給、昇格も先ほどの事情により、ないでしょう。また、うちの大学の場合、”良好”よりも良い場合でも制限をかけそうです。仕事は給与ではないとはよく言われますが、うちは小間使いどころか、ほんの十数年前までは、教官が話し合って決定したとのことで、毎日十時過ぎまで、肉体労働(数トンのものをクレーンも使わず、そこらへんに転がっていた鉄パイプや棒などを使い、移動させたり、装置の操作、取り付、買い出し。)をもちろん残業手当も出ない(大学本部から調査が来ても、「うちの技官は全員17:30までには帰らせていると、ずっと報告されていました。)状態で、ほぼ毎日行わされ、毎土曜と祝祭日も(もちろん手当なし)出勤させられていました。学会発表とかも、昔技術専門職員とかになるのに、一つくらいはしておかなければならないと聞いたので、当時周りにいた先生に”発表”に行きたいといったところ「君は、そんなことをしない技官として雇ったのだから、仕事をさぼって、公務で行けるわけがない。行くのなら有給をとって勝手に行け。」と言われたので、その通りにしました。(当時三十代半ば過ぎ)その後何人かの先生から「仕事をさぼって休んだ。」とさんざ言われましたが、とりあえず「技術専門職員」には、その後なることができました。現在は、法人化され、終業時間もシステム管理されるようになり、”サービス残業”も難しくなり、先生方も18:10くらいまでしか残業を強要しなくなって、かなり楽にはなりましたが、給与面でも精神面でも、大きな後遺症が残っています。まだ、「他のところでは、進学校でもない高校しか出てないような技官に学会に行かせているような変なことをしてる先生も中にはいるようだが、君には正常な教育をしてやる!」(私は、その”進学校でもない高校”を出たわけでもなく、”しか”出ていなかったわけでもないのですが、当時技官というと、全員そうだと思っている人が多かったようです。)と言っていた教員数人が、まだ職場にいますから、定年まで奴隷扱いは続きそうです。また、他の部局とも、いろんな意味で隔絶された部局ですので、多数決ではないですが、一番人数が多い教員の情報操作がやり放題になっています。, 色々な方から意見が聞けて皆さんも同じような状況に置かれていることに改めて感じている昨今です。勤務評価が適正に評価されているのか?, 特別昇給ですか。また大昔の話になりますが、20年くらい前までは、機械的に4、5年に一回くらい回ってきていたようですが、ここ10数年くらいは、周りでも、他の部局でも、それらしいものを受けたという話を聞いたことがありません。私の場合もここ十何年以上はないようで、ここ何年かは、一年に4号俸上がったり、2号俸しか上がらなかったりで、(のの子の父)さんのように5号俸も上がったということはなかったです。(何も業績になることもやっていないですし。5号俸上がったというのは特昇ではないのですか?)いったい”特昇”が今どうなっているのか全く分かりません。しかしながら、(のの子の父さん)のところでは、少なくとも、「こんなことをやったら評価される(かもしれない。)」といった概念があるのですね。うちの部局では、今年になってからの話ですが、技術職員の評価にかかわっている某教授から「個々の技術職員が何をやったかは関係なく、教員側で、この技術職員を評価し、昇格させたら、部局(要するに教員のことですが。)のためになるかを考えて、いろんなことの推薦を本部に出すのだから、それ以外の技術職員が何をしていようが関係ない。」と高説をたれられました。(例によって、数年前から、他にも候補者が今年では、もう8人もあるのに、二人しか技術専門員の推薦を本部に出していなかったとのことで、さすがに、今年私が文句を言ったところ、少しびっくりですが、部局長(昔、変なことを言っていた現在教授)と事務方からも、「それ(先ほどの教授の言うこと)はおかしい。」と意見が出され、一応4級に在級する技術専門職員は全員推薦されることになりました(この部局長が、最終的に推薦を決定することになっているのに、今頃「おかしい。」はないでしょうが。)。まあ、一人を除いては、推薦を出したとしても、定年まで昇任は無理だろうという人(私もそうですが、)がほとんどです。(部局の規模による”定数”のようなものがあると聞きますし。一人決まれば、他の同年代の年寄連中は昇任しないと思います。)確かに、部局(教員?)のためになるからというのも仕事場の運営を考える上では、評価かもしれませんが、それは「技術職員としての評価」ではないと思います。うちの教員は”技術職員”ではなく”奴隷”がほしかったのでしょうし。, 適正な勤務評価を行うようなシステムは無いものでしょうか?例えば全学的な技術部を作って各部局の技術専門員が集まって次の技術専門員になる, システムとしては、(のの子の父)さんの言われるような形がいいと思いますが、この場合でも、技術専門員が技術職員全員の職務を把握していなければならないという条件がつくと思います。さらに、後ろ向きの意見ばかり言って申し訳ないですが、システムがいくらちゃんとしていても、それを運営するのは結局”人”ですし、問題があるのは教員だけとは限らないことです。このブログの「国立大学事務職員は何歳で昇給するのか」でも、いくつか書いたこともあるのですが、「技術専門員」に現在なっている、これからなるかもしれない人(だけでなく、とにかく年寄連中(含む私))が全員公明正大かというと、そうではないとはっきり言えます。中には”意味不明”の教員以上に、この場合は「あさましさ」も加わって、歪な人事関係の運営をしようとするような人もいます。(そういった人のたいがいは、いかにも、自分はもっと高尚な考えを持って、そうやっているんだというようなことを、公の場では言ったりしますが、仲間内で、酒でも入ると、とても人に言えないような本音をぶっちゃけている人を何度か見ました。)うちでも、そういった一人が”教員”に、へんな働きかけを実際行った、はっきりした証拠が残っている場合もありましたから(eメールとかで)。後進の若手の技術職員とか、自分とは(いろんな意味で)違っている技術職員のことを蹴落とそうとしているとしか思えない人も、ごくまれにはいます。人間関連(関係ではなく。)のことを言うと、もうどうしょうもなくなるので、これ以上は言いませんが、何にしろ、正常な運営をしようと思えば、現在の形ではダメなわけなので、とりあえずは、人間(性)の部分は考えず、システムとして最上のものを考えるべきだとは思います。理想的には、運営する人の”人間性”に左右されないシステムがあれば問題はないわけですが、だれか考えてくれないかなと思う、今日このごろです。こんなこと書いてから何ですが、誤解されないように言いますと、文中の”年寄連中”が全員そんなだと言っているわけではありません。ごくまれには、そういった人もいるかもしれないということで、また、”酒が入ると”本音は言うけれど、実際には、ちゃんと公正に運営を行うような人もいると思います。, このような書き込みサイトを探すきっかけなった事件がここ2年ありましたのでその経緯を書きます。ある部局の技術部の技術長が仲良しの技術専門職員(あまり業績もなく)を次々に技術専門員に昇格させ、業績のある技術専門職員(学位が有るとか学会賞を頂いたとか)2名に対して全く評価せずいたそうです。で2年前に評価されない2名の技術専門職員は教授をつれて人事へ行ったそうです。, ”人”の部分というのがどこでも大きな影響の元になっていますね。(”人”の組織ですから当たり前と言えば当たり前ですが。)もう、5年も前に定年退職(早期)しましたが、うちの大学で、国立大学では”史上初”の役職に就かれた某研究所の、えらく発言力を持っておられた技術専門員の方がいましたが、普段でも、酒を飲んでも「技官は高卒に限る。」が口癖でした(本人も高卒。)定年前には、よく技術職員採用の面接官の一人になっていたようですが、本人曰く「面接に来たやつが、大学院卒で、公務員二種試験合格で、研究も少ししたいとほざいたので、わしの権限で落としたった。わしの目の黒いうちは、その類のは採用は絶対させへん。」と、ある出張で一緒になった時に(酒の入った状態で)言われていました。酒の上のことですし、もう退職もされたことだし、(実は別の、再雇用よりもかなり待遇のいい採用を、その後してもらい、今も大学にはいます。)その後継者は、そうでもないようなので、いまさらとやかく言うのは何なのですが、これはどうかな?と思ってしまいます。そもそも、今現在、”技術専門員”の昇任(”技術専門職員の場合でも)資格として、少し研究に関与することもないと、書類上はダメなようにも思いますし、この考えで行くと、もう、別の部局では7,8年来採用されている「大学院卒の技術職員」は”ダメ”の烙印でも押されかねないです。うちの部局の某教員曰く「だって、それで、その研究所の他の先生方から文句が出なかったということは、その人の言うとおり、”技術職員は高卒レベル”で、研究がうまくいっているということだから、それが正しいんじゃないの。」実際、この技術職員の方は、”高卒”で、えらく出世されたようですし。また、不思議なのは、”技術専門員”に、前記のようなことを否定した状態で、よくなれたものだなと思います。”数は力”ですね(当時は、うちの大学では、技術職員の約九十六パーセント以上を文部省としては、そう認識していました。)。去年、うちの大学の某学部で、国立大学大学院を出た技術職員が自殺してしまいましたが、原因は公表されなかったので、めったなことは言えませんが、すこし勘ぐってしまいます。(私も、その職員と数回、技術職員の職務等について話したことがあります。), 技術職員の採用に関してですが、来年四月からの採用として、現在うちの大学から一名(常勤技術職員)の募集をしていますが、その内容を見て、驚いています。初任給が4年制大学を卒業してすぐに採用されたとして基本給約14万8千円。これは、給与表でいうと1-17くらいになると思うのですが、去年まで、技術職員の同条件での採用では初任給は1-25だったように思いますし、同じく募集している事務職員の場合は、1-25のままのようです。うちの大学は、近畿地区の国立大学職員採用試験で合格した職員(技術も事務も)が寄り付かず、内定を出していても、結局他の大学に行ってしまうのがほとんどだったので、法人化後はほとんど”大学独自の採用方式”により職員の採用をしてきましたが、こんなことは今年が初めてです。確か、国家公務員の採用の場合、今でも、上記の条件だと初任給は、技術でも事務でも一律1-25だったように記憶していますが、前に書いたことのある「技術職員の職の高卒化」が冗談ではなくなりそうです。確か、国家公務員三種採用だと、(今は大卒は実質受験できないようにはなっていますが、)これぐらいの初任給になるのではなかったでしたっけ。, 我が大学の技術職員の初任給も同じ14万8千円です。募集要項には大卒及び同等以上の能力を有することなどが書かれていたように思います。, 技術長の役職ということは、一応組織化されているのですね!?そして、評価システムの権限もあるということですね!?であれば、逆の意味で結構進んでいる組織だと思います。後は、運用とフィードバックがきっちりできていれば良い組織になっていくと思います。, 人事評価ですね。うちでは、大学の公開している規定に、勤務評価の第一評価者、第二評価者というものが明記され、うちの部局では第一評価者は”技術部”の技術部長(教授)、第二評価者は部局の長(教授)となっています。(また、昇格等の推薦も、このメンバーで行っています。”技術部”という名目は与えられていますが、実質は組織化されておらず、教授連がヘッドになっている、現場実働部隊のいくつかのグループに、何人かずつ技術職員その他がいます。[その他のほうが何倍もいますが。]技術部の技術部長と副技術部長などの、長と名のつくものは、教授です。)そして、部局内では、独自に、そのヘッドの先生を”ゼロ次”評価者として、一番最初の評価をさせています。ただし、勤務評価だけでなく、出勤退勤管理(?)も、その”ゼロ次”に行わせていますから、結局、事務的には、技術職員は、その”ゼロ次”の先生と同じ「研究部門」に属することになっています。(なんでも、上記管理は、同じ部門に所属する職員でないといけない。」ことになっているそうで、「大学の職員禄」、「事務の書類上」、「うちの部局独自の名簿」で、それぞれ、違った所属になっています。どちらにしても、最初から最後まで教員が、私らの評価(?)をすることになっています。, 私の仕事は、学科全体の仕事をしています。形式上、研究室に所属して、多分(高年(?)技術職員さんが言われているような形で勤務評価しているともいますが、数か月も形式上の研究室の教授に会うこともなく、会う必要もなく、仕事の内容も把握していない(研究室就任まだ4年)です。私より若い教授で、多くの学部生が配属されても大学院には残りません。出て行きます。まったく分かっていません。周りが見えていません。・・・・, (のの子の父)さん。これは、技術職員自身が、調査票に記入して提出するかということでしょうか?それとも、部局の評価する人が、ある技術職員について、昇格前に、その人の調査票を部局長を通じて、大学の本部人事に提出するのかということでしょうか?前者だと、名目上の評価者がめんどくさい、あるいは誰が何やっているかわからないので、技術職員本人に調査票(の形式のものを)提出させることは実際にあります。後者だと、何らかの調査票は提出すると思います。また、調査票を提出したからと言って、出された技術職員が全員昇格はしないと思います。昇格の定数のようなものは今でもあるようなので、大学本部事務では、その定数内になるよう、何らかの振るい落としをすると思います。, ( (高年(?)技術職員))さんおはようございます。私の同僚は2年前(35歳)で3級に昇格(4月1日)しました。その数か月前に人事より勤務内容に関する調査書を書くように言われ、これまでの8項目に該当する項目を記入し、人事に提出し、めでたく昇格しました。それに当てはめると、4級に昇格できる人に勤務内容に関する調査書を渡しているのか?、4級に上がれると思われる人全員に提出を求め、事務局などで、誰を4級に上げるのかを勤務内容に関する調査書を元に議論しているのでしょうか?, (のの子の父)さん。大学、あるいはそれぞれの部局、その時の管理職員(?)によって、違っていると思いますから、(のの子の父さん)が書かれている”調査票”に関することについては、両方あると思います。また、この二つだけでなく、ほかにも違った方法があると思います。上記二つの方法に関しては、うちの部局では両方経験しています。また、やはり、”調査票”を出したからと言って全員が昇格したわけではありません。, (のの子の父)さん。後で気が付いたのですが、35歳くらいで、「8項目に該当する項目を記入した。」というのは、3級に昇格というより”技術専門職員”に昇任するための調査ではないですか?確かに、”技術専門職員昇任”は3級昇格に連動しているようで、それは、”技術専門員昇任”が5級昇格と連動しているのと同じですが、その”調査票”のようなものですが、4級昇格の際は、少なくともうちの部局では、そのようなものは、技術職員本人らは提出しなかったと思います。それも、うちの部局ではですが。, (のの子の父)さん。3級昇格のときは、”技術専門職員昇任”5級昇格のときは”技術専門員昇格”という大きなイベント(?)があるので、その間の4級昇格のときは、単に機械的(?)に昇格させてると考えられるかもしれませんが、その際に、(父)さんが言われている○級○号俸、在休年数は両方、昇格に関する大きなファクターだと思います。ただ、これらは、結局過去の昇格等の仕方で決まるり、やはり、それまで、どのように昇給、昇格、あるいは特昇がなされていたのかで決まるものなので、結局、”昇格等の管理者”(うちでは一応部局長(教授)とその他の教授。他のところでは、技術長のようなものになっている技術職員かもしれませんが。)の決定で決まって(しまって)いると言えると思います。私は、今現在は、実際にどのようになっているのかは知らないですが、少なくとも、私の昇格が故意にストップさせられていたとき(20年以上も前の話ですが。)の状況では、級の低いときは、その時の○級○号俸とその前の級の在休年数と、その職員の採用試験の別等に対し、文部省独自の基準が決められていて、それぞれの大学の人事部(?)も、経験的、また、あるいは内々の文部省からの指導(?)に基づき、最終的に本省が承認しそうな職員を(機械的に)推薦するということになっていたようです。(当時、親戚に某省の本省幹部がいましたので聞いたのと、うちの大学の事務官にも聞きました。), 話が中途半端な状態で書き終わってしまいましたが、大学内で何が基準なのか、分かりませんので, お昼に送ったコメントの名前とタイトルを記入するのを忘れていまして、"Unknown"になっていました。, 個々の格差ということでは、いろんな意味で”格差”が存在すると思います。昔”特昇”がほぼ機械的に各人に5年に一回くらいは来ていた時も、ある人は10年で3回も来ているし、ある人は1回しか来ていない場合もありました。前に別のところで書いたように、旧俸給で最初のほうの1級から4級くらいまでは、”文部省のテキスト”に従い機械的に昇格させていた時に、「昔からいる、自分となじみの技官が気を悪くしたら困る。」ということで、先に昇格できるはずの私の昇格推薦を、”昔からいる技官”の人が昇格するまで、しないよう事務に命令したという部局長(教授)もいましたし、また、”特昇”でも同じようなことができたようです。ただ、特昇の場合、単なる事務的なミスによっても、偏ることがあったようです。昇格とか特昇は、また、結構、その権限を持った職員によって自由に運用できるようで、私も、昔、上記のようなことがあったときに(といってもそれから5年以上もたってからですが、事務方にですが、苦情を申し立てたところ、1年半の間に、単独の特昇2回、昇格と、それに付随した特昇(のようなもの)をしてもらい、トータルで5年分くらいのベースアップを一挙にしてもらいました。それくらいしても、等級号俸は同い年の初級公務員採用の技官の人には追い付かなかったので、少し情けない思いはしましたが、何もせずにそのまま、3歳年下の高卒で初級採用の技官の人に追い越されるよりはましだったと思い直しました。(当時の年齢付近では、1年の昇給額が一生で一番多いくらいの時だったので、生涯年収は断トツの最下位でしょうが。)要するに「まだ、話もしたことのない者」「昔から仕事を一緒にし、飲みに行っていた者」のような”格差”も存在するわけで、権限を持った者が、そのような格差を作り出すと、話がややこしくなるようです。この時の例では、短期間の間に私に、当時、定数があった”特昇”を集中的に使ったせいだと思いますが、私より2歳上の、それまでは、一応古手の技官ではトップクラスの給与をもらっていたはずの技官の人の給与が、上記のことがあった3年後には、私よりも下がっていました。(この人は、特に部局長のお気に入りというほどではなかった人です。)また、部局長のお気に入りの技官の人は、別にそうしてもらったからと言って、特に昇給、昇格が早くなったというわけではなかったので、この部局長のやったのは、単にうちの部局の技官の平均給与と昇格スピードを減らしただけのことでした。その他、ある高校の出身者が大多数を占める部局での、それらの方々と、違うところの出身者との間でも、なぜか格差ができることがあるようですし、人間というのはつくづく”群れ”を作って自分たちを守ろうとする生き物だと思います。話が脱線しそうなので、これでやめますが、人間の根本に関わる問題は解決がかなり困難です。, 東北地方にある国立大学で働く技術職員です。まったくその通りです。業務ばかり増えつづける一方で、給与は減額の一途ですね。, 技術専門員や技術専門職員への”昇任”と”昇格”(級が上がること。)の連動についてですが、近頃(法人化後か?)確かにあいまいになっているかもしれません。まだ国家公務員のころは、それらの昇任を通知されると、後日比較的早く、その昇任日にさかのぼって、昇格の通知が来て、それまでの差額をその月の給与に上乗せして支給されるというのが通常だったようですが、現在は昇給、昇格は一律1月のみになり(少し前は年に4期以上あったようですが。)、今年、うちの部局で技術専門員に昇任した人も、4月付だったので、「昇任したので、昇格する。」というのは無理があるせいかどうか知りませんが、昇格は(まだ)していません。名前だけの「技術専門員」、「技術門職員」になってしまったのかと疑いたくなります。, 早急なレスありがとうございます。日記は書かれていないので、そう頻繁にはブログを見ていないのでは、と懸念しておりました。, 究施設に一人配属されて、その施設の管理をメインのしごとにされて、学会や技術研究会にも縁がない技官, 他にない興味深い記事で、毎月楽しみにしていました。ここんとこしばらくお休みのようですが、そろそろ?, 読みごたえある、素晴らしい説明と分析をいつも楽しみにしておりました。お忙しいのでしょうが、是非再開を私も楽しみにしています。, だいぶ前で、仕方ないとあきらめてたのでそのまま受け入れましたので書類通知はよくみていなかったです。, 某国立大学法人では、35歳・36歳で一律、3級昇格し技術専門職員になります。ただし、職務調査の書類を出す項目で、研修の参加?か何か項目をクリアしないと3級に上がれないことが、過去に一名技術職員でいました。, ある技術職員の方は、55歳を迎え給与、昨年と全く変化なしの4級の技術専門員の方がおられます。4級になっても技術専門員になっても4級68号俸を超えていても、最終的には人事の採決で決まるので、5級の定員が無いので上がれない言われたら、最悪4級で定年を迎えることになるかもしれません。大学内の研修・技術研究会・研究配属されている場合には、学会等で発表などで、人事にアピールできるだけの成果を残し、直接の上司に勤務評価を適正に評価してもらえるように頑張る頂きます様お祈りします。, 知り合いの技術職員、この3月で定年です。組織化の初期にもめ、反主流派になったから?, 下の給与パターンを参照すればざっくりの基本給に対する生涯賃金と退職金額が算出できると, わが大学でも法人化後、技術職員急激に減らしました(半分?)しかし、先生方の考え方が少し変わってきたように感じます。当初、大型装置や共通の装置などに維持管理は助教にやらせればとの考えがありましたが、現状の研究室体制から考えると(教授1・准教1・助教1)では、そうは行かず、そのような装置には、やはり技術職員がとの考えから法人化減少した技術職員ですが、少しずつ増えてきているように感じます。プロジェクトなどで特任技術職員なるもので多くの特任技術職員を採用していますが、任期つきですぐにいなくなってしまいます。そのような方々とは一緒にされたくないですが。, 昇格の早い人は、良い先生に付きいろいろやらせてもらっている。科学教室の先生を任されたり、先生の研究テーマ, 私も、教室系技術職員に採用され配属された教授からここに長いこといる必要はないからと言われました。その後、大きな装置(億単位)の設置に伴い機械科出身だったので、業者と図面を進めている間に教授に認められ、あるラインの製造(増設)を任されてから見る目が変わりました。数千万円のラインを半額以下で立ち上げることに成功しました。その後、次の教授にも嫌なことも数々言われましたが、定年3年前から本格研究に参加し2本の特許も取らせてもらいました。その次の教授は、定年まで2年しかなく、無視され、昇給をかなり抑えられた用に感じます。その次の教授は、私より若く最高峰の大学出身の方ですが、私が共通施設維持管理に変わりましたが、その教授が勤務評価を行っています。維持管理内容が分ってないので, 技術長との面談でも、社内失業状態なら、頭を下げて仕事をくださいというべきだと言われました。しかし、その相手の教授は、自分を退職強要した人物ですよ、言いたくないですね。この時の証拠音声があれば、自己都合退職にならずに済ますことが可能なんですけどね・・・。, 我々は、技術部が無く、2人で共通の施設運営管理しています。外部から見て某研究科の技術部の技術長(技術専門員)は、自分の居る専攻の技術職員には、率先して、資格を取らせたりして昇給・昇格に有利な状況に持って行っているようです。(影響力を高めるため?)技術長の関係無い専攻に技術職員には、対応がかなり冷たく感じます。教授と技術職員の間に入るのが技術長の間に入って技術職員側の代表として公平に扱って欲しいところだと思います。, うちの部局の技術長は教員です。技術部も形だけのもので、実際には存在していません。5、6年前に、教務職員から技術職員に鞍替えした人が、当大学の出なので、この人だけ人間扱いされて、技術長と話し合いを二人で行い、”技術部の方針”(?)を勝手に決定し、技術部(?)の全員に「こう決まったのでこうします。」と、その技術職員がお触れを出します。, 先に書いたような昔の話をしたときに(年寄は愚痴が多い。)比較的若い技術職員に訊かれるのが「大学の技術職員(事務職員も)って、大卒しか採用してないでしょう?」といったことなのですが、知らない人もいるかも知れないので話しておきますと、大学の職員として原則”大卒程度”を雇いだしたのは、15年ほど前からで、それまでは、(特に20年前以前は)初級公務員での採用がほとんどでした。また「大卒の初級公務員って、大卒は初級公務員試験受けられないでしょう?」というのも多いですが、十何年か前までは、初級公務員試験は、試験のあった年度末での年齢が23歳以下であればよかったので、多くの大卒者が受験して、変更されるまでは、初級公務員試験での採用者の7割ちかくが大卒者になってしまったので、人事院(?)も問題視し、受験年齢を下げ、現在のように大卒者は初級公務員試験は受けられないようになったといういきさつがあります。, 我々の大学では、一部の研究科で行っている教室系技術職員研究科研修と事務局主催している教室系技術職員研修があります。法人化前には、研究科主催の研修も事務局主催の研修も一度も出ていない技術職員がいました。事務局の人事課から再三再四出席要請(一度でも良いので研修に出て下さい。そうしないと技術専門職員に上げることができないか)趣旨で要約出席し技術専門職員に昇格した人物がいます。法人化後、人事に名前を売っておくのは、非常に大事だと個人的に思っています。研修に出て、資格を取って人事補正願いを出すなどして、大いにがんばって下さい。, 我々の大学は、新卒で35歳で技術専門職員昇格です。(研修等をクリアして)昇格前に勤務内容調査(用紙)が人事から来て、○○年○○研究科の研修に出席、終了した。で私が知っている技術職員は、すべて技術専門職員に昇格しました。, 一緒に働いている技術職員は、1月に定例の昇給があり、4月に辞令が下りて技術専門職員にする, 3級になるのが最悪42歳になる歳なのか41歳になるときなのかが気になります。まさか、そこも外されるってことはあるのでしょうかね?, 2級から3級は、給与カット率が4.77%→7.77%があがりますので、手取り1万円程度増える感じです。, 施設長(任期があり2年おきに変わるが)に権限はないのはずだが、それとなく退職を促されました。, 我々でも、人事的におかしい疑問を感じた時は、結構、直接人事課へ意見を言うことが増えていると思います。勤務評価、昇格・昇給に関しても、勤務評価を行う教授がいい加減なところも少なからず、おられ技術職員が直接人事課に直談判し昇給した事例もあります。施設長との話し合いを人事にも理解してもらって話を進める事が大事だと思います。, 勤続10年以上24年以下の自己都合退職者は調整額が半額になる。なので16700×60の半分で約50万。, 4月1日、同期連中は、私を除いて、技術専門職員に昇格しました。私が一番下に確定。昇格した人は3級になったと思われます。事務職員らは人事評価シートの提出や面談などあるようですが、こちらは評価シート提出も面談も何もありませんでした。評価のしようがない?推薦者もいませんし、自動的に待っていれば昇格するのか疑問。, 我々の大学では、法人化前から勤務に関する調査を人事から提出を求められています。技術専門職員3級昇格数ヶ月前に選考基準8項目および3項目をクリアしていないと基本上がれないと聞いています。, そうですね。35でなってることを考えると、6年ブランクではやはり41-2であと3年はかかるのか.