ほこ×たての2013年9月22日放送分に於いて最強のドリルvs最強の金属対決第7弾が実施されたのを受け イワタツール対日本タングステン~ほこ×たてドリル対金属第7弾~絶対王者の行方 を配信しました。 僅か先端部の超砥粒が剥がれただけで殆んど磨耗していなかったのが確認されました。, かたむき通信に以前の対決を記事にした中にリンクを設けたのは此のほこ×たて伝統の対決、 身に覚えが無いのでその時は詐欺メールという考えがなく、そのURLを開いてしまいました。
しかし代役、新担当氏は全てを分かった上で硬度に拘ったのでしょう。 しかしニッタン新担当氏の決断を予測したかの如くイワタツールの硬さで来る、 と番組らしい命名の工作機械を用いれば、 銅 MBS支持台の動きも詳しく解説せられますので興味有る向きは参照されるが宜しいでしょう。, そしてもう一つ伝えられる情報がJITトグロンの本体に超砥粒を接着せしめた其の素材です。 友達の結婚式で、ほこたてのパロディ映像を作ってみました。 ... ほこ×たて ドリルvs金属(結婚式余興) yoshi tatsu. 対決に於いて、以下の如き強敵を打ち破って来ました。, ほこ×たての歴史とも言える此の対決に於いて 参考にしたいです。, さっきアメリカが国家非常事態宣言を出したそうです。ネットで「これはやばい」というコメントを見たのですが、具体的に何がどうやばいんですか?. 私はそれを聞いて最初は嬉しかったけど、だんだん不安になってきました。 通称ニッタンはフジテレビ系列の人気番組 に追記しました。. 旦那が東大卒なのを隠してました。
開いた後は発送状況を確認できるサイトに移動することは無く、ポップアッ... 英検3級の二次試験が不合格でした。僕は中学三年生です(今年で高校1年)英検3級の二次試験である面接が不合格でした。結果をサイトで見た瞬間、とてもショックで悔しかったです。自分の面接カードを破ってしまいたいくらいです。再受験では一次試験は免除されますか?本屋でCD付きのものを買ったりした方がよいのでしょ... エリザベス女王杯2020日刊スポーツ大阪伊嶋さんの予想を知りたいのです。あとオカダさんの本命もわかればよろしくお願いいたします。, ママ友との会話で旦那が工場勤務とか土方は嫌だよね〜って話題になりました。そのママ友には言っていないのですが旦那が土方仕事をしています。 安田工業株式会社 三菱マテリアル が今回も素晴らしい解説をしてくれています。 暫くしてまた音に高音の鳥が叫ぶような音が加われば、イワタツール社長が自らの不利を感じてか、いかん、を連発します。 VS 更に詳しく知りたい向きは是非那須氏の記事を参照されたく思いますが、 MBS 最強ドリルが勝利して最強金属が破れたのです。 完成したドリル本体を駆動する工作機械本体の改良を目論んでいました。 前々回ではオーエスジーを、そして前回の対決では不二越を打ち破り、 今から3年前2010年に福岡県で誕生した孔の開かない金属は 前回も今... ゴートゥーイート 11月中に終了する可能性高いですか?キャンペーンに気付いてなくて最近予約し始めたので 同じ会社でも人が変わると方針は変わる、それが一番怖い、と述べました。 其処に7月下旬、番組のタレントパネラーを悲嘆せしめたニッタン社長の或る決断が伝えられます。 絶対に穴の開かない金属 ドリル連合軍SP 其の工程は方針と設計に従う以下でした。, そして完成した最強ドリルの其の名も ほこ×たて 動画 「対決テーマに男性陣が大興奮!美容整形外科医VSヌーブラ」 tv小僧 (2011/07/26) ほこ×たて 動画 「絶対に穴が開かない金属VSどんな金属にも穴を開けられるドリル3」 tv小僧 (2011/07/19) 音は更に高くなり、水飛沫は乱れ飛び、遂にドリルが空回りする音に変じました。 担当氏の金属製作をいつも助けて来た其の後輩が代役にニッタン社長から指名されたのでした。 勿論専門家のニッタン社長も旧担当氏も新担当氏も其れは分かり過ぎる程分かっていることだったのだと拝察します。 二次試験は合格率が高いのに
中小企業ドリル連合軍 明らかにドリルの刃が金属に掛かっていることを示す変化でした。, 1時間経過、2時間経過、そして音が変わり、其れと共に金属の支持台が動き始めました。 document.write(hiduke) が意外にもチャレンジャーとして名乗りを上げたのは であるのが知らされます。 以下に76社の内主足る12社の名を列挙しましょう。, 片や6月上旬の福岡、挑戦を受ける絶対王者ニッタン社本社屋エントランスには ちょっと柔らか過ぎる…と呟く氏の姿がありました。 集まったメディアに穿たれた金属が写真に撮られます。 其処でニッタン側の担当変更を聞いたイワタツール社長はいみじくも、 には番組からは窺い知れない情報が伝えられもしています。 ジャスト社の看板には 常にニッタンは其の硬度を追求して来たと断じました。 先ずは6月上旬イワタツールに集うドリル連合軍のと意気も盛んに議論が繰り広げられ始めました。 わかる方教えて下さい。 作り出した金属の硬度は1851HVと僅かに初回に勝るのみで、 処が硬くなければ孔を開けられてしまう、従って硬度は必要条件ではあったのですが、充分条件ではなかったのでしょう。 とした判断が結果的に見事に正鵠を得ていたこととなったのです。, 対決場所のダイニチに集うドリル連合軍は代表12名とあって 喜びに湧く集団から一人ぽつねんと離れ茫然自失のニッタン新担当者氏でありました。, 此処に至って新しいアイデアを入れる意味でもと担当変更を命じたニッタン社長の決断が仇となりました。 第5弾時の解説と、昨日のリアルタイムTwitter解説が好評だったので、今回も頑張って解説記事書いてみます。より専門的な内容を知りたい方は、これを読んだあとに『ほこ×たて』新春特別解説! 想像を絶する激闘と感動! 不二越VS日本タングステンをお読みになって下さい。, また、本エントリ単体で完結できるように第5弾の解説内容も引っ張ってきてます。全部ではないので、気になる人は第5弾の解説も読んだ方がわかりやすいかもしれません。, では、金属材料屋なので金属側の話しか出来ませんが、出来るだけかみ砕いたわかりやすい説明を目指して頑張ります。長文ですがお付き合い下さいませ。, 硬い材料,耐熱性の高い材料は沸点が高いために溶かす事ができません.その分野で一番メジャーな炭化タングステンだと,融点が鉄の倍と言えば扱いづらさがわかると思います.そこで,そういう材料を作製する場合,粉末を型に入れて焼き固める『焼結』を行います.この時,表面エネルギーや内部拡散などの小難しい理屈により,ざっくり言っちゃえば融点よりかなり低温でも金属の塊(バルク)を作れる訳です., このように,粉末でバルク金属を得るのを『粉末冶金』というのですが,粉末であるために粉末の分量やら,焼き固め方に通常の金属融解とは全く違うノウハウが必要であり,そこに特化して最先端の材料を作っているのが日本タングステンさんとなります., 第6弾のVTR内でも、いくつもの粉を配合して乳鉢ですりつぶしているのが映っていたと思います。, さて,次に説明が必要なのが『サーメット』になります.サーメットというのは,セラミックとメタルの合成語なんですが,金属よりも硬くて熱に強いが非常に脆いセラミック(陶器などのイメージ)を,粘りのある金属と混ぜちゃえば,より硬い金属ができあがるよね,という発想の材料です.この辺は粉末の比率で成分弄りやすい粉末冶金ならではの発想ですね.チョコチップアイスのような状態を頭に浮かべて貰えば結構です., 日本タングステンが用意したNWS側は第4弾から、より耐摩耗性が強いサーメットに切り替えているため、厳密には金属ではありません。熱膨張を抑えるために周囲を囲んだ超硬合金に比べ、ドリルに当たる部分だけ光沢が鈍い事がわかります。(比較用キャプ:第3弾は鏡のようです), しかし冒頭の現場解説記事曰く、ドリルが写り込むくらいに金属光沢を残していたようなのです。そうなると、今回は金属の比率を少し多めにしてきたのかもしれません。(単に研磨が完璧すぎる可能性も捨てきれませんがw), この辺を踏まえると、最初に試料を見たドリル側の堀さんが「この色から言ったらね、我々が想像して削ってきた金属も大体 地金が同じ色してます」と言ってる意味がわかってきますね。, 今回のキーワードその2が、ビッカース硬さになります。途中で2100HVのような数字が出てきたのですが、これは工場では標準的な基準として用いられる硬さの指標で、ダイヤモンドを押しつけた時の凹み方から算出され、この値が大きければ大きいほど硬くなります。そして、違う硬さの材料同士だと、ビッカース硬さが小さい方が削れるので、防御力であり、攻撃力でもあると言えます。, NWSの2100HVというのは鉱石やセラミックの塊でしかお目にかかれない数字で、あのサイズの金属の塊がこの数字というのはかなりの異常値です。例えば、自分の専門分野である鉄鋼材料では500HVあれば相当で、1000HV超えるのは特殊な処理した表面くらいなもんです。, ただしいくら2100HVがすごいとはいえ、工具側は実用上最も硬いダイヤモンドを使用できるわけです。ダイヤモンドは7000HV以上あるはずなので、NWSが無傷というのはかなり厳しいです。(ダイヤモンドは全ての物質を凹ませる前提の硬さ試験方法なので、ダイヤモンドに対しては正確な値は測定できず、他の方法からの概算になります), バラエティの言うことなのでいい加減でしょうが、ドリルのボディをNWSと同じくらい硬くすると言ってるのは明らかに無理があります。単純な金属では出せない硬度を出すために粉末冶金という特殊技術で手のひらサイズを必死に作り込んでいるというのに、プレス機にかけられるような金属の塊が同等の硬さ出るんならドリル側の今までの苦労は無いでしょう。, 実際、第3弾では完全にドリル側が素材の差で負けて刃が砕けました。(この辺は材料の粘り強さなども入ってきますが、難解になるのでスルーで), 前々回からの流れですが、切削というよりも研磨で穴を開けようとしています。紙やすりで例えると、ベースとなる紙ではなく紙に付いている砥石の粒が重要になるわけです。そして、今回はその粒がダイヤモンド粉末になのです。, 最も硬いダイヤモンドを使う以上、NWSが研磨されるのは確実です。しかし、紙やすりが使っていたら砥粒が剥げてつるつるになるように、研磨される材料側がドリルの砥粒を消耗させる事で、前回・前々回とドリルに対抗できることは証明されています。, さらに、ダイヤモンド自体はあくまで炭素の塊なので、金属ほど熱に強くありません。現場解説記事曰く800℃らしいので、普通にやったら加工熱が1000℃越えかねない条件でして、高温によりダイヤモンドが劣化しない工夫も要求されます。, この辺はすでに第5弾までの事前情報でわかっているので、それを踏まえた上でのドリルの刃を設計しているはずです。(専門外なので詳しいことはわかりません!), 今回の戦いは7時間にも及びましたが、これはドリル側が「無理をしなかった」からだと思われます。熱に弱いダイヤモンド砥粒の加工熱を減らし、逃がして削るために必要な時間が7時間だったのでしょう。, 一方、NWS側は金属光沢が強かったという情報を信じて金属比率が高まっていたとすると、NWS自身の粘り強さは増えており、加工の摩擦熱を増やすことで積極的にドリル側のダイヤモンド砥粒を潰しにいく材料設計だったのかもしれません。それなのに硬度も上げてきたとすると化け物ですね。, ぶっちゃけた話、日本タングステンさんはもちろん素晴らしい会社ですが、ドリル側も『仮想NWS』を用意できているように、会社として圧倒的に飛び抜けているわけでは無かったはずなんですよ、元々は。材料設計そのものも、詳しい条件はわからないまでも、あそこまで穴が開かない材料作る方法って時点で限られるので、粉末冶金をかじっていれば何となく予想が付く部分はあるわけです。, しかし、粉末冶金に特化してやってきたノウハウに加え、ここ2年で確実に会社として利益になる企画に成長しているため、総力を挙げて力を注いでいるんだと思います。その結果、NWSシリーズが学術的な実験室レベルでも「あれ、ちょっとすごすぎないか?」な領域に踏み込んだ材料になっちゃってるんですよ(笑), もちろんドリル側も素晴らしく、そんな材料に大して詳細がわからないままあそこまで穴を開けている時点で、工業的には勝利とも言えます。ほこ×たてじゃなかったらドリルの刃を次々と交換すればいいわけですし、NWSがあれだけ硬いということは衝撃には弱いので、破壊も可能になってますから。, この技術者としてのプライドこそが日本の産業の財産であり、今の中高生にそれが届く術としてほこ×たてが機能しているのは素晴らしいことだと思います。(しかし、バラエティーすぎるので、技術的な裏側特集番組作ってくださいよ), 全く関係ないですが、Kindleストアにて99円で電子書籍の自炊本を出したので、ついでに読んで欲しいな♪(チラッ, 将棋/NBロードスター/カメラ/ガジェット/映画/小説