思っていた内容とは違っていて、とてもとても切なかった。 すべてを失った果てに知る真実の愛とは…。もうひとつのラストに涙する、小説版「嘘愛」。, 結婚を考えていた人が、クモ膜下出血で倒れ、その人が名前も職業も嘘だったということがわかる。男の正体に辿り着き…。ノベライズということで例によって全体的に深く書かれていないので映画を観た人はいいかもしれない。すぐ読めた。まあ、桔平が闇の中に入ってしまったわけは、つらいね。由加利が強かったから良かったのかな。桔平は闇の中で過程はどうあれ、由加利に会えて良かったね。, 映画のノベライズとは知らず、原作だと思ってました。 『嘘を愛する女 (徳間文庫)』(岡部えつ) のみんなのレビュー・感想ページです(98レビュー)。作品紹介・あらすじ:「愛さえも、嘘ですか?」大手食品メーカーで業界第一線を走るキャリアウーマン・由加利(演:長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・桔平(演:高橋一生)と同棲5年目。 以上、映画「嘘を愛する女」原作本を読んでネタバレでした。切ない結末でした。嘘について考えさせられる作品です。, 「CLIPPY」では、 大手食品メーカーのキャリアウーマンの川原由加利は、東日本大震災発生時、新宿で医者を名乗る小出桔平に助けられる。その後5年間、桔平と同棲を続けていた由加利だったが、ある日、桔平が新宿の路上でくも膜下出血で倒れ、身元不明人として病院に搬送される。警察の捜査で桔平が所持していた身分証が偽造であることを知った由加利は海原という探偵を雇い、桔平の正体を調査するが…… …気になるアレコレを徹底解説したいと思います!, 大手飲料メーカーのキャリアウーマンで第一線を走り、私生活では恋人の小出 桔平(こいで きっぺい)と同棲をしている。, 警察の話によると、桔平がくも膜下出血により倒れたのだが、桔平の身分証を確認した所…名前も職業もその、全てが偽造だと言うのだ。, クモ膜下で病院で眠る桔平の本当の姿を知ろうと決意した由加利は探偵の海原 匠(かいはら たくみ)に調査を依頼する事に…, そんな時だった、桔平が書き記していたと思われる700ページにも及ぶ小説を見つけたのだ, 桔平は、何故嘘をつき続けていたのか、嘘で固めなければならない何らかの理由があるのであろうか…?, 1,桔平をストーカーしていたゴスロリの心葉から桔平の1日の行動がわかる事により真相に近づく, 2,キムが天才ハッカーという事は、もしかすると…桔平のPCの中に秘密を見つけるのでは, 中江和仁さんと言えば「ゆうちょ銀行」「資生堂」「朝日生命」などの大手企業のCMで有名なCMディレクター!, たった15秒の間で人の心に残る作品が作れるからこそ、この様な映画となったのでしょうね!, 実話という所に驚かずにはいられませんが、こんなに強烈に投げかけられるフレーズも無いなーと思います。, 【ポビドンヨード結合】グラフト・シャットフィルター(小さめサイズ)3枚+マスク6枚価格:1188円(税込、送料別) (2020/8/6時点). 4 嘘を愛する女の最後に 2018年1月公開の『嘘を愛する女』は「TSTAYA CREATORS’ PROGRAM」の初代グランプリ受賞作品です。 中江 和仁氏の初監督による作品は、女優の長澤まさみさんと、俳優の高橋一生さんが演じるサスペンスラブストーリー! ミステリアスな部分を残さないといけない桔平の言動部分はともかく、桔平と違って全く「影」のないキャラクターの綾子の言葉でさえも、旦那の浮気を「バレバレ」と表現しているものの具体的なエピソードがなくそれでいて言葉上だけで話が進むのでフワーっとしたまま。, 大手食品メーカーに勤める由香利は、研究医で優しい恋人・桔平と同棲5年目を迎えていた。ある日、桔平が倒れて意識不明になると、彼の職業はおろか名前すら、すべてが偽りのものだったことが判明する。 くも膜下出血で倒れ、意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだ。, 騙され続けていたショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して、私立探偵の海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。, 調査中、桔平のことを”先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利。, やがて、桔平が書きかけていた700ページにも及ぶ小説が見つかる。そこには、誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が描かれていたのだった。, 海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追うことに・・・。, なぜ桔平はすべてを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか? 大手食品メーカーで業界第一線を走るキャリアウーマン・由加利(演:長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・桔平(演:高橋一生)と同棲5年目。結婚を考え始めていたある日、桔平はくも膜下出血で倒れ、所持していた身分証はすべて偽造だったことが判明する。経歴も名前もすべてが「嘘」だった恋人の正体を探るべく、由加利は探偵(演:吉田鋼太郎)と調査に乗り出すが…。映画話題作の小説版書下し。, 岡部えつ『嘘を愛する女』徳間文庫。 主演:長澤まさみ・高橋一生 最後にすべてが回収される。 こういう映画大好きです。 恋人が 実は名前も身分も職業もすべて嘘・・・ だいたいこういうパターンだと 何かの事件の逃亡犯かな?と予想しますよね。 この映画でも、彼が書いた小説を元に 故郷と思われる場所 由香利は唯一の手がかりとなる桔平の書きかけの小説を携え、彼の正体を探る旅に出る。彼はなぜ素性を隠し、彼女を騙していたのか。 海原夫妻の嘘はそういう嘘だったかもしれないが、桔平の嘘は自分を守るための嘘だと思うけど、どうですか? 「2018年 『夢に抱かれて見る闇は』 で使われていた紹介文から引用しています。」. ためになる情報を 悲しくてつらい話だなぁと思う反面、信じる力ってすごいなぁとも思う。, 大切な人を守るための嘘は、許されるのか? 【公開】 2018年(日本映画) 【脚本・監督】 中江和仁 【キャスト】 長澤まさみ、高橋一生、吉田鋼太郎 【作品概要】 「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」で初代グランプリの作品企画を勝ち取った映画化。 「夫は誰だった?」という実在した新聞記事にインスパイアされて発想した中江監督が、元新聞記者でもる新人シナリオライターの近藤希実と共同でオリジナル脚本を執筆。 キャストには魅力的で個性ある演技に定評のある長澤まさみをはじめ、女性ファンの多い実力派俳優の高橋一生、渋い演技 … 大手食品メーカーの企画開発担当としてウーマン・オブ・ザ・イヤーにも輝くキャリアウーマン。5年間同棲している彼氏・桔平との結婚を考えている。仕事に恋愛、完璧な女性像を体現するかのように生きてきたが、桔平が倒れたことで彼の「嘘」に翻弄されていく。, ● 小出桔平(高橋一生) 長澤まさみさん主演映画「嘘を愛する女」のキャスト・あらすじと、実話の事件ネタバレ、原作本を読んだ結末をネタバレ紹介します。, 映画「嘘を愛する女」は実話の事件が原作。1991年に朝日新聞で報じられた、旦那の経歴がすべて嘘だったという驚きの実話事件です。, そんな実話の事件からできた原作本は、5年同棲した彼氏・桔平がくも膜下出血で倒れたことをきっかけに、経歴が全て嘘だと判明し、本当の桔平を知るため由加利(長澤まさみ)が過去を探す物語。, キャスト・あらすじと、実話の事件ネタバレ、原作本を読んだ結末をネタバレ紹介するので、映画「嘘を愛する女」に興味のある人は参考になったら幸いです。, 作品名:嘘を愛する女 公開日:2018 年1 月20 日(土)ROADSHOW 気軽にクリップ止めするように女性が楽しめる、 長澤まさみさん主演映画「嘘を愛する女」のキャスト・あらすじと、実話の事件ネタバレ、原作本を読んだ結末をネタバレ紹介します。映画「嘘を愛する女」は実話の事件が原作。1991年に朝日新聞で報じられた、旦那の経歴がすべて嘘だったという驚きの実話事件です。 監督:中江和仁, メインキャストの長澤まさみさんは、作品ごとに違った魅力をみせ、見る人をいつも引き込む演技をします。, ● 川原由加利(長澤まさみ) 1.1 キーマンの存在? 2 『嘘を愛する女』のキャストは? 2.1 長澤まさみ(川原由加利 役) 2.2 高橋一生(小出桔平 役) 3 『嘘を愛する女』が実話に基づいているって本当? 3.1 追加情報; 4 まとめ 様々な角度からピックアップしてお届けします。, Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます). 1月20日に公開された『嘘を愛する女』cmディレクターである中江和仁氏の長編商業映画、初監督となる作品です。この映画は東宝配給作品なのですが、コミックや小説などの原作がある作品ではないんで … 。クラウドに好きなだけ写真も保存可能。, このショッピング機能は、Enterキーを押すと商品を読み込み続けます。このカルーセルから移動するには、見出しのショートカットキーを使用して、次の見出しまたは前の見出しに移動してください。, 映画からの小説化、ということで役者さんの顔が思い浮かびつつ、サクサクと読めました。, とても面白い本で、最初からずっと先を読みたかったです。読みやすいですが、ストーリーの構造は単純ではないから、岡部さんの才能を感じました。映画も見たくなって、岡部さんのほかの作品も読むつもりです。, 商品詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。チェックした商品詳細ページに簡単に戻る事が出来ます。, © 1996-2020, Amazon.com, Inc. or its affiliates. ★★★, 映画の原作と知らずに読みました。是非、映画も観てみたいと思わされるお話でした。『騙す』と『隠す』は違う。この先の2人に幸多かれと祈らずにいられない一冊でした。, 映画の方を観ずに先に読んだのに、物語の登場人物が脳内で映像化されるくらいとても楽しめました。映画も観たくなるほどとても良い作品!!こんな愛情深い人に出会いたかった、、、。そして相性って本当に大切だなと。2人の未来がとても気になります!!, 同居して5年になる医者の恋人を自分の母親に合わせようとした日、彼は待ち合わせに現れなかった。夜になっても姿を現さない彼の携帯に電話をすると、病院に救急搬送されて意識が無い状態だという。 万里子が晄の首を絞めたとき晄は遊びだと思って笑っていたという。数回それを繰り返したあと、電気コードで絞殺したという。, 公平は最初、どうして万里子は悩みを相談してくれなかたのかと思ったが、やがて万里子の話を聞こうとしなかった自分に気付く。, 翌日、公平は銀行預金の半分を引き出し、残りの預金と生命保険の解約金を万里子に渡してほしいこと、離婚届けを出してほしいことを、両親あてに手紙を郵送して、広島から東京へ向かった。, 公平は、万里子が育児を任せきりにした公平への復讐の代わりに晄を殺したのでは?と考えた。公平は万里子が妊娠してからは恋愛時代は終わったと勝手に思っていたが、万里子はそうじゃなかった。, 公平は仕事が忙しく酒を飲んで帰宅していた。万里子は一言も愚痴を言ったことがなかったが、それは公平が言わせなかっただけだと気づいた。, あの日、冷蔵庫の前でうずくまっていた万里子はずっと公平の帰りを待っていて、逮捕されてからも「夫に会いたい」と待っている。, ノートPCのパスコード20090920は万里子の命日で、小説は桔平の家族の物語だった。, たまたま見つけた花屋で、桔平のことを聞くと、桔平はこの店で花を買ったあと倒れて、店の人が救急車を呼んでくれていたと判明。, 桔平は花屋で買った花は、母が「花嫁さん」と言って可愛がり由加利も好きな白いチューリップだった。そして「いつまでもお元気でいてください」というメッセージカードを添えていた。, 由加利は桔平の病室へ行き、桔平が生まれ育った瀬戸内へ行ったこと、灯台で宝物を見つけたこと、小説を読んだことを伝える。由加利はおもちゃのロボットとチューリップを桔平の横に置く。, 小説の最終章は、雄太が裕子と仲良く交わす会話だった。現実ではできず後悔したことを小説の中に書いていた。, 桔平は人助けをするため医師になったのに、万里子を傷つけることしかしかせず、謝りもせず、逃げる自分を呪っていた。万里子は桔平が逃げたことに絶望して自殺したのだ。, くも膜下出血で倒れる前、桔平は由加利からも逃げるつもりだったが、死んだ万里子のことを思うと、今度は逃げるのはやめようと決意した。由加利を傷つけるかもしれないがちゃんと謝罪しようと。, 「帰ってきて。お願いだから帰ってきて」と泣く由加利。その声は桔平にすべて聞こえている。, ★終わり ©Copyright2020 今、野に立つ.All Rights Reserved. 嘘で固められた小出桔平の人生には理由があった。ラストに川原由加利への愛が真実であった証明が……そういう意味では救いはあるが、何とも哀しい物語。映画ならさぞや感動することだろう。 小説版のラストでは、桔平は目覚めませんでした。 桔平が書いた小説のオチが明らかになり、キレイな結末といえばそうなのですが…どこか「え?目覚めないの!?」という気もしますね。 ただ、小説の裏表紙にはこんな一文が書かれています。 『もう一つの結末に� 予告動画:, 中江和仁監督(36才)が高校生の時に読んだ辻仁成さんのエッセイから、「旦那の経歴がすべて嘘だった」という実話事件を知り「変わった人がいるな」と思ったのが最初。, その実話の事件の嫁が言った「二人で過ごした時間はウソではない」という言葉に、嘘をつきながらでも人を愛し続けることができるのか?と疑問に思ったそう。, 1991年11月4日、朝日新聞で「私の夫は誰だった?」というセンセーショナルな見出しで報道された、嘘のような実話の事件です。, 五年間連れ添った夫が、五十歳で病死しました。そこで、奥さんが区役所に死亡届を出そうとしたところ、本人の戸籍がそこにはないことが分かったのです。奥さんが持っていた戸籍抄本のコピーは偽物だったのです。, 実は夫が亡くなる前にも、不自然なことがありました。病状が悪くなる一方なのに、夫は絶対に病院に行こうとはしないのです。そこで奥さんが不審に思って、夫の勤務先である大学に問い合わせたのですが、そういう職員はいないとのことでした。夫の身分証明書が偽物だと分かったとき、亡くなる前の夫を問いつめたことがありました。しかし、夫は死ぬ間際に「死ぬしかなかった。本当は生きていたかったんだ」とだけ言い残して亡くなりました。奥さんは、警察に相談したりしていろいろと調べたのですが、夫の身元について手がかりになるようなものは何もありませんでした。夫はいったいどこの誰だったのでしょうか。, そして、最後まで自分の正体を明かさなかったのです。彼は真実を明かさぬまま、多くの謎を残してこの世を去っていったのです。, 引用:http://eggs.g.dgdg.jp/etc/essay/shuusei.html, 桔平がくも膜下出血で倒れ全てが嘘だったと判明。持ち物は財布とコインロッカーのカギだけ。, 由加利は病院から治療の保証人を求められるがOKできず、病院は身元不明人として生活保護を申請。, 由加利は親族を探しと嘘の理由探しを探偵に依頼。スイカの履歴から毎日新宿い通ってことが判明。, 由加利の回想シーン(桔平との出会い東日本大震災当日。パニック障害を起こしたのを助け、スニーカーをくれた), 桔平の回想シーン(簡易宿泊所で生活するなか震災当日に由加利を助け、名前を聞かれ思い付きでコイデと答えた。その後偶然再会してデートすることになり、嘘の経歴や家族構成を設定した), コインロッカーのカギは、駅ではなく月極のぼろいトランクルームで、開けるとノートPCと札束の入った紙袋だった。札束は帯の数から800万だとわかり、現在52万円なので切羽詰まっていたようだ。, キムがノートPCのパスコードを解読すると小説データが見つかり、瀬戸内・フェリー・ママ・雄太・裕子など由加利が初めて見るキーワードで、幸せな家族の姿が描かれていた。, 海原は「嘘には騙す嘘と、人を傷つけないため隠す嘘がある。隠されたものを暴いても誰も幸せにはならない」と由加利に伝える。海原は嫁の10年以上前の浮気を暴いて家庭崩壊して離婚したから。しかし由加利は怒って調査を断る。, 由加利は会社を休んで1人で瀬戸内の灯台を探しに行く。「たいたいを釣る=広島の子供が使う方言で魚を釣ること」がヒントでわかったのだ。, しかし1人ではうまくいかず由加利は旅先から海原に再度依頼。海原は車を飛ばして車できた。, 居酒屋でわかった造船所のトシという男性はトシ人違いだった。しかしトシはよく安田公平と人違いされるとわかった。, 由加利が灯台で小説に書いてあった雄太の宝箱を発見。おもちゃのロボットが入っていてうれし泣きする。(桔平が幼少期に埋めたもの), 小出桔平の本当の名前は安田公平で 訥々とした文章で世界観というか空気感のようにしている部分はあるもののどうしても全体的に現実味がなさ過ぎてのめり込めなかった。 長い髪とメガネがトレードマーク。愛称はキム。デジタル系に強い理系。海原の部下でありながらパソコンに疎い海原を乱雑に扱っている。飄々として愛想もないが、ハッカーとしての腕は極めて優秀。, ● 謎の女子大生:心葉(川栄李奈) 川原由加利は大手食品メーカーで働く29歳。 キャリアウーマンとして活躍する一方で、そろそろ恋人との結婚を考えている。 そんな由加利が5年間同棲してる彼氏の名前は小出桔平。 職業は研究医、年齢は37歳、出身は北海道、家族はなし。 物静かで優しい桔平は最高のパートナーだが、唯一、結婚に対して煮え切らない態度をとる点だけが不満だった。 そんなある日、話の流れで上京してくる母親に桔平を紹介することになった … そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に辿り着くことができるのか――。, あらすじ引用:http://usoai.jp/about/story.html 1 『嘘を愛する女』のあらすじとネタバレ . ほんとは、上映中に観に行くつもりだったんだけどな〜。, おかべ・えつ●1964年大阪府生まれ、群馬県育ち。2008年、第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞、翌年、受賞作を表題とした短篇集『枯骨の恋』でデビュー。14年7月に刊行された『残花繚乱』がTBS木曜ドラマ劇場で「美しき罠 ~残花繚乱」として連続ドラマ化(主演:田中麗奈)。著書に『新宿遊女奇譚』『生き直し』『パパ』『フリー!』、共著に『果てる 性愛小説アンソロジー』など。2018年1月公開の映画『嘘を愛する女』(出演:長澤まさみ、高橋一生)の小説版も担当している。