ブログを報告する, コンテストへのリンク Codeforces Round #635 (Div. その部分は式の形だけ説明する。, ユーザーの個人ページ(例: chokudai)に大きく掲載されている0以上の整数をレートと呼ぶ。 例えばchokudaiにとっては、少なくとも以下のコンテストがUnratedなコンテストである。, レートはパフォーマンスのみから算出されるので、つまりUnratedなコンテストに参加した場合レートは変動しない。, 逆にパフォーマンスが算出されレートが変動するコンテストはRatedなコンテストと呼ばれる。 | We use essential cookies to perform essential website functions, e.g. We use optional third-party analytics cookies to understand how you use GitHub.com so we can build better products. あるユーザーの内部パフォーマンスの算出に用いられる要素は以下で全てである。, 強い人ばかり集まっている中で高い順位をとると内部パフォーマンスは非常に高い数字になる。 ところが考えをまとめるために数式をいじっていたら、レートが99.9%実力保証値であるというそもそもの前提が、ある仮定の下では崩れるのではないかという疑念が出てきた。 By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole, By "stocking" the articles you like, you can search right away. この記事はAtCoder公式が出しているレート計算式の説明PDFの内容を解説しようと試みるものである。 一回ひっくり返すとマイナスが伝播することに気が付き、マイナスの数が偶数なら全部の数の abs の和、奇数ならそこから abs が一番小さい数を引けばよいことに気が付く。テストケースで 0 がある場合 (この場合は全部の数の abs の和が答え) のコーナーケースに気が付き、それに注意して実装、AC。, *1:1300 か下手したら 1200 程度でレート以上のパフォーマンスを取ってレートを落とすかもと予想, y_rさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog レート遷移を他人と比較できます。Codeforces版もあるようです。 AtCoder Tags. Millions of developers and companies build, ship, and maintain their software on GitHub — the largest and most advanced development platform in the world. 自分にとって次のコンテストがRatedになりうるか否かは、コンテストごとに決まっているRated対象を見ればそれだけでわかる。, この場合、このコンテストのRated対象は0〜1199であるから、自分の現在のレートが1199以下であり、かつ無提出でなく、かつAtCoder社のコンテスト運営に不備がなければ、このコンテストはRatedである。 ある仮定の下でAtCoderのレートは99.9%実力保証値ではないことの証明(仮), これは要するに、この項の意味を説明するためにはこのような仮定が存在しなければならないだろうと私が予想した仮定が、実際には誤っていたのではないかということを示す。 For more information, see our Privacy Statement. すると、2400の重要度が相対的に高く、800の重要度が相対的に低くなるのである。, 新しいコンテストの結果を相対的に高い重要度で評価し、古いコンテストの結果を相対的に低い重要度で評価する, 新しいコンテストの結果を重視するには、レート(第一段階)を求める式中の相加平均をそのまま重みつき平均に変えればよい。 AtCoder Performances. ac-predictorでは、TamperMonkeyを推奨動作環境としています。特に、greasemonkey 例えばAtCoder Beginner Contest 126〜においては、内部パフォーマンス2400以上の成績を収めても、パフォーマンス上限が2400であるために実際のパフォーマンスは2400に抑えられる。, なぜパフォーマンスに上限が存在するのかというと、おそらくは簡単なコンテストで良い結果を残す、つまり簡単な問題の早解きをするだけで高いレートを得られないようにするためだろう。, 内部パフォーマンスは基本的には公開されていないのだが、実は内部のAPIを覗くと確認することが可能である。 AtCoder社がどのような仮定をおいてレートを99.9%実力保証値であると主張しているのか、そしてその仮定からどのようにこの項が導かれるのか、ご存知の方は教えてください。, (多分初心者のモチベーションのために)初心者のレートが例えばマイナスのような低すぎる値になってしまうことがない, 原文では四捨五入とは明示されていないものの、AtCoderの実際の実装は四捨五入になっている。 ↩, 「内部パフォーマンス」は私が説明のために便宜的に作った言葉で、原文では「Perf」と呼ばれている。 ↩, 「内部レート」は私が説明のために便宜的に作った言葉で、原文では「APerf」と呼ばれている。 ↩, 原文では実数であるとは明示されていない。ac-predictorは実数として扱っているが大きな矛盾は無いようである。 ↩, 「デフォルト内部レート」は私が説明のために便宜的に作った言葉で、原文では「Center」と呼ばれている。 ↩, 「リセマラ対策補正」は私が説明のために便宜的に作った言葉で、この記事以外では使われていない。 ↩, 実は原文にはこの計算手順は書かれていないが、AtCoderの実際の実装には明らかにこの手順が存在する。 ↩, SIerの下請けで詳細設計から単体試験までの工程を主に担当しています。業務経験のある言語はExcel VBAとパッケージソフト用のDSLだけです。. Copyright © 2018 fuurin, Noimin, All Rights Reserved. Learn more. ユーザーの個人ページ(例: chokudai)に大きく掲載されている0以上の整数をレートと呼ぶ。 高ければ高いほどそのユーザーの競技プログラミングにおける実力が高いことを示す。 (私は理解できていないのだが、より厳密には、99.9%の確率でそのレート以上の実力があることを保証する数字、つまり99.9%上側信頼区間の下側信頼限界であるらしい) ここではchokudaiのレートは2921であることが分かる。 ユーザーの個人ページにある「コンテスト成績表」のリンクから飛べる画面で確認できる整数 … すると、1.5勝が期待値になるようなEの内部レートを求めることができる。 コンテスト中でもリアルタイムでパフォーマンス予測ができるので焦ることができます(エ)。 考えてもわからなかったので D 問題を先にといた。 このうち参加者Cがあなたであるとする。, Eは内部レート1800の相手と内部レート1500の相手に負け、内部レート1700の相手に引き分け、そして内部レート1600の相手に勝ったわけであるが、このときEの内部レートとして最も尤もらしい値は何だろうか? If nothing happens, download GitHub Desktop and try again. もどってきて複数数値の GCM は順番は関係ないことに気が付き、GCM(先頭からの GCM, 末尾からの GCM) の最大値が答えであることに気が付く。これを投げて終了。 しかしAtCoderでは、レート差200のプレイヤー同士が同じコンテストに出場したときレートの高い方が何%の確率で高い順位になるというようなことは言えない。1, イロレーティングが持っていたレートの性質が失われているのは、おそらくは、イロレーティングをそのまま使用した場合に起きうる多数の問題に、AtCoderのレーティングシステムが対処しようとした結果だろう。 以下の仮定をおくことにしよう。, このとき、ある参加者に対するEの勝率はロジスティック分布で近似することができるだろうと考えるのは妥当なことである。 これでは内部パフォーマンスが1600付近に集中してしまう(具体的には優勝者の内部パフォーマンスが3285にしかならない)ので、AtCoder Grand Contest 001だけは通常の内部パフォーマンス計算手順の後にアドホックな補正が入る。, 見ての通り、1600との差分を強調する補正である。 この記事を最初に書いたのは 2018 年春です。 Copyright © 2018 fuurin, Noimin, All Rights Reserved. そして、うっかりコンテストが始まってしまった後からでも参加登録ボタンを押して途中から参加することもできます。, コンテスト中に刻一刻と変化する順位表を眺めることができます。コンテストサイトに「順位表」タブがあるのでそこから見ることができます。具体的にどのように順位がつくのかはコンテストによって様々ですが、AtCoder の場合はおおむね「AC した合計ポイントの高い順」 -> 「同点の場合は最後に AC した時刻の早い順」で順位がつきます。これに WA によるペナルティの影響が加わります。, AtCoder Beginner Contest のコンテスト時間は大体 100 分間であることが多いです。長いと感じる方もいるかもしれません。そして解ける問題がなくなったとき、ついつい SNS を開いてしまいがちです。, そこまではよいのですが、コンテストが終了する前の段階で、コンテストの問題に関することを呟いてしまうと、他の方のヒントになってしまう恐れがあります。とてもやりがちではあるのですが、「就職時のスキルの証明としての側面も持つレーティング」の信頼性を低下させてしまうことになりかねません。, 目安として「順位表を見ればわかる情報」については呟いても良いようです。したがって「C 問題まで解けたー!」などは大丈夫ですが、「C 問題はよく考えれば簡単だった」などはダメのようです。, AtCoder のコンテストページの下に「ルール」という項目がありますので、そこを見ることで公式案内を確認することができます (下図は公式案内より), 少なくともはじめのうちは、YouTube の公式解説放送を視聴するのがとてもわかりやすくてよいと思います。慣れて来たら、公式解説 pdf や Twitter での議論のみで済まして時間節約する方法をとるのもよいでしょう。, コンテスト中に解けなかった問題を次は解けるように復習することは、上達のために極めて大切なステップです。コンテスト終了直後に、まず最初にやりたいことは, といったあたりです。ここまでは気軽にできるでしょう。しかし、みんなのつぶやきを見ても、解説 pdf を読んでも、わからないことも多いと思います。解説 pdf は必要なアルゴリズム知識についてはすでに知っているものとして書かれていることが多いです。それは仕方のないことです。もし知識部分までカバーして解説を書こうとすると膨大な分量となりますし、似た問題を繰り返すたびに同じことを解説に含めるのは大変です。「他に資料がたくさんあるから、そこで勉強してください」ということになります。よって「他の資料の探し方」を知ることが重要になります。, 上でも挙げましたが、YouTube を用いた公式解説放送は、問題を解くために必要な知識から丁寧に解説しています。解説 pdf を読んでわからずとも、解説放送を聞くことで理解できることも多いでしょう!, 他の方の提出したコードを読むと、何をしているのかが分かってくることも多々あります! ちなみに、AtCoder Beginner Contest 041以前とAtCoder Regular Contest 057以前は現在のレーティングシステムが始まる前のコンテストなので、上の表には載せていない。, 無提出がUnratedになる理由は、おそらくは参加登録だけしたもののなんらかの事情で参加できなかったユーザーに対する救済措置である。 Work fast with our official CLI. 一般に、新たな参加者の内部レートを$x$、新たな参加者の勝ち数の期待値を$w$、既存のRatedな参加者の内部レートをそれぞれ$a_1, a_2, \ldots, a_n$とすると、, $n - w$は定義より、$w$の値を決めるのに使った既存のRatedな参加者のFractional Rankingでの順位 - 0.5と一致する。 例えばanqooqieの各コンテストにおける内部パフォーマンスは https://atcoder.jp/users/anqooqie/history/json のInnerPerformanceプロパティの値である。, これを見るに、内部パフォーマンスはパフォーマンスと同じく整数の値をとると考えてよいようである。, 内部レートはレートと同じくあるユーザーの実力を表す数値であるが、レートが持っている4つの性質のうち性質2(新しいコンテストの結果を重視)しか満たさない。