変換テーブルの使用:DBCS 変換テーブルのカスタマイズに記載されています。, MSPのTISPではKGTLJCNVユーティリティーによって変換テーブルをカスタマイズすることができます。, このJCLによってJEFコードとShiftJISコードの文字コード変換テーブルを生成できます。CVTBL DD文で指定した区分データセットに、ShiftJISからJEF方向への変換テーブルがKGT@DS2J、反対方向の変換テーブルがKGT@DJ2Sのメンバー名で生成されます。JEFコード7846はSJISコードF3A2に、79BCはEE68に、それぞれ独自のコード変換を割り当てています。ユーティリティーの詳細はマニュアル「TISP/BP 導入手引書」の第5ç«  コード変換テーブル生成ユーティリティに記載されています。実際の使用にあたっては、TISP-BP導入手引書や開発手引書(動的コード変換ルーチン)も併せて参照して下さい。, Copyright © 2008-2020 「メインフレーム・コンピューター」で遊ぼう, Credits: Matteo Turchetto | Andreas Viklund, テキスト形式のテーブルは区分データセットで提供されていて、種類毎にメンバーに分かれています。データセットの標準名は「TCPIP.SEZADBCX」で、メンバー「EZAKJLAT」がPCなどの漢字コードとの相互変換テーブル、メンバー「EZAKJ941」が同じコードテーブル941の1995レベル対応版です。, バイナリーデータですがテーブル形式は単純で、JEFからShiftJISコードへの変換テーブルの場合、先頭からオフセット0の2バイトがJEFコードx0000に対するShiftJISコードの値、オフセットx8080の2バイトがJEFコードx4040に対するShiftJISコードの値、オフセットx1FFFEの2バイトがJEFコードxFFFFに対するShiftJISコードの値、というように順番に並んでいる128KB(2バイト×65536文字分)のテーブルです。なのでSPZAPユーティリティーなどでダンプすればテーブル内容の参照は可能です。テーブルの詳細はマニュアル「TISP/BP 導入手引書」の第5ç«  コード変換テーブル生成ユーティリティに記載されています。, JEFコード7846はSJISコードF3A2に、79BCはEE68に、それぞれ独自のコード変換を割り当てています。ユーティリティーの詳細はマニュアル「TISP/BP 導入手引書」の第5ç«  コード変換テーブル生成ユーティリティに記載されています。実際の使用にあたっては、TISP-BP導入手引書や開発手引書(動的コード変換ルーチン)も併せて参照して下さい。, 画面スクロール量の計算(加算命令で引き算), 文字コード変換テーブルの参照, 知っておくと便利なテクニックなど. 目次 サブスクリプションビジネスへの新型コロナの影響は?53.3%の企業は「影響なし」 オンボーディ... 企業と企業をつなげるコミュニケーションのデジタル化 ~情報共有を効率化して販売を促進~. また、機種依存文字が正しく変換できません。これらの例外文字については、独自に変換テーブルでも作って変換する必要があります。 なお、日立のkeisも、jefと同様にeuc-jp相当の文字コードなので、上記2つの方法でコード変換が可能です。 なお、日立のkeisコードと富士通のjefコードは、jis第1、第2水準の部分に関しては同じである。 JEFのデータをSJISに変換するのって大変ですよね。 私も富士通の汎用機のデータをWindowsに移行する際に結構困りました。 もちろんHULFTなどの有料のツールを導入すれば間違いないのですが、諸事情により無料で済ませたい場合ってありますよね。 このjclによってjefコードとshiftjisコードの文字コード変換テーブルを生成できます。cvtbl dd文で指定した区分データセットに、shiftjisからjef方向への変換テーブルがkgt@ds2j、反対方向の変換テーブルがkgt@dj2sのメンバー名で生成されます。 メーカーのユーティリティーによる文字コード変換テーブルに関しては、こちらの記事でも解説しているので必要なら参照されたい。文字コード変換テーブルの参照. 変換テーブルの使用に記載されています。, MSPのTISPではユーティリティーによって変換テーブルを出力することができますが、ロードモジュール形式のバイナリーデータなので参照には向きません。, このJCLによってJEFコードとShiftJISコードの文字コード変換テーブルを生成できます。CVTBL DD文で指定した区分データセットに、ShiftJISからJEF方向への変換テーブルがKGT@DS2J、反対方向の変換テーブルがKGT@DJ2Sのメンバー名で生成されます。バイナリーデータですがテーブル形式は単純で、JEFからShiftJISコードへの変換テーブルの場合、先頭からオフセット0の2バイトがJEFコードx0000に対するShiftJISコードの値、オフセットx8080の2バイトがJEFコードx4040に対するShiftJISコードの値、オフセットx1FFFEの2バイトがJEFコードxFFFFに対するShiftJISコードの値、というように順番に並んでいる128KB(2バイト×65536文字分)のテーブルです。なのでSPZAPユーティリティーなどでダンプすればテーブル内容の参照は可能です。テーブルの詳細はマニュアル「TISP/BP 導入手引書」の第5ç«  コード変換テーブル生成ユーティリティに記載されています。, テキスト形式で提供されている変換テーブルを書き換えた後、CONVXLATユーティリティーでバイナリー形式に変換します。, 最初のパラメーターは入力元のテキスト形式変換テーブル、2番目のパラメーターが出力先データセットの指定です。IBM提供のオリジナルテーブルを直接変換することは避けて、任意のデータセットにコピーを作成する方がいいでしょう。出力先データセットもIBMデフォルトのデータセットを上書きするのではなく、マニュアルで解説されているカスタマイズ用データセットを利用する方がいいでしょう。カスタマイズの詳細はマニュアル「z/OS Communications Server:IP 構成解説書」の付録A. Copyright (C) 2017 SYSTEM-KOBO NISHIKAWA All rights reserved. ビジネス課題への解決策(アイディア)と、新たな発想(+α)が見つかるIT情報メディア, 前回の私の投稿『Javaでメインフレームの文字コード変換するには』では、JavaでIBMメインフレームの文字コードを変換する方法について紹介しました。今回は、富士通や日立のメインフレームの文字コード変換もJavaでできるのか?というお話をしたいと思います。, このブログでも度々出てきますが、富士通メインフレームで使用している文字コードは、JEFと呼ばれています。また、日立メインフレームの文字コードは、KEISと呼ばれています。, 前回、IBMメインフレームの文字コードをJavaでコード変換する場合、Cp930またはCp939というエンコーディングを使用すれば、簡単に文字コード変換ができるという話をしました。では、JEFやKEISはどうかというと、残念ながら、JavaにJEFやKEISに該当するエンコーディングは存在しません。, まず1つ目の方法として、計算によるコード変換が考えられます。JEFの文字コードとJISコードは、計算によって相互に変換することができます。さらに、Javaには、JISコードのエンコーディングがあるので、  JEF ←(計算)→ JIS ←(エンコーディング) → Unicodeとすれば、JEFとUnicodeのコード変換が可能です。, ただし、先日の綱島さんの投稿『富士通メインフレームの文字コード(最終回)』に書かれているとおり、計算によるコード変換には「落とし穴」があるので注意が必要です。, 2つ目の方法として、エンコーディングEUC-JPを使用する方法です。JEFは、拡張漢字と一部例外を除けば、EUC-JPと同じです。EUC-JPは、昔のUNIXでよく使われていた文字コードですね。一部例外とは、JEFでは全角スペースは 0x4040 ですが、EUC-JPでは 0xA1A1 となります。また、機種依存文字が正しく変換できません。これらの例外文字については、独自に変換テーブルでも作って変換する必要があります。, なお、日立のKEISも、JEFと同様にEUC-JP相当の文字コードなので、上記2つの方法でコード変換が可能です。, 以下に、極々簡単な変換ロジックを書いてみました。全角スペースのときは、直接 0x4040 に変換しています。本当は、機種依存文字やEUC-JPにない文字が含まれている場合など、もっともっとちゃんと考える必要がありますよ。, IBMの文字コードの場合は、全角・半角が混ざった文字列でも、Cp930/Cp939のエンコーディングを使うと一発で変換できたので良かったのですが、富士通・日立の文字コードでそれをやろうと思うと・・・。, ちょっと難しくなるので、いずれお話したいと思います。いつか、JavaのJEF・KEISコード変換クラスでも作成して公開できればなぁ・・・と思っています。, 64ビット版Windows環境に、32ビット版/64ビット版双方のMicrosoft Access ODBCドライバを共存させる方法. の低い順に縦に並んでいます。テーブルの詳細はマニュアル「z/OS Communications Server:IP 構成解説書」の付録A. ‚邾‚¯‚̏ꍇ‚É‚Í”ð‚¯‚½‚Ù‚¤‚ª‚¢‚¢‚©‚à‚µ‚ê‚Ü‚¹‚ñ‚ˁB. JEF漢字コード(ジェフかんじこーど、Japanese processing Extended Feature)は、1979年に富士通が策定した文字コード。 同社のメインフレーム『GSシリーズ』、及び、ビジネスサーバ『PRIMERGY 6000シリーズ』において用いられる。 ところが、jefからjis、jisからjefへの変換コマンドを実行したところ 変換されない文字がいくつかでてきました。 原因は、JIS83の改訂版は、それ以前のJIS78とでは字形が異なることになったからです。 富士通 JEF コードで、1 バイト文字セットが EBCDIC (カナ) であるもの。JIS C 6226:1978 と JIS X 0208:1983 の間で扱いの異なる文字については、コード値に基づいた変換を行う。 FujitsuJEF-kana-face: 富士通 JEF コードで、1 バイト文字セットが EBCDIC (カナ) であるもの。