デカい音で作業すると、疲れが早くたまって耳もバカになって効率が落ちたので、今は小さめに設定しています, VUメーターとかも使って確認したりしますが、最終的には人が聞くので最後は耳で判断しています, VUメーターが正しい動き方をしようが、周波数をフラットに仕上げようが聞き心地が悪いのであればそれは失敗です, これすっぽかして音源仕上げても、自己満足で終わってしまうのでここは気を付けるようにしています, 宅録だとそんなデカい音が出せないでしょうし、スピーカーによってはボリューム絞るとバランスが変わったように聞こえたりします, 最初エディットする時なんかは、ノイズチェックしたり、位相だったりをわかりやすくするため音量は大きめでチェックしてます, 音量を上げてみて大丈夫って思っても、じゃあ音量上げないと大丈夫ではないのでは?って沼にハマっていきますw, 僕はメーターより自分の耳を信頼しているので、小さい音で聞かれても、大きい音で聞かれても大丈夫なように仕上げます, 【モニタースピーカーレビュー】明瞭な解像度!!EVEAUDIO SC205【イブオーディオ】, スマホで聞くと微妙で、それに合わせても今度はスピーカーがーってなってきてミックスが終わりませんw, 聞きやすいとかそういうのじゃなくて、ホントにこれが目指してた音なの?って僕は不安になりますw, 僕はミックスをやり始めてからは、スタジオ練習やライブなんか見に行くときは耳栓を絶対使うようになりました, この記事も含め、有名なエンジニアのあの人が言ってたからそうなんだと鵜呑みにするのではなく、自分にはどんなスタイルが合うのかを模索しましょう. 音量を上げてみて大丈夫って思っても、じゃあ音量上げないと大丈夫ではないのでは? !」とは言えませんが、業界でミキシングやマスタリングに最適な音量はある程度決まっています。, 人によって数値は若干違いますが、およそ75〜85dBというのが一般的に最適と言われているリスニング音量です。, これには理由があって、下の図のような人間の聴覚の特性をグラフにした「ラウドネス曲線」というものが関係してきます。, 人間が感じる音量と実際の音量は周波数ごとで差があり、これはその特性をグラフにしたものです。, この曲線は1kHzを基準に作られていて、例えば40(dB)と書かれた赤い曲線を左に辿っていくと、100Hzでの値がちょうど60dBとなっています。, これは1kHz/40dBの音と100Hz/60dBの音が、人間には同じ大きさに聞こえるということです。, つまり音量が小さいと人間は低域が聴こえづらく、ミックスのときにその部分を上げてしまいがちになるということです。, プラグインを挿した場合も同じですが、単純に音が大きくなっただけなのに「音が良くなった!」と錯覚してしまうのは、実はDTMerあるあるなんです。笑, これはある音量でどの程度の時間リスニングを続けると、耳がダメージを受けるかを表にしたものです。, 音が大きいと全ての楽器がよく鳴っているように聴こえてしまいますが、楽器ごとのバランスは分かりづらくなります。, これは人間の耳の特性によるもので、僕も大きい音で聴いてしまいがちなんですが、小さい音量で聴いている時より全てバランスよく鳴っているように聴こえてしまうので、とても危険ですね。, 完全にルームアコースティックが調整されたスタジオでない限り、音量を上げれば上げるほど壁からの跳ね返り音が増えるので、正確なミックスが出来なくなってしまいます。, リスニングの際に、部屋の反射の影響を受けないようにするには「音量を上げすぎないこと」がとても重要になってきます。, これにはまず、ほぼ全てのDAWに入っている「Test Oscillator」というものを使います。, スピーカーの音量はゼロにして「ピンクノイズ」を選択し、徐々に音量を上げていきます。, ただし83dBというのもあくまで目安であって、部屋の大きさによって最適なリスニング音量は異なる場合もあります。, iPhoneのメーターも正確さに欠ける場合があるので、しっかり測定したい方はSPLメーター(騒音計)を購入されるのが良いでしょう。, これは本当に簡易的な測定方法なのでもっと詳しく知りたい方はこちら、または下にまとめてある参考サイトを見てみて下さい。, スタジオと違って、自宅でのミキシングはスピーカーや部屋の関係もあるので、なかなか思うようにいかないことも多いでしょう。, すべての楽器がきれいに鳴っているように聞こえていましたが、小さな音量で聞いてみるとスネアが大きすぎたり、聞こえづらい楽器があったりしたのです。, 当初、音量によって周波数ごとの聞こえ方に差がある(ラウドネス曲線)ことを理解していれば、より良いミックスが出来ていたことでしょう・・・, 「まだ音楽制作を始めたばかりで知らなかった」、「制作を始めて随分経つがミックスが上手くいかない」という方は、ぜひこの音量調整のテクニックを取り入れてみて下さいね, – 制作における適正音量の話から、なぜ音量調整にピンクノイズを使用するのか具体的に書かれています。, 2. 全体出力「マスタートラック」が割れてしまうことが多いです。, もちろん1トラックごとに音量を下げてもOKですが、 5 Essential Ways to Listen to Your Mixes — The Pro Audio Files, 5.

DTMにおいて音を良くするには、プラグインだけでなくスピーカーの音量などのリスニング環境もすごく大切なので、今よりもさらに音楽制作のレベルを高めたいという人は、ぜひご覧ください。, それぞれ環境が異なるので一概に「この音量が正しい! Should I listen to music at high volume while mixing music because of the Fletcher Munson Curve? MIXを行う際は、 – Quora, 【レビュー】なぜ「PHONON SMB-02」は最高のモニターヘッドフォンなのか?. 2020年のDTM系ブラックフライデーセール情報を随時更新していきます!無料でGETできる豪華プラグインやブラックフライデーへの参加方法などを紹介しています。お得にプラグインを買いたいなら、このページのブックマーク登録を忘れずに!... https://studio-okina.com/wp-content/uploads/2020/03/a56ca6e79edce311cfeb81760803b1f1.png, 4 Reasons For Mixing At Lower Volumes – The Recording Solution, How to Avoid Ear Fatigue while Mixing | Waves, 5 Essential Ways to Listen to Your Mixes — The Pro Audio Files, Should I listen to music at high volume while mixing music because of the Fletcher Munson Curve? スタジオの大定番「SONY MDR-CD900ST」に変わるヘッドフォンを探していますか?「PHONON SMB-02」は、世界中のマスタリングエンジニアやプロデューサーにも愛用されている、日本発の新定番モニターヘッドフォンです。低域の再生能力に優れているのでダンスミュージックの制作者にもファンが多いのが特徴です。... 【2020年】ブラックフライデーのDTMセール情報まとめ【随時更新】- 無料プラグインも多数!. ©Copyright2020 にっしー音記録.All Rights Reserved. 4 Reasons For Mixing At Lower Volumes – The Recording Solution, 3. この音量感と言うのは、実際にスピーカーなり、ヘッドホンなり実際に聞いている音量の事です キックの音量が100%だとして、他を何%足すか? 基準を作って音量バランスを作っていくとやりやすいと思 …

-24lkfsが基準のテレビや、映画、ゲーム音楽のミックスの時は0vu=-20dbfsでミックスすることもあります。 用途に合わせて使い分けてます。 それを可能にしてくれるのが実はAPOGEEの Symphony I/O Mk2 … – Quora. 音量. マスタートラックに気を配るmixを行う際は、midiトラックを全てオーディオトラックへ変換して進めるのが一般的です。↑ この様に全て波形に変換します。そして、その時に注意しなければならないのが全体の音量ですmidiトラックからの変換で音量が… ミックスに最適な音量の基準は何デシベル? さて、dtmにはどれくらいの音量がベストなんでしょうか? 「隣の人から苦情がこないギリギリの音量?」 「大きな音は好きじゃないから小さめ?」 「棚からものが落ちるくらいロックな感じ? 例えば音量の基準をドラムのキックにした後に基準となる音のキックをいじったらほぼ確実に失敗します。 また音量バランスはボリュームだけで調整してもうまくいくとは限りません。 MIDIトラックを全てオーディオトラックへ変換して進めるのが一般的です。, MIDIトラックからの変換で音量が変わることと、沢山のトラックが重なるため 基本的には ... これはキックの音が、全体の中でさほど重要な位置を占めないからで、ミックスダウンの基準の音も、ベースにしてミックスを始めた方がやりやすい。私の場合はさらに気が向いたら、キックにもエキサイタをかけることがある。 How to Avoid Ear Fatigue while Mixing | Waves, – こちらはWavesの記事で、グラミーエンジニアChris Load-Algeの解説動画などもあります。, 4. 耳で覚えている音量基準があるので、これがブレると迷子になるw ミックスの途中でちょこちょこ音量を変えるのは、諸刃の剣だと僕は思います. 全てのトラックをまとめて変更することができる機能を使用するとよいでしょう。, ↑ 曲中の一番大きい部分を確認し、マスタートラックのメータが真ん中を少し超える位で調整するとよいでしょう。, またトラック音量を下げるとモニター音量も下がってしまいますが、 オーディオインターフェイスやスピーカーの音量を上げることで解決できます。, サウンドが割れることなく、音圧を持ち上げるリミッター/マキシマイザーのテクニックを解説していきます。, センターとサイドのサウンドを分けてコントロールすることで、音圧アップや広がりを与えるテクニックです。, サウンドに歪みを加えることで、馴染みが良くなり、アタックも抑えられます。そのため音圧を上げたい際、サチュレーションがよく使用されます。, ミキシングで最も使用されるコンプレッサー。音量をコントロールする非常に重要なプラグインです。ここではコンプレッサーの概念を解説していきます。, サウンドをまとめて、音圧を上げることができるコンプレッサーの概要と仕組みを解説しています。.