ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってないよね? , 出典:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8 大森 藤ノ, まさに相思相愛。神と人間の禁断?の愛がはじまるのかもしれない。それにしても、こんな表情、アニメでも見たことないよ。, ダンまち冒頭から気になっていたシルの存在がこの巻で明らかになってきます。この「事実」を知ってから、今までのストーリーが鮮明に浮き上がってきたのはうれしかった!, シルは豊饒の女主人で働くウエイトレス、ベルがダンジョンに行くとき、必ずお弁当を渡していた女の子。, お弁当を作るくらいですから、ベルくんに少なからず好意を抱いていると考えるのが当然の筋道ですが、このシルという人物、フレイヤ・ファミリアとのつながりがあるようなんです。, 「ふふ、貴方が助けれくれて、娘(シル)も感謝していると思うわよ?」 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの8巻の4章~6章までの感想とあらすじを紹介します。, 前回の前半1章~3章を紹介したときと同じように大まかな内容としてはオラリオはラキア王国に責められている最中で、その戦いに参加していないヘスティア・ファミリアの日常などが描かれています。, 第4章はギルドでベル君の担当をしてくれている『エイナ・チュール』エイナさんのエピソードです。, ギルドの受付の人たちは容姿がいい人が多いというのに漏れず、美人のハーフエルフエイナさんもよく冒険者に口説かれていた。, 特に熱心に口説いてくるのが、ドワーフの青年『ドルムル』とエルフの青年『ヴィルフ』であった。, そんなある日、エイナさんが仕事を終えて帰っている途中誰かにつけられている気配がした。, すると、それはドワーフのドルムルだった。ドルムルがそんなことをするとは思っていなかったエイナは動揺を隠せない。, 一体どうなっているんだろうと二人に確認したら、それが神たちの悪戯だったことがわかる。, そんなこんなで事件が解決し、二人の関係は今はまだ、このままでいいかなと思ったりもするエイナであった。, エイナさんはずっとベル君に恋心を抱いているんだと思っていたら、今までは弟分って感じに思ってたんですね。, そして、子供たちからシルはベルのためにお弁当を作るようになり、その味見をさせられていると迷惑そう。, どうしてこんなところにいるのかは謎だったが、子供やシルを庇いながら戦うベルは苦戦する。, そこで助けられたのはなんとフレイヤ・ファミリアの猫人(キャットピープル)のアレンだった。, フレイヤとシルが同一人物とかいろいろ噂はありましたが、予想通り娘ではないかと思われます。, そして、なんと酒場の猫人『アーニャ』はどうやらフレイヤ・ファミリアのアレンの妹らしい。, ベル君が春姫の手伝いをして、仲良くしているところをみたヘスティアは例のごとく邪魔をし、ついにはファミリア内の恋愛禁止とまでいいだした。, ここで、話はうって変わってラキア王国。軍神アレスはヘスティアを誘拐して、ヴェルフの魔剣を手に入れようと企んでいた。, アスティの力によって、ヘスティアの位置を探り、捜索にはベルとアイズが向かうことになった。, そのかいもあって、ヘスティアを発見することが出来たベルたちだが、渓谷に落下してしまう。, ヘスティアも無事に回復し、村の祭りをベルが手伝うと、村長のカームから話がしたいと言われる。, 村の祭りも無事終わり、次の日にオラリオへ帰ろうとするベルたちのもとへカームの死期が近いことを告げられ、カームの死を見届けることに。, ヘスティアはブリギットの神友でもあり、彼女は執念深いからきっと彼女が見つけ出すよと伝える。, いよいよカームが天に召される時、ヘスティアは彼の手を包み込み、まるでブリギットがヘスティアにのり移ったかのように声色が変わり、彼に告げた。, だから断ってもいい、受け入れても構わないだが、恐れないでくれとミアハに言われたことを思い出す。, -ストーリー とある武具店の執務室。ご機嫌な女神の声音が弾むように響いていた。 出典:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8 大森 藤ノ, まだまだ青いベル。ステイタスの急激な成長とは裏腹に、精神面での成長がほとんど見られないけど、このアンバランスさはウブすぎるベルくんらしい。, 恋愛はなにもオラリオに住んでいる住民ばかりではありません。力を抑えているとはいえ神様に恋心を抱いてしまう人間もいるんです。, ただ、超越存在の神様が人格者とは限りません。ヘスティアやヘルメスを見れば明らかように、どちらかといえば人間よりも節操がない神様が多かったりします。, 日本最古の神話である古事記に登場する神様も、以外とどうしようもない奴(神様)がいて、たとえばヤマタノオロチを倒したスサノウノ命(ミコト)はかなりのワガママで、その上マザコンときているろくでもない人物として登場しているんです。, ダンまちが古事記を参考にしたのかどうか知らないけど、日本神話的に考えると、意外とすんなり受け入れられる設定だったりします。, ダンまちの話に戻って、今回、ヴェルフとヘファイスト神との恋話がぐっときました。ヘファイストは鍛冶の神として冒険者の武器や装備品を作っているファミリアで、黒い眼帯をいている神様です。, ヴェルフは元はヘファイストファミリに所属していたのも、鍛冶の神の元で腕を磨くためだとばかり思っていたのですが、いやいや、それだけでなくこんな邪(よこしま)な想いもあったとは・・・。, 「ならっ、貴方が認める武具を作れたなら、自分と付き合ってください!!」 「もう七度も聞いたぞ、主神様よ・・・」 目次. 出典:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8 大森 藤ノ, ヴェルフの渾身の告白、ついに心に熱く想っていた感情を言葉にしてしまうヴェルフ。恋は盲目、愛は人間と神との不可避な境界線をも乗り越えてしまうようです。, 後日、この告白を受けたヘファイストが回想しているリアクションが乙女全開で、異様にかわいかった。, 「それでね、ヴェルフがね、ヴェルフがね?」 フレイヤの言葉に、アレンは口を閉ざし黙りこくる。