マヨネーズ、練り製品(かまぼこ、はんぺんなど)、肉類加工品(ハム、ウインナーなど) 調理パン、菓子パン、鶏卵を使用している天ぷらやフライ、鶏卵をつなぎに利用しているハンバーグや肉団子、洋菓子類(クッキー、ケーキ、アイスクリームなど)など, ☆主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉、魚、大豆製品など)、副菜(野菜、芋類、果物など)のバランスに配慮する。, 鶏卵は容器包装された加工食品に微量でも含まれている場合、必ず表示する義務がある。 したがって、原材料表示欄に鶏卵に関する表記がなければ摂取できる。, 容器包装されていない料理や加工食品には、どのような原材料であっても表示の義務はない。特に微量で発症したり、重篤な症状を起こしたりする可能性がある場合は販売者に直接確認して利用する。, ⇒負荷試験で摂取したものと同じ食品を負荷試験で摂取した量まで食べることができるが、その他の加工品の摂取は難しい。, ⇒負荷試験で摂取したものと同じ食品を負荷試験で摂取した量まで食べることができる。 さらに、その摂取を数回繰り返して問題がみられなければ、医師の指示のもとで以下の表を参考に他の加工品を試すことができる。, 鶏卵のタンパク質(アレルゲン)は加熱による変性が大きく、加熱時間、加熱温度、材料の鶏卵の量によって症状の出やすさが大きく異なるため、食べられる範囲を広げていく際には十分な注意を要する。, ⇒負荷試験で摂取したものと同じ食品を負荷試験で摂取した量まで食べることができる。 その摂取量を数回繰り返して問題がみられなければ、医師の指示のもとで鶏卵を含む加工食品の摂取が可能となる。 ただし、非加熱の鶏卵、加熱の甘い鶏卵を含む食品(温泉卵、プリン、茶わん蒸し、オムレツ、かきたま汁など)の摂取の可否は医師の指示に従う。 さらに、摂取後の運動なども考慮して日常生活に支障がない量まで摂取できることを確認し、自宅以外(集団給食や外食など)でも除去の対応は不要となる。. もう1つ、卵黄から卵黄レシチンを摂取することができます。 卵黄レシチンは先ほど挙げた効果の中で1番目、 脳に働きかけてくれる効果 が期待できる成分です。 マヨネーズなどにも卵黄レシチンは含まれています。 摂取量は?
ピロリ菌... レシチンは卵や大豆などの食品に多く含まれていますが、意外とそれらの含有量について載せているサイトが少ないです。そこで今回は食品中のレシチンの含有量について詳しく調べました。, レシチンは全身すべての細胞膜を構成する重要物質であり、神経組織の保持やエネルギーの代謝など多くの生理機能に関わっています。特に脳をはじめとする神経系組織の健全な維持に欠かせない成分であり、レシチンが不足するとアセチルコリンという神経伝達物質が十分に作られなくなり、認知症やアルツハイマーのリスクが高まると言われています。, レシチンは食品添加物としてよく使われており、アブラナやヒマワリなどから多く抽出されています。その中でも特に大豆から抽出したものが「大豆レシチン」、卵黄から抽出したものが「卵黄レシチン」と呼ばれています。これらの食品添加物は自然の作物から取り出したものであることから、安全性の高いものだと言われています。, 大豆レシチンは必須脂肪酸が多い割にコレステロールをあまり含まないのが特徴です。また卵黄レシチンは神経系物質であるホスファチジルコリンを豊富に含んでいることから、認知症リスクを低くしたい方におすすめです。, 卵を一個食べるだけで一日に必要なレシチンが十分補えます。朝ごはんに手軽に調理できる卵焼きなどを出しているご家庭は多いと思いますが、それだけで大丈夫です。, 卵焼きは砂糖を入れて甘くするパターンが多いですが、シソの葉を入れて苦味を出しても美味しいです。見た目にも緑がアクセントになりますので、食べたことがなければ一度お試しください。, 卵に続いて大豆もやはり多くのレシチンを含んでいます。大豆を使った食品は納豆などそのまま食卓に出せるものも多いので、お手軽です。お子様は苦手な方も多いので、慣れるようなるべく早い時期から食べさせてあげるのも一つの手です。邪道ですが、最初は苦手意識を払拭させるために砂糖を少々入れる方法もあります。慣れてきましたら、だんだん量を減らしていきましょう。, 牛肉も栄養価が高く、調理しやすい食材です。ローストビーフにすると、低カロリーかつ高タンパクな美味しい一品に仕上がります。意外とご家庭でも作れますので、時間もあるときにどうぞ。, しかし、時間のない時にも使えるのが牛肉。正直焼いただけで食べられますので、料理が面倒なときにも使えます(笑)。, 牛肉と比べてオイリーな感じがして、ご飯が進みます。牛肉は豚肉に比べて値段が高いですが、お子様は割と豚肉や鶏肉を好んで食べる気がします。, おつまみに最適なピーナッツ。気づいた時には袋を空っぽにしていたということはありませんか?カロリーはありますので、あまり食べ過ぎないよう気を付けましょう。, 加工食品にもレシチンが使われていることは多いですが、水溶性の物質を脂溶性の物質に混ぜ合わせる乳化作用を活かした加工目的で用いられているため、健康維持目的で食べるには不向きかと思われます。また含有量も不明のため、基本的には生の食べ物からとるのがおすすめです。, 近年ではアレルギーやアトピーのお子様が急増しています。そのため、食事を作るお母さま方は食べ物について厳重に注意しなくてはなりません。, 特に卵や大豆にアレルギーがあると、レシチンがほとんど摂取できない状態にありますよね。こういうときに役に立つのがサプリメントです。栄養素だけを選択的に配合していますので、アレルギーの心配なく使うことができます。ただし、栄養素の中にもアレルギーがある食べ物由来のものだったり、生産工程に別の食材を使用している場合などもありますので、購入する前に販売元の会社に確認しましょう。, ※当サイト内の全てのコンテンツ・情報につきましては、可能な限り正確な情報を掲載するように努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性・安全性・最新性等を保証するものではありません。また、当サイト内の情報により被る、いかなる損失に対しても責任を負いかねます。尚、お問い合わせにつきましても応じかねますのでご了承くださいませ。. 卵黄レシチン 1.2 0.6・1.2 1.2 1.8 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 中性脂肪の組成(%) 大豆油 100 100 100 100 50 64 0 20 40 30 MCT 0 0 0 0 50 36 0 0 50 30 オリーブ油 0 0 0 0 0 0 0 80 0 25 魚油 0 0 0 0 0 0 100 0 10 15 脂肪乳剤の種類と現状 Evolution of parenteral lipid emulsions in clinical practice 瀧藤克也 卵黄レシチンに関する情報をご紹介します。卵黄に含まれる機能性脂質で、その構造にリンを持つことからリン脂質とも呼ばれています。天然の乳化剤として食品、化粧品、医薬品に使用されています。 このページでは、レシチンを豊富に含む食品や成人が1日に必要なレシチン量、食事で摂るならどのくらい食べればよいか?などを紹介しています。, 大豆に含まれるレシチンは、長く血液中に留まってコレステロールが血管壁に付かないように乳化させます。一方卵黄に含まれるレシチンは、神経伝達をスムーズにします。, ちなみにレシチンとは、大豆や卵に含まれる「リン脂質」の総称で、レシチン含有量を「リン脂質含有量」と記述される場合もあります。, では大豆と卵黄どちらがレシチン(リン脂質)を含んでいるのでしょうか。100g(100,000mg)あたりのリン脂質含有量は以下の通り。, レシチン(リン脂質)の摂取の目安量は、健康維持の場合だと5,000mg~10,000mgと言われています。, レシチンはどんぶり一杯の大豆からスプーン1杯(2%)しか抽出できません。 もし食事からレシチンを摂取しようとする場合、1日の食事全てを大豆料理にしなければならず、あまり現実的ではありません。, 大豆100gあたりにレシチン(リン脂質)は2g含まれているので、レシチンを10g(10,000mg)摂取するには、1日に500gの大豆を食べる必要があります。, 仮にこれを木綿豆腐から補給しようとした場合、木綿豆腐1丁(300g)に含まれる大豆の量は約80gなので、1日に5~6丁も豆腐を食べなくてはならない計算になります。, また、卵黄レシチンの場合、全卵を1日5~6個程度(卵1個あたり50gの場合)食べなければいけません。毎日卵を食べること自体は悪いことではありませんが、毎日5~6個も食べ続けるのは簡単なことではないでしょう。, もちろん、いろいろな食品を組み合わせてレシチンを補給することは可能ですが、レシチン以外にもたんぱく質やビタミン、炭水化物など私たちは毎日食事から様々な栄養素を補給しなければなりません。レシチンばかりに気を取られていれば、他の栄養素の摂取がおろそかになってしまう可能性もあるので要注意です。, ご自身の生活習慣、食生活に合わせて無理なく続けられるレシチンを摂る方法を見つけられるといいですね。, 大豆レシチンと卵黄レシチンは、体に及ぼす作用に大きな違いはありませんが、大豆レシチンには特に良質なたんぱく質、血圧を下げるカリウム、食物繊維、ビタミンB、血行改善作用を持つビタミンEなどが含まれています。, また、認知症予防などには大豆レシチンよりも卵黄レシチンが効果が高いと言われています。卵黄レシチンにはビタミンAが含まれており、目の健康維持にも役立てられます。, 冒頭でレシチンとは「リン脂質」を主とする混合物の総称と述べました。ではこのレシチン(リン脂質)の役割とは何なのかおさらいをします。, 細胞の外側の細胞膜を形成している成分でもあり、体内で脂質をエネルギーとして使うときや、いらない脂質を貯蔵するときに、リン脂質が使われます。これは、リン脂質に水と油を乳化してなじませる働きがあるため。, 脂質は通常単体では血液中を移動できないのですが、リン脂質がたんぱく質と結合した形なら、血液中を移動できるのです。, 人間の体にある神経は複数ありますが、それら神経同士をつなげる部分には神経伝達物質というものが必要で複数種類があり、それぞれ感情や興奮など伝わる情報が異なります。その神経伝達物質のひとつで記憶力や認知能力に関連するアセチルコリンという物質をつくる素材となるのがレシチンです。そのためレシチンが不足すると記憶力の低下や認知症の発症などにつながります。, レシチンは細胞膜を活発にする働きをもっており、これにより肝臓機能も働きをよくしたり肝臓保護につながります。, 肝臓に脂肪が多く付着してしまうことで、病気の発症の原因となる脂肪肝という症状があります。レシチンは肝臓から脂肪を排出する手助けの働きももっているので、しっかり摂取することで脂肪肝の予防効果も期待できるのです。, レシチンは血液中のコレステロールを乳化される働きもあります。コレステロールは本来水に溶けにくいため血液内に蓄積されてしまうことがあるのですが、レシチンがこのコレステロールを包むために血液から排出されやすくなり、血流の改善が見込めます。血液は体のなかで酸素を送る機能をもっているため、体全体にしっかりと血液が流れ栄養が行き渡ることで、肌が綺麗になることが期待できます。, レシチン(リン脂質)に含まれるコリンが欠乏することで、表皮に含まれる水分の蒸発する量が増加してしまいます。これは水と油をなじませる働きがあるためで、レシチン(リン脂質)が充分にあることで脂肪のなかに含まれている水分をしっかりと抑え込むのです。, ビタミンには水に溶ける水溶性と油脂に溶ける脂溶性ビタミンの2種類があり、脂溶性ビタミンは油がないと溶けないため、油と一緒に摂取しないと体への吸収が少なくなりがちです。レシチンはこの脂溶性ビタミンを包み込んで、腸での吸収力を高めます。, レシチン(リン脂質)を構成する主な成分は、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸の4つです。リン脂質の中で最も多いのはホスファチジルコリンで、脳や神経細胞の30~50%の細胞膜を占めています。, さらにリン脂質の中に最も多く含まれるホスファチジルコリンを含んだ食品を紹介します。, 引用元:株式会社光洋商会(http://www.koyojapan.jp/pdf/TOPIX_174.pdf), 細胞膜が正常に作られなくなってしまいます。それにより血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が多く流れることとなり、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす原因となるのです。, 大豆や卵は日頃から食べている方が多いので、意識し過ぎなくても問題ないかも知れませんが、不足すると大きな病気にかかわってくることは理解しておくと良いでしょう。, 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所が公表している「健康食品」の安全性・有効性情報によれば、レシチンには安全性の面で下痢や吐き気、腹痛といった有害事例が報告されているようです。, 食品中に含まれている量のレシチン摂取であれば、それほど心配する必要はありませんが、サプリメントはレシチンをぎゅっと濃縮したものですので、推奨量をきちんと守り、摂りすぎないように気をつけましょう。, 出典:国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所『「健康食品」の素材情報データベース』, また、大豆アレルギーがある方の場合、大豆由来のレシチンのサプリメントの場合にはアレルギー反応が出てしまう場合もありますので注意が必要です。また、大豆レシチン消化時にはトリメチルアミンが生じます。トリメチルアミン尿症の方は、このトリメチルアミンが分解できなくなってしまうため、摂取は控えたほうがいいでしょう。, 万が一、レシチンのサプリメントを飲み始めてから下痢・吐き気・腹痛などが生じた場合には、すぐに服用を中止して様子を見ましょう。たくさんの薬やサプリメントを飲んでいる場合、副作用のような有害事象が生じても、どれが原因なのかがわからなくなってしまいます。サプリメントを数種類飲む場合には、こうした事態を避けるために他のサプリメントと同時に飲み始めるのではなく、1週間程度間を空けながら飲むのがオススメ。きちんと自分の体質に合っているサプリメントかを確かめながら生活に取り入れていきましょう。, メーカーの中には、レシチンの吸収率が顆粒タイプのほうが高い、などと謳うメーカーもありますが、具体的な根拠とともに示されているデータはありません。, もともと、レシチンは界面活性作用があることから、通常の製剤よりもレシチンを添加した油性製剤のほうが経口摂取時の吸収性が高まることがわかっています。, 通常製剤に油性基剤を添加した処方①のBA は5 .7 % を示し、油性基剤の添加により BA は約2倍向上した。また、油性基剤に化合物を溶解させた処方②の BA は通常製剤の約4倍を示し、非晶質化製剤や通常製剤に油性基剤を添加した処方①を上回る吸収性向上効果を示した。さらに、処方③のレシチン添加油性製剤では、通常製剤に比較して約7倍となる BA19 % を示した。, レシチン添加油性製剤において最も経口吸収性が向上した一因として、レシチンの界面活性作用により油性製剤の消化管液への分散性が向上したことが考えられた。また、レシチン添加油性製剤は水溶液製剤と同等以上の吸収性を示したため、製剤化による吸収性の向上は最大効果に到達したと考えられた。, 出典:「経口油性製剤設計時のバイオアベイラビリティ評価における種差」Drug Delivery System,32(5)2017[PDF], また、高活性レシチンと呼ばれるタイプのサプリメントは、通常のレシチンよりも吸収率が高いと言われていますから、選ぶ際の参考にしてみましょう。, 【免責事項】このサイトは、脳に役立つと言われている栄養素「レシチン」について個人でまとめたサイトです(2018年12月現在)。各サプリメント会社の最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。, 神経伝達物質のひとつで記憶力や認知能力に関連するアセチルコリンという物質をつくる素材, 妊娠中・授乳中の安全性については信頼できる情報が十分でないので、食物中の含有量を超えての摂取はさける (94) 。, サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。.