チャーチのシャノンなんかは利に適ってますよね。仕様といい革といい。個人的には嫌いじゃないですよバインダーカーフ。履き込んでみたい。Jh: 重なるけど樹脂の変化で履き込むとクリームが入りやすくなる気がするんだよなぁ。あとはブック Church’s チャーチ シャノン 37 1/2 (24cm) ¥43,000. 高級紳士靴チャーチコンサルの履きおろしの儀式(プレメンテ・手入れ)を執り行いました 久々に高級紳士靴を購入しました。 購入したのはチャーチのコンサル。 圧倒的な防水性、磨きこむとツルンと光沢を放つ質感が持ち味のChurch's(チャーチ)のバインダーカーフですが弱点もあります。今回はそれについて触れていきましょう。端的に挙げていくと ・硬い ・傷に弱い ・ひび割れが起こりやすい の三点です。 | ¥35,000. 9. もちろんそんなことは無理なんで、あくまでも調べられる範囲内でやっていきたいと思います!!, この革は、というか前身のブックバインダーカーフは、雨の多いイギリスで紳士たちが手間なく靴の輝きを保てるように、という目的で開発されたものでした。, これはしなやかなカーフの上に樹脂のコーティングをうすーく施すことでツヤと耐水性を得たものです。この革をなめす職人の健康や廃水への悪影響が懸念されたため、ポリッシュドバインダーに改良された、という経緯があります。エコで機能的。これはこれで素晴らしいことです。, こういった樹脂でコーティングされた革、いわゆるガラス革、というのは往々にして傷があったり、分厚い粗悪な革で作られることが多いのですが…, チャーチで採用されるポリッシュドバインダーカーフは別です。しなやかで、シワも細かく入り靴のドレッシーさを損ないません。, そしてコーティングが薄くてももちろん完璧な撥水性。革に雨が染み込むことはないのです!!, 一般的にガラスレザーの靴の履きシワは太く、曰くミミズがのたうったような汚いシワになる。。。というのが通説ですが、もでぃふぁいど のシャノンはどうでしょう。 どん!, 勝因であるかは定かではないですが、もでぃふぁいど は履き下ろす前に、 レノベイタークリームを塗り込み, サフィール ノワール レノベイター クリーム サフィールノワール Saphir Noir 光沢 艶出し スムース レザー ボックス アニリン カーフ キップ 本染め 革 ケア 75ml SaphirNoir あす楽対応, サフィール ノワール クレム1925 靴クリーム 靴磨き クリーム サフィールノワール Saphir Noir シューケア 革靴 ケア CREME 1925 75ml 全14色 SaphirNoir あす楽対応, それからは引き続き黒のクレム1925でケアしています。 これはかなりクリームの浸透性が制限されるポリッシュドバインダーに対し、できるだけ浸透性の高いものを使いたかったことと、耐水性をさらに高めるためです。, 【送料無料】ディプロマットシダーシューキーパー 木製 メンズ 交換無料  サイズなどお問い合わせご遠慮なく, メリハリの効いたラストのシャノンにピッタリです。…にしても交換無料ってめっちゃありがたいですね…。, オールデンなんかもそうですけど、プレーントゥはシワが入ると凄味が増しますよね。そして明らかに、その輝きが増しています。 ガラスレザーは磨き甲斐ないんだよなーってな話も聞きますがポリッシュドバインダーに関しては結構劇的にエイジングする、、、というか実は磨き甲斐のある革だと思います。, ちなみにあまりワックスかけてないので、こんな感じですが、かければコードバン以上も狙えます。, もでぃふぁいど のシャノンはまだ3年選手。今後どうなるの?というのをネットの海から占ってみましょう。, ここで注意したいのはブックバインダーカーフの存在です。 ポリッシュドバインダーが登場したのは比較的最近の話で、それ以前はブックバインダーカーフという革が使われていました。そこそこ質感が違いますし、ブックバインダーがひび割れした/していない、というのとポリッシュドバインダーがひび割れする/しないというのは別の話だからです。, 2018年現在、少なくともポリッシュドバインダーが割れている画像は確認できませんでした。, そう思うと、20年物のポリッシュドバインダー、みたいなものをあまり見かける機会がないことが、このひび割れする/しない問題の根幹にあることがわかります。, とここで結局「今のところひび割れはあんまなさそう!」というところに終始してしまうのですが。, そもそも革がひび割れるのって、革が極度乾燥しなさい状態で屈曲することで割れるわけです。 まず革が乾燥することが前提としてあるわけですが、、、 ポリッシュドバインダーって乾燥するんでしょうか?? これだけクリームの浸透性が悪い素材から、水分がバスバス蒸発していく、というのも考えにくいです。意外と乾燥やクラックに強い素材なのでは??? アッパーより前に気を抜いていると他の部分、例えばストームウェルトなんかのほうが乾燥して割れたりしそう。。。, このページを見られている方は、恐らくポリッシュドバインダーに心配/不安があるかと思いますが、、、, わざわざこのページまでいらっしゃって調べておられる方であれば、手入れもきちんとされているでしょうし、大丈夫でしょう。, そりゃ雨の日履いてドライヤーで乾かす…なんてこと繰り返ししてたらヒビ割れてくるかもしれませんが。, あとひとつ。 クラックってそんなに怖いか?という点です。もでぃふぁいど はこんだけ信頼を寄せて愛しているシャノンにクラックが入ってもきっと履くと思います。黒いクリーム塗っておけば目立たないだろうし。 こちらがチャーチの名作シャノンや、J.M.Westonのハントダービーなどでも採用されている袋べロというやつです。革靴の紐を通す羽根部分のライニングを柔らかい1枚革で覆うことで小石や雨などの侵入を阻む意匠ですね。 インソールと靴内部の違い チャーチ シャノン UK6.   また、コメント欄には画像を張ることも可能です。 英国靴のブランドは数多く存在するが、Church’s(チャーチ)は日本でもトップレベルの人気を誇るブランドだと言えるだろう。その中でもSHANNON(シャノン)は、”外羽根プレーントゥの代表格”とも称される名作中の名作。今回は「チャーチ シャノン」にフォーカスし、その魅力を紹介!, 「Church’s(チャーチ)」といえば、既成靴に右足用と左足用の区別がなく、真っ直ぐのものしか存在しなかった時代に、史上で初めて左右の形状が異なる靴「アダプタブル(=適合性)」を生み出したブランドだ。今日では当たり前となっているさまざまな概念を創造することで、1881年にロンドンで行われた靴の展覧会で金賞を受賞している。これをきっかけに、ヨーロッパ中に名を轟かせるシューブランドとして成長していくこととなった。, チャーチは「英国既製靴の父」とも呼ばれるブランドだ。これは、18世紀後半に米国で誕生したグッドイヤーウェルト製法をいち早く取り入れ、「英国既成靴=グッドイヤーウェルト」というイメージを定着させた第一人者だからこその呼び名である。チャーチのグッドイヤーウェルト製法は、世界的にも絶賛されるほど丁寧でハイクオリティ。1足の靴を手掛けるのに非常に手間暇をかけており、最後の磨き上げまでに、およそ250の工程(約8週間)を経て生産される。, チャーチといえば、007のジェームズボンドが愛用していたことでも有名だ。「慰めの報酬」では、チャッカブーツの「RYDER3」に加えて「SHANNON」も履かれていたのではとの噂も。残念ながらその後、クロケット&ジョーンズにその座を明け渡してしまったものの「ボンドを象徴する革靴といえばチャーチ」というイメージは変わらない。革靴メーカーとして培ってきた質実剛健な魅力もさることながら、「ボンド愛用の革靴」というこの上なく男心をくすぐるイメージもチャーチの魅力を支える一因となっている。, シャノンは、チャーチを代表するモデルの一つ。モデル名はアイルランド西部の町の名に由来している。外羽根プレーントゥの革靴で、ラスト「#103」による丸みのあるボリューミーなトゥが特徴。耐久性や防水性を高めることを追求しており、アッパーには撥水力の強い独自素材「ポリッシュドバインダーカーフ」を使用している。アッパーの存在感もさることながら、トリプルレザーソールやストームウェルトによる土台部分の重厚感も秀逸。上品さとスポーティな要素を兼ね備えており、カントリーとドレスのハイブリッドシューズとも呼べる傑作モデルだ。, 気になるサイズ感は、チャーチ定番ラストの「173」と比べて、甲が高く横幅もやや広め。縦にはサイズの変化は無いため、実際に購入する場合はマイサイズを試着してから徐々に調整していくのが好ましい。店に行く時間が無いという方は、返品可能なECサイトでの購入がオススメだ。好きな時間に自分の足とサイズがあっているかをじっくり確かめられる。ECサイトでは、シーズンによって期間限定でのセールも行われており、定価以下で購入できる可能性も高いため、購入を考えている場合はチェックする価値アリだ。ちなみに定価は、9,2000円(税抜), シャノンに採用されている木型は、2000年代に展開が開始されたチャーチの中でも比較的新しい「#103」ラスト。特徴的なボリュームのあるアイコニックなトゥは、ドレスシューズの中に垣間見える英国の伝統的なカントリー要素だと言える。一般的にプレーントゥといえば、シャープなフォルムのイメージが強い。しかし、シャノンは足幅が広めで、ボリューム感のあるフォルムを持つ。また、ただボリューミーなだけでなく、程よい長さにノーズを設定することで、英国靴らしい洗練された雰囲気も兼ね備えている。, この重厚感のあるフォルムは、昨今トレンドのゆとりのあるワイドシルエットのパンツにも絶妙にフィット。スーツスタイルはもとより、カジュアルスタイルにも合わせられる汎用性の高さはチャーチのシャノンならではの魅力だ。, 現在でも高品質なノーザンプトンの工場で高品質なウェルトシューズを製造し、創業から140年を超える今なお変わらぬ魅力を放ち続けている「チャーチ」。中でも、星の数ほどあるダービーシューズの中で、シャノンが外羽根プレーントゥの代表格と言われる由縁は、羽根周りに施された”ハンドステッチ”による部分が大きい。, まず注目すべきは、シューレースホールの並びに並行して施された表情のあるスキンステッチ。さり気なくも存在感のあるこの意匠は、チャーチの技術力が伺える大きな特徴の一つだ。, さらにもう一つの魅力が、羽根を補強するかたちで縫製されたハーフムーンステッチ。スキンステッチと同じく手作業で施されたこの縫製は、革に強く食い込むほどに強いテンションで堅牢に縫われている。端正に描かれた半月は、耐久性を備えさせるだけでなくシャノンの有名なアイコンの一つでもある。これらのハイレベルな手縫い技術が、シンプルなデザインの外羽根プレーントゥに独創性と味わい深い表情をもたらしているのだ。, チャーチのシャノンは、「雨の多いロンドンでも気軽に履けるドレスシューズ」をコンセプトに誕生した靴。年間通して悪天候の日が多いロンドンにおいては、雨の日に履く靴は日本以上に大きな悩みのタネである。この難題を解決するために、世界中から集めた最高級の皮革を使用するチャーチが独自で開発した素材が、ブックバインダーカーフだ。現在では「ポリッシュドバインダーカーフ」と名を変えたこの素材は、レザーとは思えないような撥水性と上品な光沢を放つ。, 光沢感のあるレザーは、ポリッシュドバインダーカーフが唯一というわけではない。1〜2万円の国産靴などにも使われる「ガラスレザー」と呼ばれる素材も、強い光沢を放つ。雨や水に強いという点でもポリッシュドバインダーカーフと共通するものがあるが、皮質のよろしくない原皮から製革されているケースが非常に多く、見るからにチープな印象なのがデメリット。機能的であるとは言え、革靴好きはガラスレザーを好まない人が多い。一方でポリッシュドバインダーカーフは、繊維が整った上質な原皮から作られている。カーフレザーの表面に特殊な樹脂加工が施してあり、いかにも取ってつけたような光沢ではなく、上品で味わい深い艶を放つ。また、この加工によって皮革の色が抜けにくいという特徴も持つ。, この上品な艶は、コードバンとはまた違った美しさを備えている。傷や汚れが付きにくく、手入れが格段に簡単というのもコードバンと大きく異なる点だ。使用するごとに劣化するガラスレザーと違い、手入れをしながら経年使用することで新品時にはなかった重厚なシワが刻み込まれていくのもポリッシュドバインダーカーフの魅力。加工されたレザーの不安要素として挙げられるヒビ割れへの耐性も強く、5年間ラフに使用してもヒビ割れが起きないと語る消費者も存在する。, チャーチ「シャノン」は王道のブラックだけでなく、バーガンディやネイビー、ライトエボニーやサンダルウッドなど、多彩にカラーバリエーションが展開されている。色味によって異なる表情を演出するのは、艶のあるポリッシュドバインダーカーフを使用したシャノンならでは。ブラックでスーツと合わせてドレッシーに、ブラウンでカジュアルに使用するなど、自分好みのスタイリングに合わせて色味を選択できるのは嬉しいポイントだ。, シャノンの履き口には、タン部分にソフトな質感のレザーの切り替えを採用している。切り替えによってタンに柔軟性を持たせることで、スムーズな着脱を実現させているのだ。この切り替えは、シューレースを締めた際には目立たないようデザインされている。表に出ない部分でも、手を抜かずに工夫が施されたこのタンデザインは、チャーチの真摯な靴作りへの姿勢が感じとれるポイントのひとつだ。, チャーチ「シャノン」の重厚感を演出するポイントは、ソールにも存在する。全てのディテールが組み合わさって、チャーチの独創的な重厚感が完成すると言っても過言では無いだろう。, グッドイヤーウェルト製法は、中底と甲革をウェルトと呼ばれる細革に縫いつけ、その後、ウェルトに本底を縫い合わせる方法。この製法で作られた靴は、頑丈で型くずれが少なく、耐久性に優れているという特性を持つ。中底にはコルクが詰められており、履くごとに足の形に適合されていく。最初こそ硬さがあるものの、履けば履くほど脚に馴染み、長時間の歩行でも疲労を感じさせない履き心地の良さを実現する。また、ソールの取り外しが比較的容易なため、張り替え修理が可能。外見的には、靴の土踏まず部分より前方を縁取るウェルトが、アッパーよりも外側にはみ出ているのが特徴。, 「コバ」と呼ばれるこの部分は、近年では張り出しを極力抑えるブランドもあるが、チャーチの場合は極端に削らず張り出しを残して堅牢さを重視している。このクラシックなディティールこそチャーチの堅実な靴作りの代名詞であり、朴訥としながらも野暮ったくない魅力的なシェイプを構築しているのだ。さらにシャノンの場合、従来の前方のみのものではなく、アウトステッチが全周する「オールアラウンドウェルト」を採用していることにも注目である。この製法により、この上ない重厚感のあるフォルムを構築している。, アクティブな使用を想定し、雨風への耐性をより追求したシャノンにおいては、グッドイヤーウェルト製法にもうひと捻り意匠が加えられている。それが、ウェルトに施された「ストームウェルト」だ。アッパーに接するか接しないかの部分に、山状の盛り上がりを設けたこの仕様は、従来のものより靴の防水・防塵性を高める効果がある。さらに、防護壁としての役割もあるので、アッパーのポリッシュドバインダーカーフに傷がつくのを防ぐこともできる。和訳すると「嵐」という意味を持つだけあって、雨や風の侵入を防ぐストームウェルトは、頑健な靴をよりタフに履ける心強い仕立て。靴の外観のボリュームを増すという装飾としての意味合いもあり、シャノンの重厚感をより高めることにも貢献している。, シャノンのレザーソールは、「ダブルソール」の仕様を採用している。ダブルソールとはその名が表すとおり、ミッドソールと呼ばれる革底をもう一枚底面全体に敷き詰めた仕様のこと。ドレスシューズの王道であるシングルソールよりも厚みが増すのが特徴だ。もちろん分厚くなるだけでなく、耐久性や耐水性も大幅に向上。ダブルソールは元々野山を軽く散策することが起源のカントリーシューズに取り入れられたもので、実用性を追求したシャノンにも相応しいソールであると言える。, 注意点としては、シングルソールよりも履き始めが若干硬く感じること。ただし遅くとも2〜3ヶ月履き込めば足に馴染み、ひと度馴染んでしまえば通常のグッドイヤーウェルト靴同様ソールの返りがとても良く、歩きやすくなる。また、厚みがある故につま先部分の摩耗が目立ちやすくなるため、早めにトゥスチールなどで補強しておくのがおすすめだ。, フォーマルなドレスシューズの中にはシェイプさせた細身のヒールも多いが、シャノンの場合はその真逆。大ぶりでどっしりとした、分厚いヒールを採用している。ダービーシューズともよばれる外羽根式の革靴は、元々は騎乗する際の靴が由来とも言われており、その歴史背景から内羽根式よりも安定性や機能性が重視されていたことが窺える。シャノンの重厚なヒールリフトは、耐久性の高さに加え、接地面が大きいため歩行時の安定感にも優れている。体重の分散を効率よく行い、足に余計な負担を掛けないというメリットを備えているのだ。逆にアッパーは程よくシェイプされた形状のため、ソールとのメリハリのあるシルエットを構築。重厚感とエレガントな雰囲気を両立させる秘訣は、こんなさりげないディテールにも存在する。, グッドイヤーウェルト製法で縫い合わされた靴の場合、アウトソールに溝が掘られ、縫い付けられた糸が見えるのが特徴。エレガントな見た目にこだわるブランドなどは、この縫い目を隠す「ヒドゥン・チャンネル(伏せ縫い)」という方法を使うケースもあるが、チャーチではシャノンに限らずすべてのグッドイヤー靴を「オープンチャネル(糸を隠さない仕様)」にしている。機能になんら関係のない装飾性を追うことはせず、全てのデザインに意味があることこそチャーチのこだわり。このブランドの靴が英国靴の中でも特に質実剛健と言われる由縁なのである。.   自分の各プロフィールのままコメントすることができます。 ぐるっと見まわして、見落としがなければどうやら靴自体に問題は(B品では)なさそう。, 履こうと思っています。とりあえず先日仕立てたダブルのジャケットで合わせて様子見を。, 僕にとっては初めて尽くしのグラフトンですが、これを機に色々と勉強させてもらおうと思います。, « 【GIFT】TOD’S(トッズ)/Ballerina with Bow shoes(バレリーナ・シューズ) Ed:今回はChurch'sですね。Jh:ええ。少し前は73ラスト173ラスト論争でしたが今はスタッズのバーウッドが話題をさらっていきましたね。あと女性向けの展開の厚さも注目です。Ed:結構話題の多いブランドですよね。ところで、プラダ買収後と前って違うのはラストだけですか?Jh:ラストだけとは言われてますけども「一つの売り」であるバインダーカーフは明らかに変わってます。Ed:それは品質が悪くなっていると捉えても?Jh:別物になったという感じ。シワの入り方とか明らかに違います。10が5になったというよりは10がBに変化した感じです。劣化というより別物。Ed:Bか…。ばさっと行くとダメってことだ。技術は上がるはずなのになぜ悪くなったのか。そもそも(ブック、ポリッシュド)バインダーカーフってどんな加工方法なの?カーフとガラスの間の子といった感じ?, Jh:あれはガラスレザー。でもブック、ポリッシュ問わず樹脂が細かく革も良い感じがします。ガラスレザーとはシワが全然違うので靴好きにこそ味わって欲しい。クリームが入ると言われてるのはそう感じているだけだと思う。というかガラスレザーに関してはシワ部分とかは劣化してクリームが入るから、全体的に入ってるような感じがするのかもしれないです。つるんとした感じはポリッシュドバインダーカーフの方がブックバインダーカーフの方がありますね。それこそつるんとし過ぎなのかポリッシュドバインダーの方はコードバンと間違えられちゃったことがありました。これはこれで見る側の見識をちょっと疑いたくはなりますが……。Ed:いいガラスってことね。チャーチのシャノンなんかは利に適ってますよね。仕様といい革といい。個人的には嫌いじゃないですよバインダーカーフ。履き込んでみたい。Jh:重なるけど樹脂の変化で履き込むとクリームが入りやすくなる気がするんだよなぁ。あとはブックバインダーの方が入っているような…Ed:だからそれ感覚なんでしょ??あ、そうそう。さっきも話しましたがクラシックな靴ばかりかと思ったら最近は随分斬新なのが出てますよね。パーフォーレーションにスタッズ。あれはどう思います??確かに斬新だけれども。, Jh:バーウッドSを始めとするスタッズシリーズですね。あれはプラダの靴。アイデア的にはありそうでなかったから、そこは喝采を送りたいけど、みんなガンガン履いているのがなんというか…。クラシックな面構えでガンガン履くなら良いけど、モードのエッセンスが入ったあの靴はガンガン履く物じゃないでしょ。Ed:でもみんな履きたいのでしょう?それこそモードアイテムとしての寿命を肌で分かってるのでは。それより気になるのはスタッズを打てば売れるという考え方。ジミーチューのメンズライン、UGGとのコラボ。何匹どじょうを探すのかと。Jh:ただ、個人的にはプラダとの融合って意味では評価したい。見事に何でもスタッズ化しましたね。スタッズライズ(笑)。ジミーチューじゃなくて、ルブタンのこと?。クッパの甲羅みたいなの(笑)。UGGも大概。節操がない。そもそも節操なんて求めてないのですが。大体節操がないことにお洒落ピープルはなんと思わないのですか?「売れてれば良いんだよ!!」というのですか。そこにポリシーは、プライドは、自身の経験は無いのですか!!Ed:こらこら。靴の話をしようじゃないか。それがジミーチューもあるのだよ。ジョン。星のスタッズついたやつが。Jh:この録音で初めて名前を呼んでくれたね……。スタッズに関しては「チャーチの靴」として見るならジミーチューやルブタンの方が合ってると思う。あの辺の靴って極論使い捨てみたいなところありますからね。店頭に並んでいるときが一番キレイですし。Ed:チャーチは作りは丁寧で長持ちもしますし、修理もしやすいですからね。Jh:そう。靴自体のアイデアは良いんだけど、そこの矛盾がはっきりいってダサい。で、それは自分に軸があるような人にはバレてると思う。将来的には「スタッズ外してください!」みたいな要望が修理屋に殺到の予感。素体はバーウッドだかられっきとした名作なわけでして。81ラストもぽってり気味。all aboutの倉野さんが好きだって言ってたね。このままロングノーズ化が再び起きなければ形自体は日本ではアイデアはとても良いんだよ。本当に。Ed:それはちょっと最悪。シーズンで流されてる象徴ですね。その作品を最後まで愛して欲しい所ではあるが…というかですね、錆びたりしてきたらかっこ良くなるかもしれない。そのうちそんなのも出てきそうな予感。Jh:錆びか!!シャンハイシリーズもあるからその辺の融合はあるかもしれない。Ed:そんな流れで、一つのひな形を使い回すと思います。, 73ラストは懐古主義。服とのバランスを考えたい。そして靴の持つ朴訥さ。Jh:ユーズド感のあるバーウッドSか…。まぁ今後に期待ですね(笑)。話は昔の論争に巻き戻すけど173ラスト、73ラストの違いとか革をはじめとした素材、つくりの印象はどうです??Ed:そうだね、173ラストと73ラスト。現代人の足に合わなくなったから173を開発したというのは表向きの理由だけど、簡単に言えば捨て寸に大きな違いがあるとか聞いたことある…というかパッと見でそうですよね。他の目につかない部分も変更がありそうですが。でもまさかの73ラスト復刻。なぜ?(表向きには)合わなくなったからからの173だったのに。Jh:指が長いとロングノーズが合うんですよ。指の逃げ道を設けてあげられる。ま、足形云々よりも印象としてはプラダグループ傘下に入ったからロングノーズのイタリアチックな173になったみたいに思われていますよね。「本来のチャーチじゃなくなったー!」みたいに騒がれたりしましたが実際はそういった時代に合わせたアップデートはいくらでもありますからLevi'sの501なんかは典型。僕は173ラストは肯定的に捉えてますよ。73の寸詰まりな感じは時代的になかなか難しい。服とのバランスが取りにくい。それにぽってりだけど裏を返せば野暮ったい。復刻に関しては173が廃盤にならずに復刻なのでまぁビジネスですよ。Levi'sがビンテージレプリカ出すのと同じで懐古主義者を狙ってる感じ。あとはぽってり靴がずーっと来てるから。「チャーチ本来の73ラストはどこかぽってりとした親しみのある英国靴の…」とかいって売られてそうだ。Ed:要はいつの時代も懐古主義者であったり現行の物に対して「オールドなのがカッコいい」みたいな人がいるわけだ。歳を取ると「昔は良かった、こんなこともあんなこともやった」なんて武勇伝を話すように。エジプトだっけな?忘れてしまったけど遠い昔、壁に動物の絵を書いたり文字を書いてた時に『今の若い奴らは…』って書いてあったらなんてのもありますし。今があってこそ昔が輝くってことだ。Jh:そうそう。新しさを受け入れられない部分もあると思うな。ロングノーズ=ダサイみたいなもあるじゃないですか。未だに(笑)。革や中の感じはどう?革はなんか独特の復活力ありますが。Ed:中はそうだね、新・旧と並べてバラしたことはないですが良いイメージが残ってる。中の作りも本当に「シンプル」って感じ。ステッチも抜きやすいし、ソールも剥がしやすい流石だなって思ってました。Jh:なるほど。なんとなくヒドゥンチャネルにしなくてミゾ仕上げなところとか、ロイヤルワラント申請してないところとかにそういう中の良さは感じていました。黙々と作るみたいな。Ed:そう、極力いらないものは弾いた感じ。洒落っ気よりも機能性。そう思うと芯がありますね。とにかく修理における利便性は凄いよ。Jh:THE イギリス靴なんでしょうね。向こうでもお店が沢山あって履かれている人も多いですし。シティコレクションはクソでしたが。Ed:おいおい、今回から敬語でやっていくって話をしたばかりなのに「クソ」とは何事ですか。で、シティコレクションって何?Jh:まぁまぁ…。シティコレクションってのは世界の各都市をモデル名にしたラインのことで、グレインレザーをバインダーカーフにしてる廉価ラインのこと。だいたい6万あれば買えるんだけどまぁ…よくない笑。どうした??って感じ。Ed:ビルケンシュトックも各都市のなまえだった気がしますが…。Jh:割と都市名とか地名つけるのって多いですよね。向こうの風土なのかな。Ed:全然話変わるんですけど三陽山長の名前全然覚えられないよね。Jh:あそこはサイトの家系図みたいなのも自己満足丸出しだから。Ed:こらこら。確かに酷いけど思い入れがあって良いいじゃないですか。, john-edwardさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog