手順②:多様な角度から業界・企業分析を行う. ホーム > 分析ツール > これで無料? 競合他社サイトの比較・分析に最適なツール6選+2, 今回は僕が使用しているツールの中から、競合他社サイトと分析して自社サイトと比較できるツールをご紹介します。アクセス解析といった大枠から、項目ごとに注視できるものまで、無料でも十分使用できるツールです。, MORE SITES LIKEは、URLを入れて検索すると競合他社サイトを表示してくれるツール。, 業界に詳しいWeb担当者であれば必要ないツールではありますが、新規参入する業界であったり、まだ業界に詳しくない場合に役立ってくれます。, 検索するURLによっては精度が粗いこともありますが、競合他社があまり思いつかない時には、まずここでチェックしてみましょう。, 競合他社のアクセス解析としてもっとも有名であり、もっとも情報が揃うのがSimilarWeb。, 有名なのはツールが優秀で、使い勝手が良いことが大きな要因でしょう。競合他社のトラフィックを確認できる簡易版Googleアナリティクスのようなものです。, 調べられる情報としてはセッション数や滞在時間、トラフィックの流入経路、リファラーなどなど多岐に渡ります。どのような情報から調べ始めれば良いのか分からなければ、ひとまずSimilarWebを使っておけば間違いありません。, SEOチェキ!というツールを使えば、競合他社サイトを分析する上で最低限抑えておきたい情報が揃います。, ページランクやインデックス数など、集客に明確な違いが出る項目が表示されます。そのため、SEOチェキ!を使用して判明した差をすぐに埋めるのは難しいでしょう。ビッグワードは狙わずロングテールに切り替えるなど、戦術の変更を検討しましょう。, 簡易的な検索順位チェックや、キーワード出現率チェックも行えます。被リンク数に関しては正確なものではなく、Googleでの「link:」検索での出現数になります。, 先月「ペナルティのリスクがあるだけで、被リンクSEOは効果がある」という記事を書いたように、被リンクは今でもSEOの重要な指標となっています。, その被リンクの概要と詳細を確認できるのが、Ahrefs Site Explorerというツールです。不自然に被リンクが多いようであれば、ブラックハットSEOを行っている可能性が考えられます。, 被リンクというブラックハットSEOそのものは推奨しませんが、競合他社と比べて被リンクが少ないのであれば増やすための方法を模索することも重要となります。, Open Site Explorerは、ドメインやページのオーソリティを表示するツール。, ドメインやページには「オーソリティ(権威)」というものがあります。オーソリティは類似した情報を配信するサイトから被リンクを得ているか、の指標となります。ページランクとは違う指標であるため、ページランクは高いがオーソリティは低いというサイトもあります。, 例えば、同じ医者なら「医者から推薦されている医者」の方が良質である、という考え方です。, Googleが優先するのが良質なものであるのは言うまでもありません。他のツールで違いがハッキリしない場合には、オーソリティもチェックしてみましょう。, ただ、このツールはGoogleの評価を表示するわけではないので、あくまでも目安程度に考えておきましょう。, GRCはドメインとキーワードを登録しておくことで、毎日検索順位をチェックしてくれるツール。, 起動しておけば自動的にチェックしてグラフにしてくれるので、チェックした瞬間以外のデータを確認することもできます。, 無料版でも3URL使えるので、競合他社と比較したいキーワードを登録しておけば、検索順位の比較が容易に行えます。ブラウザ上ではなくダウンロードして起動させておく必要があるため、常時立ち上がっているPCや社内サーバーなどに入れておくと使い勝手が良いです。, Wayback Machineは、URLからドメインの過去のサイト状況を確認することができるツール。Googleのキャッシュなどに残っていないような数年前のデータなども残っています。, 競合他社サイトのトラフィックに大きな変動があった場合には、どのような変化があったのか現在と過去のWebサイトを比較してチェックすることができます。, ペナルティを受けそうなやり方をしている競合他社サイトがあるなら、aguse.でドメインの状況を確認してみましょう。ドメインエイジやサーバー情報などの他に、ブラックリスト入りしていないかを確認することができます。, ブラックリスト入りしてペナルティを受けている(もしくは受けていた)のであれば、他の競合他社サイトよりもSEOで上位表示されにくいことになります。基本的にはあまり使用しなくても良いツールです。, 競合他社サイトと自社サイトを比較分析することは、自社サイトの改善点やWeb上での戦略・戦術を見つけることに繋がります。, どのような情報から調べ始めれば良いのか分からなければ、ひとまずSimilarWebを使っておけば間違いありません。, どのような変化があったのか現在と過去のWebサイトを比較してチェックすることができます。, 【インタビュー】コンサルティング事例/コンテンツマーケティング開始10ヵ月でオーガニック検索からの流入3倍以上を達成!, 浅草のオーダースーツ専門店「Fashion AT Men’s」のWebコンサルティングをサポートしています – アサカ株式会社. 【口座開設+最小取引1回で必ず4000円もらえるサイト限定タイアップ詳細はこちら】, 株の世界では色々な会社が上場していて、中には似たような事業を営んでいる会社も結構あります。, そういった類似した会社や同じ事業内容の銘柄を「同業他社」なんて言い方をしていて、これらは関連銘柄として連動した値動きやトレンドを発揮することも多いです。, このことから「何かしら大きな材料が出た銘柄を見つけたら関連銘柄を探す」という戦略が投機では役立ち、割と実践している方は多いのではないかと思います。, ただ、株初心者さんではそもそもどのような会社が上場しているのかも知らないでしょうし、どうやって見つければ良いのかもわからないでしょう。そこで今回は同業他社を簡単に調べる方法をご紹介しました。, この方法からたどって関連銘柄に行き着くことも可能ですので、ぜひご参考いただければと思います。, 今回ご紹介するのは簡易的な方法で、具体的には株の総合情報サイトや証券会社が提供しているツールを活用します。総合情報サイトも証券会社ツールどちらも無料情報ですが、証券会社の方は口座開設が必須ですのでご了承下さい。ちなみに口座開設にお金はかかりませんし、管理費用などもありません。, 株探自体もミンカブジインフォノイドという上場会社が運営していて、個人投資家の中でも非常に有名ですね。, 例えば東証一部上場企業の中にKDDIという大手携帯キャリア会社があるので、基本情報をスマホで覗いてみましょう。, 上記のページは株探の検索欄に「KDDI」もしくは銘柄コードである「9433」という4桁の数字を入れてあげれば出てくるものです。このページには株価などの基本情報をはじめ、, 今回見ていただきたいのはこのうちの比較対象欄で、まさにここが同業他社や関連銘柄の情報となっているわけですね。例えばKDDIは大手携帯キャリア会社がメインの顔なので、, 事業内容がニッチもしくは知名度が低い場合はうまく比較対象がヒットせず、同じセクターから抜粋されているだけということもありますが簡易的に関連銘柄を見るという意味では役立ちますね。, また、真相はわかりませんがこの欄は合わせて検索されることが多い銘柄が入りやすいと聞いたこともあります。, テーマの欄がありましたよね。個人的にはここも見ておいた方が長い目で役立つと考えています。, 例えばKDDIは大手キャリア以外の収益柱も伸ばしているという事業フェーズにあると知られていますが、その影響でテーマ欄に, このテーマ欄は自分が気になった銘柄がどのようなテーマを持っているか知るきっかけになるだけでなく、一手間踏めばそこからさらに違った関連銘柄を知ることもできる点がポイントです。, 気になる銘柄の気になるタグを押して銘柄のつながりを知っておくと、長い目で見た時に「物色対象がどんな銘柄に広がっていきそうか」を推測しやすくなるので面白いですよ。, 銘柄から銘柄をどんどんたどっていくと連想ゲームのように思惑が広がり、当初の目的とは違うものの思わぬ投機ネタにたどり着くこともあるので覚えておきましょう。, このチャートフォリオでは松井証券が独自に作成している「オリジナル業種」というものが検索できます。, オリジナル業種を見る手順は、まずネットストッククラシックにログインしてからページ上部の「情報検索」を押して下さい。すると色々な検索ツールへのリンクが羅列されているページに飛ぶので、「チャートフォリオ」を選択します。, チャートフォリオの左上には「オリジナル業種で検索」というタブがあるのでこれをクリックすると上記のような画面に移行するので、あとはお好きなオリジナル業種を選択していけばOKです。, 松井証券のオリジナル業種は東証が定める33業種とは違った分類で銘柄を調べることができ、例えば不動産セクターの中でも, それぞれのカテゴリーの中で幅広く分類分けされていて、なおかつランキング機能もあるので非常に探しやすいのが特徴ですね。, ランキングは値上がりおよび値下がりで順位づけされているので、一定期間ランキング上位にきている業種は直近で話題になっている可能性を考えても良いでしょう。こういったオリジナル業種やランキング機能は新しいテーマが出てきたタイミングや季節性の物色対象に当てをつけるタイミングで役立ちます。, 今回は同業他社を簡単に調べる方法として株探と松井証券のオリジナル業種をご紹介しました。, どちらも簡単かつ無料で関連銘柄まで調べられるのがメリットで、一歩踏み込む意識を持てば思わぬ関連銘柄にたどり着くことができます。, 上場企業は何千銘柄もありその全てを自分で知ろうとしてもなかなか難しいですが、こういった便利な機能を活用することで触れる機会ができますよね。, ただし、松井証券に関しては口座開設をしておく必要がありますので、その点だけは先にやっておかなければなりません。, 最初だけ手間ですが、松井証券はその他にも豊富な情報を無料で提供しているニッチな証券会社なので持っておいて損はないでしょう。こちらの記事でも情報をまとめておきましたので、ぜひご参考下さい。, クリック!! ⇒ SBI証券のアクティブプラン改変!毎日300万円分の売買が無料に!, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 大卒で医療業界に就職するも資産運用の大切さに気づき勉強を開始。兼業投資家として投資を続け、20代を終える頃には新築一戸建てと高級外車SUVをさらりと手に入れるまでに資産が成長。自分がどうやって資産運用をしてきたかを世に発信していきたいと考えブログを立ち上げる。, 【YouTube始めました!】タップするとチャンネルへ飛べます ⇒ ⇒【初心者向け動画へGO】. みなさんは「他社研究」していますか?実はこの「他社研究」、就活においてとても重要なのでしっかりと行う必要があります。さらに面接でも聞かれることがあるため、今のうちに重要性ややり方、さらに面接での答え方を勉強しましょう! 次に、業界・企業分析を行います。 とにかく様々な観点から業� 企業で働く一人として知っておいてほしい競合調査ですが、競合調査の本当の目的を知らない、やり方を間違って行っている可能性も多いのです。また、競合調査と並行してよく見かける「差別化」ですが、この本当の意味もあまり知られていないことが多いのです。 自己分析のやり方はこの記事でより詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。 合わせて読みたい ⇒ 【内定者が教える】自己分析のやり方(実例付き)| 間違った方法 . 企業の採用説明会に参加して「よし、この会社にエントリーしよう!」と決心したものの、「ES(エントリーシート)を書く」あるいは「面接に向けて自己PRとして話す内容を準備する」ということを始めると、途端に頭を抱えるポイントはズバリ!「同じ業界のA社とB社の違いが分からない…」ということです。 特に、就活で人気のある大企業ともなると様々な多角化をしていますが、同じ業界内であれば元々保有しているリソ… そういった類似した会社や同じ事業内容の銘柄を「同業他社」なんて言い方をしていて、これらは関連銘柄として連動した値動きやトレンドを発揮することも多いです。 このことから「何かしら大きな材料が出た銘柄を見つけたら関連銘柄を探す」という戦略が投機では役立ち、割と実践して� 就活準備もいよいよ終盤となると浮上するのは「企業分析」という難関です。エントリーする企業を選ぶ作業の中で最後の最後に重要となるのは同業他社との比較です。そこで今回は、フレームワークを使わない同業他社の比較方法のやり方を実例を示しながらご紹介します。, 自己分析が終わり、行きたい業界やなりたい職種が定まると、次の難関として浮上してくるのが企業分析・企業比較です。今回はこの企業分析・企業比較の参考情報(やり方の一例)をお伝えします。, 企業の採用説明会に参加して「よし、この会社にエントリーしよう!」と決心したものの、「ES(エントリーシート)を書く」あるいは「面接に向けて自己PRとして話す内容を準備する」ということを始めると、途端に頭を抱えるポイントはズバリ!「同じ業界のA社とB社の違いが分からない…」ということです。, 特に、就活で人気のある大企業ともなると様々な多角化をしていますが、同じ業界内であれば元々保有しているリソースが似通っているため同じような多角化になることが多いものです。, 例えば出版社などは、どこの企業も電子化に力を入れていますし、ネットコンテンツの書籍化にも尽力しています。映像コンテンツを制作したり、ゲームアプリ開発に手を出すような企業も多いです。, 企業毎にカラーの違いはありますが、ビジネスモデルの差は大きくありません。「御社の〇〇事業に携わりたいです!」なんて言ったところで、「別にウチじゃなくてもいいんじゃないの?」と言われると返す言葉が無いのです。, 同業他社同士を比較する場合、「〇〇事業をやっているか否か」で分析するのは悪手です。「やっているorやっていない」の2択だと、大企業ほど「概ねやっている」にしかなりません。, そこで、筆者がオススメするのは「企業毎に売上の事業別比率グラフを作成する」という方式です。, 売上における各事業の比率を比較すれば、「どの事業にどれくらいの力を割いているのか」が分かりますので、単に「やっているorやっていない」を比較するより数段深く分析することが可能なのです。, 理屈よりも具体例を見た方が分かり易いと思いますので、以下に電機大手3社(日立製作所、ソニー、パナソニック)の売上比率グラフを掲載します。実際の各社の事業部門分類はグラフと違うネーミングなのですが、比較しやすいよう筆者の独断と偏見で組み替えています。(ひとまず参考例として、悪しからずご了承ください), 各社の決算資料などを参考にして、上記のようなグラフを作ってみると同業界の企業でも比較が捗ります。, 数値に基づいて見ると、 「日立はBtoB分野に力を入れているんだな」とか 「ソニーもまだまだAV関連の家電事業は残っているんだな」とか 「パナソニックはハード製作にコダワリがあるようだ」なんて推測ができますので、「どんな仕事を任されそうか?」を考える上で大きな参考になると思います。また、ちょっと切り口を変えて「国内売上・海外売上」といった内外売上比率の比較などもやってみると面白いですよ。, さて、サラッと「事業別の売上比率グラフ」を提示しましたが、これを実際に作るとなると業界ごとに難易度は大きく違います。一般消費者にとって身近な商品を扱っている業界であれば、何セグメントにどんな事業が含まれるかは概ね判断できるのですが、『金融業』や『BtoBの製造業・サービス業』などは、業界知識に詳しい人でないと切り分け困難なことが多いです。, そのため、お子さんが企業比較で悩んでいるようであれば、まずはお子さんにこういった分析手法を紹介し、本人が自分の志望業界について独力でグラフ作成が可能かどうかを確認してみてください。, 可能であればそれで良いのですが、難しいようであれば親御さんの出番です。自身や知人、親戚の方などにその業界知識を補える人がいないか探し、可能な範囲で協力してもらいつつ、こういった比較をしてみてください。, 数字に基づいた比較ができると、各社の違いが際立ちますので、ESや面接にて話の具体化をする際の大きな助けとなります。, こちらの記事では、「企業分析にまつわるテッパン知識」「見るべき資料」「お子さんの企業分析レベルを飛躍的に上げることのできるテッパン質問」などをご紹介していますので、ぜひ併せてお読みください。, 現在、デキルニンでは【デキルニンの就職塾】という就活支援サービスをご提供しています。, 一人の就活生に対して一人の就活トレーナーがマンツーマン指導を行い、『提出先企業に最適なESが書けない』『なかなかESが通らない』『面接で落とされてしまう』などの課題を解決します。, また、近時早期化する就活現場の動きに合わせて、『早期に動き出してライバルに差をつけたい』『志望企業のインターン選考を突破したい』『短時間で集中的に就活対策がしたい』という大学1~2年生にも最適です。, 【デキルニンの就職塾】で就活トレーナーとして指導するのは、キャリア形成サポートのプロである“キャリアコンサルタント(国家資格保有者)”です。, キャリアのプロだからこそできる専門的かつ効果的な指導で、お子さんの内定をグッと引き寄せます!, デキルニンマガジン > PARENT > 就活に役立つ企業分析のやり方~同業他社の比較方法~, 大手外資系企業のプロジェクトマネージャーを経て、人財育成コンサルタントに転身後、人材育成研修等のプラン設計・講師などを歴任。現在、アンタントコンサルティング株式会社代表。「企業と人財のミスマッチを防ぎ、現場力を高める」がモットー。. 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